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王子は迷宮に花嫁を捜す

王子は迷宮に花嫁を捜す

著: 藤村裕香 画: イソノ
発行: イースト・プレス
レーベル: アズ・ノベルズ
価格:893円(税込)
10ポイント還元
形式:bookend形式⇒詳細
対応端末:パソコン 
みんなの評価 ★★☆☆☆7
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著者プロフィール

 藤村 裕香(ふじむら ひろか)
 東京都出身。蟹座。血液型A型。誕生日6月30日。趣味は60cmドールのカスタムと服作り。

解説

 片思いしていた親友が年上の北欧美人と結婚。しかも式の当日、その親友から実はずっと好きだったと告白され……。大学生の優斗は衝撃のあまり披露宴で酔いつぶれ……ふと気づくと、新婦の友人であるアフリカ某国の王子イドリスのベッドの中。美貌の王子から一目惚れしたと口説かれ、優斗は理性の飛んだ身体を好き放題に貪られてしまう。その挙句、王子の観光ガイドまでする羽目に……。メロメロ♪ 熱烈エロス!

目次

王子は迷宮に花嫁を捜す

抄録

「優斗君に一目惚れした」
 イドリスは小さく息をつくと、静かに告げた。
「えっ?」
 優斗は驚いて、イドリスを見返す。
 そう言われてみると、今までの言動に一貫性が生まれて納得できる。
 優斗が告白して英貴と上手くいくと困るから、それを阻止するということだろう。
 しかし、出会って間もない自分に、それほどの感情が生まれることがあるのだろうか。
「正直に言おう…。ユリアのことはカムフラージュで、優斗君が英貴君に告白して上手くいったら私が困るから止めたんだ。優斗君を落とせなくなるからな」
 イドリスは苦笑する。
「そんな。会ってまだ数時間しかたってないじゃないか」
 一目惚れなんて、優斗は信じていなかった。
 相手のことをよく知ってからでないと、優斗には人を好きになることなどできない。
「恋をするのに時間など関係ない」
 イドリスは優斗の手を握りしめると、熱っぽく語る。
「関係あるだろ。第一、俺、イドリスのことなんて全然知らない」
 目で見えるイドリスの容姿以外で優斗が知っているのは、ユリアの友達で二十八歳で王子ということだけだ。
 家族構成も、仕事も、どんな家に住んでいるのかも、そして性格もまったくわかっていない。
「今からわかり合えばいい。一番深いところで…」

*この続きは製品版でお楽しみください。

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