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愛執に舞い堕ちる

愛執に舞い堕ちる

著: 高塔望生 画: ムラカミユイ
発行: イースト・プレス
レーベル: アズ・ノベルズ
価格:893円(税込)
10ポイント還元
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対応端末:パソコン ソニー“Reader”
みんなの評価 ★★★★☆1
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著者プロフィール

 高塔 望生(たかとう みお)
 誕生日:10月28日/星座:さそり座/血液型:A型

解説

 鏑木流若宗家の瑛介は、秀麗な美貌と典雅な芸風で人気の若手能楽師。そんなある日、養父の宗家、彬光が事故で意識不明となり、急遽、ただ一人の孫、祥彦がロンドンから戻ってきたことで浮上した跡目問題。気鋭の能楽プロデューサーである祥彦は、破門され不遇のまま一生を終えた父の復讐のために帰国したのだと嘯き、瑛介を蹂躙し尽くすのだった。憎しみは淫猥な色に染まり……雅なるサスペンスエロス♪

目次

愛執に舞い堕ちる

抄録

 父親を放逐し、自分の存在を無視し続ける鏑木流への怒りを糧に、祥彦は底のない寂寥に堪えてきたのかと思うと胸が痛んだ。
「弁護士に来てもらったのは、君を訴えるためじゃない。そんなことは考えてないよ」
「ふーん……。実はすっかり味をしめて、他の男も咥え込んでみたくなったとか……」
 小バカにしたような口ぶりに、ついカッとして瑛介は声を荒らげた。
「バカなことを言うなっ!」
 少しでも祥彦を哀れに思ったのは間違いだったと、腹立たしくてならない。
「下種の勘ぐりはよせ」
「だったら、どうして弁護士なんか呼んだんだ」
「君には関係ない」
 言い捨ててリビングへ戻ろうとした瑛介を、祥彦が背後から突き飛ばすように押し倒した。
「…わっ……、何をするっ」
 慌てて振り払おうとした腕を背中へねじ上げられ、瑛介は痛みに呻いた。
 胸元へ回ってきた手がむしり取るようにシャツのボタンを外し、無理やり脱がそうとする。
 もがけばもがくほど肌の露出は増えていき、瑛介はあっという間に脱げかけたシャツの袖で両腕を縛められてしまった。
「言いたくなければ言わなくていい」

*この続きは製品版でお楽しみください。

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