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華燭の瞬時〜「龍王の愛人」番外編〜

華燭の瞬時〜「龍王の愛人」番外編〜

著: 本庄咲貴
発行: イースト・プレス
レーベル: B−cube シリーズ: 龍王の愛人
価格:315円(税込)
10ポイント還元
形式:XMDF形式⇒詳細 
対応端末:パソコン ソニー“Reader”
みんなの評価 ★★★☆☆2
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著者プロフィール

 本庄 咲貴(ほんじょう さき)
 誕生日:2月18日/血液型:A型/Love:犬、花

解説

 アズノベルズ人気作品「龍王の愛人」番外編!
 暗殺者・彰は標的だったはずのチャイニーズマフィアのボス・翼賢にほだされ、盛りっ放しの一夜を過ごす……もう散々抱き合った後なのに……「俺はお前をまだ喰いたりないんだからな!」溢れ出す独占ラブ!(表紙イラスト 志十獄)

抄録

「………。シャワー浴びてくる」
 呆れ顔で逞しい胸を押し返すと、翼賢はすんなり体を引いた。
 少し拍子抜けしながらも顔には出さずベッドを降りた俺は、情事の跡が色濃く残る体を隠すことなく全裸のまま、部屋の奥にあるバスルームへ向かって歩き出す。
 しかし数歩歩いたとたん、尻の孔から漏れ出た液に内心舌打ちした。翼賢に注ぎ込まれた白濁が流れ出てきたのだ。嫌になるほど流し込まれたそれは引力に逆らわず、内股を伝い足首へと落ちていく。
 すぐに閉めようとしたが…。少し翼賢に付き合い過ぎたらしい。孔を閉めようにも、猛々しい性器を咥え続けたそこは感覚が鈍く、閉まりきらない。その間にもまた新たな蜜が漏れ出てしまう。
 だが、立ち止まったりして、これを意識していると翼賢に悟られるのも癪だった。
「犯りすぎなんだよ」
 ぼそりと呟いた俺は、男として感じるはずのないこの感触を恨みがましく思いながらも、まるで何事もなかったかのように歩き続けた。
 忍び笑う翼賢の声が背後から聞こえてくる。
「彰」
 バスルームの扉の前で立ち止まり振り向くと、バスローブ姿の翼賢はベッド横にあるソファーに移動していた。両足を適度に開いて座り、肘置きに肘を乗せて興味深げにこちらを見ている。
「少しは恥じらったらどうだ。男の前だぞ」
「女でもあるまいし、なんで男の俺が恥じらわなきゃいけないんだよ」
「襲われたくないんだろ? それとも……誘ってるのか?」
 急に翼賢の声が色を帯びた。不敵に吊り上がっていた唇が微かに開き、赤い舌が顔を覗かせる。
 ペロリと下唇を舐めたその表情は、既に捕食者のそれだった。そして………ゾクリとするほど男の色気が漂っている。

*この続きは製品版でお楽しみください。

本の情報

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