マイリストに追加

和書>小説・ノンフィクション恋愛小説ラブストーリーラブコメ

SAMURAIガールvol.4〜崖っぷちイベントコンパニオンの恋愛バトル〜

SAMURAIガールvol.4〜崖っぷちイベントコンパニオンの恋愛バトル〜


発行: モバイルメディアリサーチ
レーベル: girls pocket book シリーズ: SAMURAIガール
価格:200pt
形式:XMDF形式⇒詳細 MEDUSA形式⇒詳細
対応端末:パソコン ソニー“Reader”スマートフォン タブレット
みんなの評価 未評価
◆レビューを書く

¥0サンプル
XMDFのファイルをご覧になるにはブンコビューア最新版(無料)をインストールしてください。

「書籍ファイルが壊れています」と表示される場合は、ブンコビューアを最新版にアップデートしてください。
購入する


著者プロフィール

 島田 佳奈(しまだ かな)
 女豹ライター。コラムニスト。小説家。モデル・OL・キャバ嬢・バイヤー・広告代理店・SEなどさまざまな仕事を経験したのち、ライターに転身。奔放な恋愛経験と独自の恋愛観が、多くの読者に支持されている。
 著書『人のオトコを奪(と)る方法〜自己責任恋愛論〜』(大和書房刊)絶賛発売中。ケータイ小説・Webコンテンツ・メルマガなど連載多数。

解説

 ストーカー騒ぎがきっかけで、元カレ大輔との仲が急接近した麗華。
「やっぱり私には大輔しかいないッ!!」
 ようやく素直に大輔の胸に飛び込むことができた麗華だったが……、なんと大輔に浮気の陰が!?
「このガングロヤリ●●がっ! あたしを何だと思ってんのよ〜!!」
 はたして、麗華の恋の結末はいかに――!? ハラハラドキドキ☆ 男と女のラブバトル、いよいよ波瀾万丈の最終回!!

目次

■Chapter7 元カレなオトコ。
1.復活の呪文はプロポーズ?
2.1年半ぶりの……♪
3.艶女(アデージョ)と三角関係!?
4.信じてる、だけど……
5.大輔、死んじゃイヤーッ!!

■Epilogue あたしというオンナ。

抄録

「麗華ちゃん……チチ、出てる!」
「……ぇっ!?ぅわっ!!」

 カメラが回っているにもかかわらず、あたしのアタマは、またもや勝手に「考えごとモード」に突入していたらしい。
 あたしを包んでいるはずのバスタオルが、はだけて湯船にひらひら浮き、その内側にあるふたつの膨らみが、お湯の中で露出していた。

 ……セーフ。
 バスタオルの下に、ヌーブラとアンダーショーツを仕込んでおいたのは正解だった。
 ライトで照らされる中、岩田をはじめスタッフ数名に、危うく裸体を晒してしまうところだった。

「なーんだ、用意いいじゃん。あえて指示しないでおこうって、スタッフに口止めしておいたのに」
 岩田がニヤニヤしながら、あたしの胸元を覗き込んだ。
「ひっどーいっ!ここでマッパ見られたら、あたしおヨメにイケなーい」
「そんなことないっしょー。“博通”クン、いるじゃない」
「えっ!?なんで岩田さん、知ってるんですか?」
「ワイドショー対応の写真、事務所に持ってきたときに聞いたよ」

 そういえば。
 あの“変顔”がきっかけで、あたしには新たなファン層ができたらしく、今回の抜擢に繋がったと吉田プロデューサーは言っていた。
 大輔もこのギョーカイで働く人間だ。もしかしたら、そこまで見通しての「配慮」だったのかもしれない。

 鮫川の件にしても、岩田の件にしても、あたしの知らないところで、ヤツはさり気なくフォローしてくれている。

「ま、とにかく今は、ロケに集中してね。麗華ちゃん、さっきからうわの空なのバレバレだよ」
「ごっごめんなさいっ!気合入れます……」

 湯船に入ったところから、続きの撮り直しが始まった。
 今度は大丈夫。マワシ、じゃない、タオルをきっちり締めて、もっと緊張感持ってやらなきゃ。

(……ん?)

 身体を支えて湯船の底に置いている右手に、何かが触れた。

 岩田が、そっと左手を重ねてきた。
 お湯が透明とはいえ、風で水面が小さく波打ち、あたしたちの手は、スタッフたちには見えていないようだ。
 それをいいことに、岩田はエスカレートして、今度はしっかりとあたしの手を握った。

 岩風呂の底の方で絡まっている手とは裏腹に、岩田は爽やかにトークを繰り広げる。
 あたしはドギマギしながらもなんとか平静を保ち、台本通り「麗華&岩田純一、少々色っぽいトークを展開」を演じきった。

「はい、カットー!おつかれさまっ!」

 山本ディレクターの声で、我に返る。
 あたしは慌てて、岩田の手を振りほどいた。
 岩田は、クスクス笑いながら、
(あれだけ上手に誤魔化せれば、女優のセンでもイケるんじゃん?)
と耳元で囁き、あたしの肩をポンと叩いて湯船から出た。

 恥ずかしさと長時間浸かった温泉のせいで、あたしの顔は真っ赤だった。
(もーっ!撮影中にからかわないでよー!)
 追いかけて、あたしも温泉から出ようと立ち上がった。

 あれ……視界が暗い……。

 立ちくらみ、咄嗟にしゃがもうとした瞬間、岩にこびりつく苔に足を取られた。
 そして、あたしの身体は、スローモーションのように宙に浮いた……。

*この続きは製品版でお楽しみください。

本の情報

この本を読んだ人は、こんな本も読んでいます

形式

【XMDF形式】

XMDFデータをご覧いただくためには専用のブラウザソフト・ブンコビューア最新版(無料)が必要になります。ブンコビューアは【ここ】から無料でダウンロードできます。
詳しくはXMDF形式の詳細説明をご覧下さい。

対応端末欄に「ソニー“Reader”」と表示されている作品については、eBook Transfer for Readerで“Reader”にファイルを転送する事で閲覧できます。
海外版の“Reader”は対応しておりませんので予めご了承くださいませ。

【MEDUSA形式】
MEDUSA形式の作品はブラウザですぐに開いて読むことができます。パソコン、スマートフォン、タブレット端末などで読むことができます。作品はクラウド上に保存されているためファイル管理の手間は必要ありません。閲覧開始時はネットに接続している必要があります。

詳細はMEDUSA形式の詳細説明をご覧下さい。