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秘められた淫欲 変貌する女たち

秘められた淫欲 変貌する女たち

著: 冴島学
発行: イースト・プレス
レーベル: イーストeノベルズ
価格:525円(税込)
10ポイント還元
形式:bookend形式⇒詳細
対応端末:パソコン 
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解説

 夜の夫婦生活もすっかりご無沙汰の直樹のもとに、妻は娘のような年齢のお手伝い・敦美を連れてきた。人並以下に見えるその容姿は、妻を安心させるために欺いた姿だった……。そして、妻が介護で不在中に敦美と密事を重ねたある日、三年前に結婚退職し人妻となった優希の写真を見つけた。極度に堅物で肌の露出さえ嫌っていた彼女は、今デリヘルの受付をしていた。仕事上の興味から、夫にはできないことを再会した直樹に試す優希。直樹の前で、女たちは変貌する……。

目次

第一章 派遣切りの女
第二章 ねだる唇
第三章 甘い唇
第四章 眼鏡の女
第五章 人妻デリバリー
第六章 再会
第七章 密事
第八章 開く秘貝

抄録

 優希は直樹の部屋に寄っていってくれるという。密事を承諾してくれたということに間違いはないだろう。
 ひとたび許すと、その男に対しては娼婦のように振舞う女。
 直樹の妄想だけは先走っていた。優希の清楚な外見は、それを包み隠すためのカムフラージュなのだ。
 優希を見れば、誰もが貞淑な妻と思うだろう。
 部屋のドアにカードキーを差し入れ、ドアを開けて、優希を中に入れた。
 優希の肩にそっと手を置いた。優希はそれをするりとかわす。
 それから靴を脱いで、ベッドに腰を下ろした。靴を脱いだ足は、ストッキングを穿いているのだが、手と同じように、足指が長くて細くて形がいい。
「シャワー浴びていいかしら」
 優希は上着を脱いで、ソファーにかけながら言った。
「だめだな。優希ちゃんの匂いが好きだったんだ」
「え? どんな匂いなの」
「君の体臭が好きだった」
 直樹は優希の横に座り、肩口のあたりの匂いを嗅いだ。
「いやん、犬みたい」
「シャンプーとかボディソープなんかの匂いではない、優希ちゃんの匂いなんだ。うん、この匂い」
「気になる。臭いの? 私、悩んじゃうわ」
「ある特定の人だけがわかる匂い。僕だけが、この匂いに惹かれるのかもしれない」
「キスしてもいいかな」
「ここまで来たんだから、そんなこと聞かないで」
 直樹は優希を抱き寄せて、左手で優希の髪をたくしあげ、そっと唇を合わせた。
 肉厚の唇に自分の唇を押し当てた。
 優希が少し唇を開いたので、ゆっくりと舌先を押し入れた。優希も舌先を絡ませてきた。
 唾液が絡み合い、ここ数年間のうちで、敦美を抱いた以上の最高の昂奮と感動だった。キスだけでも昇天してしまいそうだった。

*この続きは製品版でお楽しみください。

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