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クレムリン秘密文書は語る 闇の日ソ関係史

クレムリン秘密文書は語る 闇の日ソ関係史

著: 名越健郎
発行: 中央公論新社
レーベル: 中公新書
価格:630円(税込)
10ポイント還元
形式:bookend形式⇒詳細
対応端末:パソコン 
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解説

 一九九一年末のソ連邦解体後、新生ロシアは鉄の扉に覆われた秘密文書を積極的に公開した。日本関連の文書も明らかになり、秘められた真相公表が日ソ関係史の書き替えを迫っている。本書は、戦前の社会に衝撃を与えた女優・岡田嘉子の越境亡命事件、日本共産党と日本社会党のソ連資金疑惑、北方領土など日ソ交渉の舞台裏をソ連公文書を基に解明し、理想と幻想の国家・ソ連に憑かれた日本人の悲喜劇を描くノンフィクションである。

目次

はじめに


第一章 恋の逃避行の真実
 歴史的な死
 軍国主義からの脱出
 国境を越えて
 スターリン粛清
 越境後の生活
 古文書が伝える真実
 刑事事件を捏造
 杉本の反撃
 杉本良吉最後の肉声
 スパイの仮面を取って
 ソ連当局の無視
 粉飾された経歴
 ついに名誉回復


第二章 日本共産党のソ連資金疑惑
 モスクワのいちばん明るい日
 国際労組基金の行方
 日本共産党の疑惑
 戦後のモスクワ秘密会談
 野坂が昭和天皇を救った
 ソ連も柔軟な対日構想
 野坂はソ連のスパイだった
 袴田の暗躍
 融資の半分は党の金庫に
 党本部建設にも疑惑


第三章 社会党資金疑惑
 晴れの閣僚にも疑惑
 社会主義の祖国に固執
 共産党から社会党へ
 資金援助の実行
 総選挙に一〇万ドルを
 日ソ友好貿易の利権
 派閥や個人の要請も
 ミグ事件の怪
 革命六十周年記念運動
 真相解明はいつ


第四章 未公開の日ソ裏面史
 日本外務省の情報操作
 ソ連の領土売却・貸与計画
 ノヴォシビルスクの諜報戦
 日独伊ソ四国条約案
 北海道上陸計画
 シベリア抑留へ
 シベリアのサムライ
 サンフランシスコ講和会議への調印拒否
 日ソ共同宣言
 北方領土購入案
 二島返還の秘密提案


参考文献

本の情報

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