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著者プロフィール
石井 希尚(いしい まれひさ)
1965〜
東京生れ。10代の頃、偏差値教育に疑問を抱きフリースクールを設立し注目を集める。94年(平成6年)に渡米し、世界的組織カルバリー・チャペルにおいて、聖書学、一般カウンセリング、プリマリタル・カウンセリングなどを学び、牧師として任命される。現在、コミティッド・ジャパン牧師。また、ゴスペルシンガーとしてもコンサート活動を精力的に展開している。
1965〜
東京生れ。10代の頃、偏差値教育に疑問を抱きフリースクールを設立し注目を集める。94年(平成6年)に渡米し、世界的組織カルバリー・チャペルにおいて、聖書学、一般カウンセリング、プリマリタル・カウンセリングなどを学び、牧師として任命される。現在、コミティッド・ジャパン牧師。また、ゴスペルシンガーとしてもコンサート活動を精力的に展開している。
解説
常に数多くのカップルの相談を受けているカウンセラー、そして牧師としての顔も持つ石井希尚氏。その実体験を交えて、明快に「男女の考えの違い」を解き明かします。結婚を考えている人、結婚している人問わず「この人、なんでこういう事をするの?」と思っている人は必見! アメリカ在住歴などを活かして、随所にタイムリーな話も散りばめられています。
目次
第1章 結婚はK−1だ!
プロローグ
やっぱり変わった!
いつまでも親友でいてね……
独身時代の常識
……他
第2章 ホントに、この人と結婚していいの?
私は悪くない! を捨てることから
最後のテスト
合格点は何点?
腹八分目で満足しよう
……他
第3章 脱! シンデレラシンドローム
私って、おかしいんですか?
女らしさを「おかしい」と思う男たち
キモチの配慮が足りなかった夫の過失
典型的なシンデレラシンドローム
……他
第4章 二人のルールブック
うまくいくカップルには理由がある
古代ユダヤの知恵
ぶつかりあう価値観
最後は妻が自分に合わせるべき
……他
第5章 プリンセスダイアナへの祈り
愛の賛歌
風化した言葉
どの愛にしますか?
争いの原因
……他
プロローグ
やっぱり変わった!
いつまでも親友でいてね……
独身時代の常識
……他
第2章 ホントに、この人と結婚していいの?
私は悪くない! を捨てることから
最後のテスト
合格点は何点?
腹八分目で満足しよう
……他
第3章 脱! シンデレラシンドローム
私って、おかしいんですか?
女らしさを「おかしい」と思う男たち
キモチの配慮が足りなかった夫の過失
典型的なシンデレラシンドローム
……他
第4章 二人のルールブック
うまくいくカップルには理由がある
古代ユダヤの知恵
ぶつかりあう価値観
最後は妻が自分に合わせるべき
……他
第5章 プリンセスダイアナへの祈り
愛の賛歌
風化した言葉
どの愛にしますか?
争いの原因
……他
抄録
▼――やっぱり変わった!
「やっぱり変わったじゃない」
「えっ何が?」
「結婚しても変わらないって言ったでしょ!」
「変わってないじゃないか」
「変わったのよ。私はあなたが変わらないって言ったからその言葉を信じたのに……」
「なんの話?」
「私は、いつでも話せる親友でいてくれるっていう約束を信じたの……」
「いつでも話をしているだろ。今だってこうやって聞いているじゃないか。何言ってんだよ」
「ちっとも聞いてくれないじゃない」
「聞いてるよ」
「聞いてないわよ。だって面倒くさそうだし、私と話をするときが一番つまらなそうだし、すぐに嫌そうな顔するじゃない!」
結婚して間もない頃のある日のことです。
何が原因だったかは忘れてしまいましたが、妻は非常に落胆している様子でした。まるで私と結婚したことを悔いているようなのです。そして、私が結婚前と「変わってしまった」ということをしきりに訴えるではありませんか。
私はといえば、これほど一生懸命頑張っている夫は他にいないと思っていましたから、こんなことを言われたら腹が立って仕方がありません。
私は心の中でこう思っていました。
「どうして他の人は僕のよさを理解しているのに、彼女だけはわからないんだ! 女遊びもしていないし、暴力だって振るったことがない。おまけに人に教えている立場だし、尊敬されているんだ!」
ところが妻には「私がどんなに素晴らしい人間であるか」ということが、ちっとも伝わっていないようなのです。一番尊敬を得たい相手から、それが得られないというジレンマは大きいものです。
私は自分が過小評価されているばかりか、努力のすべてを否定されているようで、本当にやりきれない思いをしたものです。私には妻の言葉が、まるで「あなたもやっぱり口だけの男だったのね」と非難しているように聞こえ、私にできたことといえば、むきになって「変わってない」と自己主張することくらいでした。
「いつでも話せる親友でいるって約束しただって……」
妻の言葉に、私は一瞬のうちに、出会った頃のことを思い出していました。
確かにそのセリフ、それは他でもない私自身が語った言葉でした。
*この続きは製品版でお楽しみください。
「やっぱり変わったじゃない」
「えっ何が?」
「結婚しても変わらないって言ったでしょ!」
「変わってないじゃないか」
「変わったのよ。私はあなたが変わらないって言ったからその言葉を信じたのに……」
「なんの話?」
「私は、いつでも話せる親友でいてくれるっていう約束を信じたの……」
「いつでも話をしているだろ。今だってこうやって聞いているじゃないか。何言ってんだよ」
「ちっとも聞いてくれないじゃない」
「聞いてるよ」
「聞いてないわよ。だって面倒くさそうだし、私と話をするときが一番つまらなそうだし、すぐに嫌そうな顔するじゃない!」
結婚して間もない頃のある日のことです。
何が原因だったかは忘れてしまいましたが、妻は非常に落胆している様子でした。まるで私と結婚したことを悔いているようなのです。そして、私が結婚前と「変わってしまった」ということをしきりに訴えるではありませんか。
私はといえば、これほど一生懸命頑張っている夫は他にいないと思っていましたから、こんなことを言われたら腹が立って仕方がありません。
私は心の中でこう思っていました。
「どうして他の人は僕のよさを理解しているのに、彼女だけはわからないんだ! 女遊びもしていないし、暴力だって振るったことがない。おまけに人に教えている立場だし、尊敬されているんだ!」
ところが妻には「私がどんなに素晴らしい人間であるか」ということが、ちっとも伝わっていないようなのです。一番尊敬を得たい相手から、それが得られないというジレンマは大きいものです。
私は自分が過小評価されているばかりか、努力のすべてを否定されているようで、本当にやりきれない思いをしたものです。私には妻の言葉が、まるで「あなたもやっぱり口だけの男だったのね」と非難しているように聞こえ、私にできたことといえば、むきになって「変わってない」と自己主張することくらいでした。
「いつでも話せる親友でいるって約束しただって……」
妻の言葉に、私は一瞬のうちに、出会った頃のことを思い出していました。
確かにそのセリフ、それは他でもない私自身が語った言葉でした。
*この続きは製品版でお楽しみください。
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形式
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