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解説
本書は非常な評判を取った作品であるにも関わらず、共に「不可解」というレッテルが張られている二作品、小林秀雄の『本居宣長』と庵野秀明氏の『新世紀エヴァンゲリオン』を取り上げ、その「謎解き」を試みている。
ここでこの組合せの意図をひそかに小声で囁いてみるとすれば、両作品の「謎解き」を通じ、その主題に通底する「日本的なるもの」の問題に迫ろうとした試みということにでもなろうか。本書に収めた論考が、果たして批評たりえているかどうかはともかくとして、著者としては小林秀雄の愛読者にも『新世紀エヴァンゲリオン』を観て頂きたいと思うし、エヴァ・ファンにも『本居宣長』を読んで頂きたいと思う次第である。
ここでこの組合せの意図をひそかに小声で囁いてみるとすれば、両作品の「謎解き」を通じ、その主題に通底する「日本的なるもの」の問題に迫ろうとした試みということにでもなろうか。本書に収めた論考が、果たして批評たりえているかどうかはともかくとして、著者としては小林秀雄の愛読者にも『新世紀エヴァンゲリオン』を観て頂きたいと思うし、エヴァ・ファンにも『本居宣長』を読んで頂きたいと思う次第である。
目次
第一章 『本居宣長』――遺言書をめぐって
第二章 『硫黄島からの手紙』と『新世紀エヴァンゲリオン』と『源氏物語』と
第三章 読書録より
付録
第二章 『硫黄島からの手紙』と『新世紀エヴァンゲリオン』と『源氏物語』と
第三章 読書録より
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本の情報
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