マイリストに追加

和書>小説・ノンフィクション文芸日本文学名作小説

夜明け前(四巻)

夜明け前(四巻)

著: 島崎藤村
発行: グーテンベルク21
シリーズ: 夜明け前
価格:525円(税込)
10ポイント還元
形式:XMDF形式⇒詳細 
対応端末:パソコン ソニー“Reader”
みんなの評価 未評価
◆レビューを書く

購入する


著者プロフィール

 島崎 藤村(しまざき とうそん)
 1872〜1943
 木曾・馬籠村(現・岐阜県中津川市)の名家の四男に生まれる。父・正樹は国学者で、父から『孝経』や『論語』を学び、81年上京。泰明小学校、三田英学校等で学んだ後、明治学院普通部本科に進学。卒業後20歳で明治女学校高等科英語科教師となり『文學界』同人として劇詩や随筆を発表するが、教え子との恋愛で自責の念から辞職。96年には仙台で一年間教師生活を送り、この間「若菜集」を発表。土井晩翠と並び称される明治浪漫主義の代表詩人となるが「千曲川のスケッチ」で詩作と決別。1905年に発表した「破戒」が本格的自然主義文学として絶賛される。妻の死後、姪と関係したことでパリで3年過ごす。関係の清算として「新生」が書かれた。その後、父をモデルとした長編「夜明け前」を6年半の間『中央公論』に連載。日本ペンクラブの設立にも関わり初代会長を務め、戦時中は『戦陣訓』の文案作成に参画するなどしたが、「東方の門」の連載中の1943(昭和18)年8月22日、脳溢血のため大磯の自宅で71歳で死去。

解説

 「夜明け前」は何度読んでもぼくを感動させる。陶酔はますます深まり、ぼくの月並みな思念は千々にみだれ、目前の言葉と言葉の合間に、意味しえぬ意味がひろやかに、しかも幾重にも層をなして透けてくるように思える。陶酔から醒めたときに、ぼくははるかなる彼方をかえりみるように、あるいは遠い昔のことを思いだすようにして、この小説がぼくに経験させてくれたものの意味を考えようとする。ぼくが想いみたものは、あるときは、ありとあらゆるものを食い尽してゆく時間についての作者の毅然たる形而上学であり、あるときは主人公青山半蔵の悲槍な劇的生涯であり、またあるときは、ぼくたちの祖国が、黒船の到来とともにヨーロッパから押し寄せてきた近代の巨大な波濤に、身をさらしながら切り拓いてきたぼくたち自身の近代の困難さであった。……篠田一士。

目次

第二部 下

本の情報

形式

【XMDF形式】

XMDFデータをご覧いただくためには専用のブラウザソフト・ブンコビューア最新版(無料)が必要になります。ブンコビューアはここから無料でダウンロードできます。
詳しくはブンコビューアダウンロード初めての方へをご覧下さい。

対応端末欄に「ソニー“Reader”」と表示されている作品については、eBook Transfer for Readerで“Reader”にファイルを転送する事で閲覧できます。
海外版の“Reader”は対応しておりませんので予めご了承くださいませ。