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勝てる恋の企画書の書き方

勝てる恋の企画書の書き方


発行: キリック
レーベル: シフォンノベルズ
価格:700pt
形式:XMDF形式⇒詳細 MEDUSA形式⇒詳細
対応端末:パソコン ソニー“Reader”スマートフォン タブレット
みんなの評価 ★☆☆☆☆1
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著者プロフィール

 桜井 哉々子(さくらい かやこ)
 生まれてこのかた東日本にしか住んだことのない生粋の東日本人です。出身地方言で話せますが、創作にはほとんど利用できないのが残念……。燃料は着るものと甘いものと犬! 本と音楽は日常生活の必須アイテムです。一人ドライブがわりと好き。

解説

 その日の潤は上司からコンペに負けた嫌味をたっぷり聞かされすっかり心が荒んでいた。そんなランチの帰り道、最悪のタイミングでライバル会社・トートの腕利き企画室次長であり、潤を負かしコンペの勝者となった波多野に出くわしてしまう。波多野の涼しげな顔を見るや潤のモヤモヤは大爆発するが、敢えなく波多野に取りおさえられ、そのままトートの社屋に連れ込まれてしまい……!!
 ライバル会社の次長様と若手エースのタイトロープな恋の行く末は……!?
※こちらの作品にはイラストが収録されていません。

抄録

 コップが空になると、「もう一杯どうだ?」と波多野さんに言われたけれど、今度は僕は首を横に振った。時計の針は、もう零時をとっくにまわっていた。
「きょうは、もう。甘えて随分長居させてもらっちゃったし、そろそろおいとまします」
波多野さんは壁の時計を振り仰いだ。
「ああ、こんな時間なのか。どうせなら泊まってけばいい」
「まさか。いくら僕でもそこまで図々しくないですよ」
「あした、仕事でもあるのか?取材とか?」
「いえ、あしたはとくになにも……」
「じゃあ、いいじゃないか。泊まってけよ。そもそも、俺はおまえを帰す気はない」
「え?」
「潤」
 まだ慣れない呼ばれ方で呼ばれて、見上げたら、利き手の手首を掴まれた。
「な、に──」
 一瞬、波多野さんの意図を読み損ねて、動揺した。それに乗じるように、波多野さんは僕の背中をソファの背に押しつけて──キスをしてきた。
「!?」
驚きで目を瞠った。ゆっくりと離れていく波多野さんの整った顔を凝視した。距離は、やっと焦点が合うほどの近さ。
「おまえが気に入ったよ、潤」
「な──」
もう一度キスされそうになって、僕はようやく我に返った。
「放してください!」
「だめだ」
「やめて!僕そっちの趣味ないですッ」
「試してみなきゃ分からないだろう?」
「冗談ッ」
 片手を掴まれていて効果的な抵抗ができないことに焦れつつも必死で顔を背け手足をばたつかせているうちに、反対側の腕まで取られてしまった。悔しいけど、そもそも腕力に差があるんだ!
「暴れるなよ」
「ヤダッ……!!」
ふわりと背中が宙に浮く感じがして。
その次の瞬間には、ソファの座面に押し倒されていた。すかさず口を口でふさがれる。
「んんッ……!」

*この続きは製品版でお楽しみください。

本の情報

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