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コミュニケーション技法

コミュニケーション技法

編: 関明浩
発行: エスシーシー
価格:1,050円(税込)
10ポイント還元
形式:bookend形式⇒詳細
対応端末:パソコン 
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解説

 現代は高度情報化社会、そしてIT社会と呼ばれています。この社会で必要とされる技術を学び、また経験し、社会に必要な人間として認められることが、この社会で成功を収めるための出発点であるといえます。これらの経験および技術は、ビジネスの中で培われ成長していくものです。
 コンピュータを中心とした人間社会において、周囲との人間関係を構築しながら成長するために最も必要なものは、なんでしょうか。その答えが「ヒューマンスキル」であると考えます。一般的に、「ヒューマンスキル」とは、相手の望むことを正確に理解して新しい人間関係を構築する技法です。技法ということは、だれでも勉強することで身に着けることができるという意味を含んでいます。このヒューマンスキルには、ロジカルコミュニケーション力、プレゼンテーション力、ディベート力、ライディング力、ビジネスマナー力が必要とされています。

目次

第1章 ヒューマンスキルの基本要素
 1.1 ヒューマンスキルとは
 1.2 ヒューマンスキルの5つの要素
 練習問題

第2章 ロジカルコミュニケーション技法の基礎
 2.1 ロジカルコミュニケーションの基本と位置づけ
 2.2 ロジカルコミュニケーションの基礎知識
 2.3 ロジカルコミュニケーションの技法
 練習問題

第3章 プレゼンテーション技法の基礎
 3.1 プレゼンテーションの基本
 3.2 プレゼンテーションの技法
 3.3 プレゼンテーションにおける効果的な話し方
 3.4 効果的なボディーランゲージ
 3.5 効果的なビジュアル表現
 3.6 プレゼンテーションにおける配慮点
 練習問題

第4章 ディベート技法の基礎
 4.1 ディベートとは
 4.2 ディベートの基礎知識
 4.3 ディベートの準備
 4.4 ディベートの実践
 練習問題

第5章 総合演習問題
 5.1 ヒューマンスキルに関する演習問題
 5.2 ロジカルコミュニケーションに関する演習問題
 5.3 プレゼンテーションに関する演習問題
 5.4 ディベートに関する演習問題

<参考文献>

【コラム】

[別冊]練習問題解答・演習問題解説

抄録

 ヒューマンスキルとは、円滑な対人関係を築き上げ維持していく能力のことであり、ビジネスの世界では目的を達成するための必要不可欠な技術である。「ヒューマンスキル」の定義、構成要素などに100%の正解はない。すなわち、ヒューマンスキルは、さまざまなシーンで多種多様な人間とかかわり合いながら発揮されるものである。
 例えば、生まれたばかりの赤ちゃんにヒューマンスキルはない。ただし、生まれた瞬間から産声を上げ、母親とのコミュニケーションが始まるのである。その後、親や周囲の人々に接しながら徐々にコミュニケーションスキルを発達させて成長し、やがて自立していく。
 この、人が成長する過程で学び、身に着けていくコミュニケーションスキルは、ヒューマンスキルの中核となる能力である。小さいころの自分を思い出してみよう。「自分の思いを相手に伝えたい」「相手の考えていることを知りたい」「苦手な相手の機嫌を損ねたくない」「みんなに自慢したい」「他人によく思われたい」など、さまざまな思いを言葉・表情・態度に託して行動したはずである。たとえ、言葉にしなかったり、意識しなかったりしたとしても、本能的に外部に発信しているはずである。
 このような感情の発信は、コミュニケーションの動機であり、その手法こそ「ヒューマンスキル」の原点だといえるだろう。
 このように、人間は成長する過程で少しずつ、自然にコミュニケーションスキルを身に着けている。ただし、社会に法律があるように、ビジネス社会においては、ルールがある。利益を上げるために他人と協力して目的を達成するためのルールである。そのルールは、法律の条文のように文章できちんと定められているわけではなく、あらゆるシーンにおいてさまざまな形で存在している。
 これらのあらゆるシーンにおける基本ルールを学ぶことで、ヒューマンスキルを学習することが本書の目的である。
 ここで注意しなければならないのは、、ヒューマンスキルを学習し、頭で理解していたとしても、実際に気持ちがこもっていないと、かえって逆効果となる場合もあるということである。いわゆる「営業スマイル」「おもてづら」「慇懃無礼」など、気持ちが通じないことを表現する言葉は多い。いくら表面上の芝居をしても、人は気がつくものである。心から誠意をもって相手に向き合うことが大切なのは、いうまでもないことである。

*この続きは製品版でお楽しみください。

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