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解説
夜の夫婦生活もすっかりご無沙汰の直樹のもとに、妻は娘のような年齢のお手伝い・敦美を連れてきた。人並以下に見えるその容姿は、妻を安心させるために欺いた姿だった……。そして、妻が介護で不在中に敦美と密事を重ねたある日、三年前に結婚退職し人妻となった優希の写真を見つけた。極度に堅物で肌の露出さえ嫌っていた彼女は、今デリヘルの受付をしていた。仕事上の興味から、夫にはできないことを再会した直樹に試す優希。直樹の前で、女たちは変貌する……。
目次
第一章 派遣切りの女
第二章 ねだる唇
第三章 甘い唇
第四章 眼鏡の女
第五章 人妻デリバリー
第六章 再会
第七章 密事
第八章 開く秘貝
第二章 ねだる唇
第三章 甘い唇
第四章 眼鏡の女
第五章 人妻デリバリー
第六章 再会
第七章 密事
第八章 開く秘貝
抄録
優希は直樹の部屋に寄っていってくれるという。密事を承諾してくれたということに間違いはないだろう。
ひとたび許すと、その男に対しては娼婦のように振舞う女。
直樹の妄想だけは先走っていた。優希の清楚な外見は、それを包み隠すためのカムフラージュなのだ。
優希を見れば、誰もが貞淑な妻と思うだろう。
部屋のドアにカードキーを差し入れ、ドアを開けて、優希を中に入れた。
優希の肩にそっと手を置いた。優希はそれをするりとかわす。
それから靴を脱いで、ベッドに腰を下ろした。靴を脱いだ足は、ストッキングを穿いているのだが、手と同じように、足指が長くて細くて形がいい。
「シャワー浴びていいかしら」
優希は上着を脱いで、ソファーにかけながら言った。
「だめだな。優希ちゃんの匂いが好きだったんだ」
「え? どんな匂いなの」
「君の体臭が好きだった」
直樹は優希の横に座り、肩口のあたりの匂いを嗅いだ。
「いやん、犬みたい」
「シャンプーとかボディソープなんかの匂いではない、優希ちゃんの匂いなんだ。うん、この匂い」
「気になる。臭いの? 私、悩んじゃうわ」
「ある特定の人だけがわかる匂い。僕だけが、この匂いに惹かれるのかもしれない」
「キスしてもいいかな」
「ここまで来たんだから、そんなこと聞かないで」
直樹は優希を抱き寄せて、左手で優希の髪をたくしあげ、そっと唇を合わせた。
肉厚の唇に自分の唇を押し当てた。
優希が少し唇を開いたので、ゆっくりと舌先を押し入れた。優希も舌先を絡ませてきた。
唾液が絡み合い、ここ数年間のうちで、敦美を抱いた以上の最高の昂奮と感動だった。キスだけでも昇天してしまいそうだった。
*この続きは製品版でお楽しみください。
ひとたび許すと、その男に対しては娼婦のように振舞う女。
直樹の妄想だけは先走っていた。優希の清楚な外見は、それを包み隠すためのカムフラージュなのだ。
優希を見れば、誰もが貞淑な妻と思うだろう。
部屋のドアにカードキーを差し入れ、ドアを開けて、優希を中に入れた。
優希の肩にそっと手を置いた。優希はそれをするりとかわす。
それから靴を脱いで、ベッドに腰を下ろした。靴を脱いだ足は、ストッキングを穿いているのだが、手と同じように、足指が長くて細くて形がいい。
「シャワー浴びていいかしら」
優希は上着を脱いで、ソファーにかけながら言った。
「だめだな。優希ちゃんの匂いが好きだったんだ」
「え? どんな匂いなの」
「君の体臭が好きだった」
直樹は優希の横に座り、肩口のあたりの匂いを嗅いだ。
「いやん、犬みたい」
「シャンプーとかボディソープなんかの匂いではない、優希ちゃんの匂いなんだ。うん、この匂い」
「気になる。臭いの? 私、悩んじゃうわ」
「ある特定の人だけがわかる匂い。僕だけが、この匂いに惹かれるのかもしれない」
「キスしてもいいかな」
「ここまで来たんだから、そんなこと聞かないで」
直樹は優希を抱き寄せて、左手で優希の髪をたくしあげ、そっと唇を合わせた。
肉厚の唇に自分の唇を押し当てた。
優希が少し唇を開いたので、ゆっくりと舌先を押し入れた。優希も舌先を絡ませてきた。
唾液が絡み合い、ここ数年間のうちで、敦美を抱いた以上の最高の昂奮と感動だった。キスだけでも昇天してしまいそうだった。
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