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著者プロフィール
岡部 敬史(おかべ たかし)
1972〜
京都市生まれ。宝島社『別冊宝島』の編集を経て、現在はフリーランスの編集・執筆業。ブログ評論家。編著書に『このブログがすごい!』(宝島社)など。また 04年から『このブログがすごい! BLOG』にて、ブログ情報を更新中。
1972〜
京都市生まれ。宝島社『別冊宝島』の編集を経て、現在はフリーランスの編集・執筆業。ブログ評論家。編著書に『このブログがすごい!』(宝島社)など。また 04年から『このブログがすごい! BLOG』にて、ブログ情報を更新中。
解説
Web2.0を解読せよ!!
難事件の数々に少年探偵が立ち向かう! ネットがわかるミステリ型解説書! 話題のミクシィに迫る! 嫌いな部長がマイミクに……トラブルを解決だ!
難事件の数々に少年探偵が立ち向かう! ネットがわかるミステリ型解説書! 話題のミクシィに迫る! 嫌いな部長がマイミクに……トラブルを解決だ!
目次
第一話 ミクシィのアリバイ
ミクシィ恐怖症の男
Web2.0って知ってますか?
ずーっと β virsion の不思議
招かれざる客
第二話 教えて! goo の暗号
悩めるプログラマー
オンラインの相談所
テキストに隠された愛情
ミクシィ恐怖症の男
Web2.0って知ってますか?
ずーっと β virsion の不思議
招かれざる客
第二話 教えて! goo の暗号
悩めるプログラマー
オンラインの相談所
テキストに隠された愛情
抄録
「そんなこんなで、もうミクシィにログインする気がなくなってしまって……。まったく使ってなければ、部長にもなんとか言い訳ができますからねぇ。それで、ほんとうは恭子さんの日記とかは読みたいのに、読めなくなっちゃったんですよ」
「あらら」
「でも、なんとかなんないかなぁ。ミクシィ内には、仲良くしたい友だちとか、読みたい日記とかコミュとかいっぱいあるのに……。それが部長のせいでぜんぜん使えないなんて……」
太田垣は、ほんとうに困ったような顔でコーヒーをすすった。恭子も「困ったわねぇ」と同情のまなざしを送った。そうして、2人のあいだにしばし沈黙が流れたとき、さっきからふたたびパソコンに向き合っていた寧人(ねと)が、こうつぶやいた。
「うーん。そんなの簡単かもですよ」
「えっ?」
「簡単ってどういうこと?」
太田垣と恭子は、同時に寧人に視線を投げかけた。
「要するに、太田垣さんは部長さんにバレないようにミクシィを使いたいんでしょ?」
「そうなんだけど、そんなことできるの?」
「うん。たぶん、できますよ」
寧人は大人びた目を太田垣に向け、こう言葉をつないだ。
「えーとですね。『最終ログインは何分以内』という表示は、自分のプロフィールページをオープンさせることで、更新される仕組みになっているんです」
「ん? それってどういうこと?」
恭子と太田垣は、2人とも小首を傾げていた。
「えーと、じゃあ詳しく説明するから、ママ、ミクシィにログインして」
「私が?」
「いいから、いいから」
「えー。しょうがないなぁ。いいけど、あんまり私の日記とかジロジロ見ないでよ」
「見ない見ない。僕もママの日記なんか恥ずかしくって見られないよ」
寧人のこんな言葉に、恭子は渋々といった様子でミクシィにログインした。すると、「キョンキョン」というニックネームを持つ人物のホームページが現れた。
「ぷっ。ママってニックネーム『キョンキョン』なんだぁ」
「もう! 関係ないでしょ!」
「趣味が酒だけってのは、ヤバイっすよねぇ」
「もう、私のページのことは、どうでもいいんだから、早くそのトリックの仕組みを教えなさい!」
*この続きは製品版でお楽しみください。
「あらら」
「でも、なんとかなんないかなぁ。ミクシィ内には、仲良くしたい友だちとか、読みたい日記とかコミュとかいっぱいあるのに……。それが部長のせいでぜんぜん使えないなんて……」
太田垣は、ほんとうに困ったような顔でコーヒーをすすった。恭子も「困ったわねぇ」と同情のまなざしを送った。そうして、2人のあいだにしばし沈黙が流れたとき、さっきからふたたびパソコンに向き合っていた寧人(ねと)が、こうつぶやいた。
「うーん。そんなの簡単かもですよ」
「えっ?」
「簡単ってどういうこと?」
太田垣と恭子は、同時に寧人に視線を投げかけた。
「要するに、太田垣さんは部長さんにバレないようにミクシィを使いたいんでしょ?」
「そうなんだけど、そんなことできるの?」
「うん。たぶん、できますよ」
寧人は大人びた目を太田垣に向け、こう言葉をつないだ。
「えーとですね。『最終ログインは何分以内』という表示は、自分のプロフィールページをオープンさせることで、更新される仕組みになっているんです」
「ん? それってどういうこと?」
恭子と太田垣は、2人とも小首を傾げていた。
「えーと、じゃあ詳しく説明するから、ママ、ミクシィにログインして」
「私が?」
「いいから、いいから」
「えー。しょうがないなぁ。いいけど、あんまり私の日記とかジロジロ見ないでよ」
「見ない見ない。僕もママの日記なんか恥ずかしくって見られないよ」
寧人のこんな言葉に、恭子は渋々といった様子でミクシィにログインした。すると、「キョンキョン」というニックネームを持つ人物のホームページが現れた。
「ぷっ。ママってニックネーム『キョンキョン』なんだぁ」
「もう! 関係ないでしょ!」
「趣味が酒だけってのは、ヤバイっすよねぇ」
「もう、私のページのことは、どうでもいいんだから、早くそのトリックの仕組みを教えなさい!」
*この続きは製品版でお楽しみください。
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