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催淫の樹

催淫の樹

著: 高知里沙 画: 万里
発行: 茜新社
レーベル: ステラ★ノベル
価格:630円(税込)
10ポイント還元
対応端末:パソコン スマートフォン タブレット
みんなの評価 ★★★☆☆60
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著者プロフィール

 高知 里沙(こうち りさ)
 4月25日生まれの牡牛座。大阪府出身。好きな食べ物:麺類全般。

解説

 拓巳は密かに想いを寄せる柏木と会った帰り道、百合のような香りの植物を見つける。突然その植物から触手が伸び、拓巳は手足を拘束され、蹂躙されてしまった。それ以降、拓巳は連続で男に襲われる事態に見舞われた。百合の香りがしたと感じた直後、バイトの先輩に倉庫で押し倒され、電車では幾人もの男に取り囲まれて……。男たちの常軌を逸した目に恐怖しながらも柏木にも誰にも助けを求めることはできず……。ALL描き下ろしカラーイラスト付き。

抄録

「なん…だ、…これ……?」
 拓巳は反射的に後ずさったが、そこまでだった。手足が竦んで思うように動かない。
 だが逃げなければ。数本の蔓が拓巳を観察するように、身体のあちこちへと擦り寄ってきている。すでに樹木ではなく、まるで動物の行動だ。信じられない気持ちで踵を返しかけたとき、さらなるショックが拓巳を襲う。
「え…? あっ、うわぁっ!!」
 左右から伸びた太い蔓に両膝を巻き取られ、宙へと持ち上げられて驚愕する。
「ちょっ、な…なんだよっ、離せよっ!」
 半ばパニックになりながら必死に逃れようとしたが、足場がない状態では腕を振り回すくらいが関の山だ。そうするうちに膝に巻き付いていた蔓が、急成長するかのようにぐんと伸びた。それは瞬く間に太腿にまで巻き付き、ベルトの位置まで到達する。
「ぅ…ぅわあっ、だ、誰か……っ!」

*この続きは製品版でお楽しみください。

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