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和書>小説・ノンフィクション>ミステリ小説>日本ミステリ小説
著者プロフィール
辻村 深月(つじむら みずき)
1980年、山梨県生まれ。2004年『冷たい校舎の時は止まる』で第31回メフィスト賞を受賞しデビュー。ペンネームは同作のヒロイン名にちなむ。11年『ツナグ』で第32回吉川英治文学新人賞を受賞。『凍りのくじら』『ロードムービー』『ふちなしのかがみ』『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』『本日は大安なり』『オーダーメイド殺人クラブ』ほか著書多数。思春期の繊細な心情をすくい上げる作品で注目を集めている。
1980年、山梨県生まれ。2004年『冷たい校舎の時は止まる』で第31回メフィスト賞を受賞しデビュー。ペンネームは同作のヒロイン名にちなむ。11年『ツナグ』で第32回吉川英治文学新人賞を受賞。『凍りのくじら』『ロードムービー』『ふちなしのかがみ』『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』『本日は大安なり』『オーダーメイド殺人クラブ』ほか著書多数。思春期の繊細な心情をすくい上げる作品で注目を集めている。
解説
高校卒業から10年。クラス会で再会した仲間たちの話題は、人気女優となったクラスメートの「キョウコ」のこと。彼女を次のクラス会に呼び出そうと目論む常連メンバーだが、彼女に近づこうと画策することで思春期の幼く残酷だった“教室の悪意”が、まるでかさぶたを剥がすようにじわじわと甦り、次第に一人また一人と計画の舞台を降りてゆく……。28歳、大人になった男女5人の切迫した心情をそれぞれの視点から描き、深い共感を呼び起こす。圧巻の長篇心理サスペンス。
目次
プロローグ
出席番号二十二番
出席番号一番
出席番号二十七番
出席番号二番
出席番号七番
エピローグ
出席番号二十二番
出席番号一番
出席番号二十七番
出席番号二番
出席番号七番
エピローグ