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馬券革命

馬券革命

著: 高本公夫
発行: オンライン出版
価格:452円(税込)
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著者プロフィール

 高本 公夫(たかもと きみお)
 1939年、色丹島生まれ。明治大学文学部卒。漁師、高校教師などの仕事をしながら小説を発表。
 推理小説、競馬劇画の原作などのほか、自己の体験をもとにした『サラブレッドと話のできる男』を発表。初めてのハウツー本『馬券革命』はベストセラーになった。
 1994年、死去。

解説

 あなたはサラブレッドの歯の本数を知っているだろうか。100人の競馬ファンのうち99人までは知らないと答えるだろう。だが、その秘密を知った時から、あなたの『馬券革命』は始まるのだ!
 推理作家であり、「馬券生活者」でもあった高本公夫が、誰もが誤解していた“サラブレッド公式”の真実を初めて一般に公開し、読者の熱烈な支持を受けた馬券戦術書の決定版。本書さえ読めばもうハズレ馬券を買うことはない!!

目次

プロローグ――この本の内容をもし他人に話したら、損をするのは誰かをまず考えること

1、場外馬券でも絶対儲けることが可能

 サラブレッドの歯の本数は牡牝同数ではない
  ●この秘密を知った時、馬券革命の陽が昇る
 100人が100人の錯覚
  ●だからこそ、馬券生活は素敵な商売
 牝馬の仕上り早は本当だけど
  ●馬券は、常識、人間心理の逆になってあらわれる
 怪物ハイセーコーでも勝てなかった
  ●ヤマブキオーは牡馬の休み明け初戦だった
 レースの1カ月前から一、二、三着がズバリ
  ●56年春の天皇賞、週刊誌の私のコラムを引用して
 サラブレッド公式の応用
  ●ホウヨウボーイは天皇賞楽勝だった
 万馬券なんか狙い打ちできる
  ●東京競馬場で、サラブレッド公式がぴたりとはまって、1日2レース万馬券的中したことも
 競馬場にはおカネが落ちている
  ●ロシア革命は一九四一年、馬券革命は一九八二年

2、少頭数レースは鵺の鳴く夜じゃない

 少頭数レースこそ手を出せ
  ●人だれも少頭数レースに手を出すなというが、5頭立てのおいしい馬券の推理の素
 競馬の監督機関は農林水産省であること
  ●私の調教師体験から少頭数レースを逆算する
 やはりここでもサラブレッド公式が
  ●あのオークス馬テンモンが敗れただけなのに
 低頭馬券じゃだれも喜ばない
  ●少頭数レースこそ厩舎サイドで馬券が作れる
 本命馬を簡単に歩かせる方法
  ●スズランの花はサラブレッドの天敵

3、馬券必勝法を金言集的に集めてみると

 競馬専門誌は絶対の必需品
 競馬新聞は上から見下ろせ
 サラブレッドは僚馬がいれば強くなる
 僚馬の見極めに騎手の相関関係
 連複馬券はアメリカとソ連の関係
 1着馬は1頭しかいない
 大騎手同士の馬券はやられ頃
 レコード馬は再び5戦後に走る
 慶弔レースに狙い目あり
 連勝馬は手抜き馬と怪物馬
 デカ馬ほどハンデに泣く
 アラブにもサラブレッド公式は適用
 抽選馬を追いかけるな
 夏は牝馬を買っていれば蔵が建つ
 超強牡馬のヒモは牝馬狙い
 ローカル戦は御当地馬が走る
 雨の日は借金しても競馬場
 晴れたダートは大型馬
 馬体重30キロ増でも買える時
 日本馬を永久に買うな
 危険な人気種牡馬の仔
 青森産馬の初戦はタブー
 デキている馬は調教で追わない
 総流しは敗者の馬券
 とかく馬券は人間心理の逆
 障害馬は腰の甘い馬
 地方上りの馬は大騎手の乗っていた馬
 馬券馬、馬券騎手をさがせ
 運命共同体発言には馬耳東風

4、馬券は喧嘩、決闘、いや戦争

 馬券必勝法とは?
 一攫千金は夢じゃない
 徳川家康でありたい
 牛若丸をやるな
 二兎を追うものは一兎を得ず
 ジキルとハイドになれ
 馬券はオッズで走れ
 出目で馬券を買う時
 複賞馬券は1着になる馬を
 大金を張るな
 三人寄れば文殊の知恵
 強い馬券であれ!

5、あなたもサラブレッドと話ができる
――パドックに立って――

 サラブレッドの全体を見るな
 踏込みは気にするな
 真うしろからお尻の揺れ具合を見よ
 ボロをした馬は本当に走らないのか
 毛艶は気にするな
 発汗馬こそむしろ買え
 バンテージを気にするな
 馬相による勝利判断があるのだが
 脚元は爪を見よ
 腹目が第二のポイント
 目は口ほどにものを言う

エピローグ――1日で楽に一千万円儲けることができた日 

抄録

 よく、ミステリー映画の宣伝文句に、この映画の結末は絶対他人に話さないでください――とある。
 たとえば、アガサ・クリスティの『クリスタル殺人事件』は、意外や意外、エリザベス・テーラーが殺人犯人だったわけだ。映画を観終ったあなたが、これから『クリスタル殺人事件』を観ようという他人に、犯人はテーラーとおしえたとする。これで損をするのはだれだろうか? あなたではない。これから映画へ行こうという他人が、映面の面白さを半減させられるわけで、損をするのは他人だ。
 この本は、ミステリー映画とはわけが違う。
 この本を読んだあとは、丁度ミステリー映画の宣伝文句のように、その内容は絶対に、他人に話さないこと、漏らさないこと、ということにするが、漏らした場合、他人に話した場合、損をするのはあなたで、得をするのは他人ということを断言しておく。
 ミステリー映画の宣伝文句とは意味の上で違うからである。
 なぜなら、競馬というものは、馬券というものは、100人が100人儲けることができるというゲームではないからだ。他人が得をすれば、あなたが損をするというギャンブルが競馬であり、馬券だからだ。
 この本を読んだら、その内容をあなただけの胸の中にそっとしまい、あなたの心の中だけで『馬券革命』をしてほしいのである。

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