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明日から部下にイライラしなくなる本

明日から部下にイライラしなくなる本

著: 高橋克徳
発行: すばる舎
価格:1,071円(税込)
10ポイント還元
形式:XMDF形式⇒詳細 MEDUSA形式⇒詳細
対応端末:パソコン ソニー“Reader”スマートフォン タブレット
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著者プロフィール

 高橋 克徳(たかはし かつのり)
 1966年生まれ。
 株式会社ジェイフィール代表。一橋大学大学院修士、慶應義塾大学大学院博士課程単位取得。野村総合研究所、ワトソンワイアットを経て、2007年、株式会社ジェイフィールの設立に参画。2010年より現職。
 活力ある組織づくり、あたたかい組織づくりを支援すべく、組織改革や人材マネジメント、人材育成に関するコンサルティングに一貫して従事。「組織感情」という概念を広め、世の中に良い感情の連鎖を起こすため、講演活動などを積極的に行っている。早稲田大学ビジネススクール講師でもある。

 株式会社ジェイフィール
 人と組織の変革を支援する教育研修・コンサルティング会社。「組織力が発揮できる良い職場づくり」「部下を育て、組織をリードできるマネージャーづくり」等をテーマに、組織診断、研修、ワークショップ、コンサルティングを展開。
 サザンオールスターズや福山雅治を抱える「アミューズ」のグループ会社でもあり、演劇や映像、ライブのノウハウも取り入れた研修には定評がある。

解説

 「上司の仕事」は大変です。「上司かくあるべき論」はあるものの、現実には部下の言動や振る舞いにイライラし、部下とのやりとりが苦痛になっている人も多いはず。
 しかし、ほんの少し部下への見方を変え、接し方を変えてみることで、イライラは減り、部下との関係も変わっていきます! 大切なのは、部下の心理を理解し、ムリなく向き合う方法を身につけること。
 29万部のベストセラー『不機嫌な職場』の著者が、部下と良い関係を築き、上司の仕事をストレスなくやっていく方法を伝授します。

目次

 はじめに
 第1章 つい部下にイライラしてしまう、本当の理由
 第2章 高すぎるものを、部下に求めていませんか?
 第3章 ミスばかりする、すぐキレる……こんな部下との向き合い方
 第4章 めったにイライラしない自分になる秘訣
 第5章 「上司の仕事」を自信をもって続けていくために

抄録

 はじめに

 「部下とどう接したらいいのか、わからなくなった」
 「部下が何を考えているのか、どうしてほしいのかがわからない」
 「部下がなぜ、こういった態度をとるのか、理解できない」
 部下に対して、こんなことを感じていないでしょうか。

 上司になっても、自分のことだけでせいいっぱいの状況は変わらない。なのに、部下のことまで見なければならなくなった。時間がない、余裕がない。
 それでも最初は、自分は上司なのだからと、自分なりに頑張ってみた。問題点を指摘し、やり方を指導した。一人ひとりのことを理解しようとした。
 でも、なぜか噛み合わない。こちらがいくら伝えても、期待しているような反応が返ってこない。響いている感じがしない。指摘していることが、いつまでたっても直らない。

 だから、こちらもついイライラして、厳しい口調で指導してしまった。すると、投げやりな態度で「はいはい、わかりました」という反応。
 ひどい場合は、あの上司とは合わないので部署を変えてほしいと人事に訴えられた、社長に直接、非難のメールを送られた、ひどく落ち込んで数カ月後に突然辞められてしまったなんていうケースもあるという。自分はそこまではないけれども、気づいたら、厳しいことが言えなくなってしまった。

 逆に、できる人に対しては信頼しているので、あまり口出しをしないようにしていた。ところが、あるときその部下が私のことを、ただ放任しているだけ、放置しているだけの上司だ、人を育てようとする気持ちがないんじゃないのと噂していると聞いた。
 あれっ、じゃあ、いちいち進捗管理して、指摘した方がよかったの。そんなことをしたらそれこそ、口うるさい上司だって非難するんじゃないの。彼らが私に何を期待しているのかが、わからなくなってしまった。

 部下との距離感がうまくとれず、踏み込みすぎると拒絶され、逆に距離を置くと放任だと非難される。こうしたやり取りの中で交わされる言葉や態度に苛立ち、ストレスがたまっていく。イライラした感情がつい出てしまう。すると、ますます周囲がよそよそしくなっていく。
 仕事は一応回っているし、最低限のやり取りはできている。でも、部下がついてきてくれているとは思えない。自分が孤立しているように感じてしまう……。
 あなたにも、同じようなことが起きていないでしょうか。

 拙著『不機嫌な職場』(講談社刊)の中で、お互い関わり合えない、協力し合えない不機嫌な職場が増えているということを指摘しました。関係が希薄になり、困っている人がいても声をかけ合うことも、助け合うこともできない。そうした中で、苛立ち、落ち込み、抱え込み、孤立していく人たちが増えています。
 上司も同じです。上司という仕事に魅力を感じず、負担ばかりを感じ、部下に苛立ち、部下との関係に悩んでしまう。そんな上司を見ている部下も、管理職にはなりたくないと思っている。上司は貧乏くじを引いた人のように思われている会社も少なくありません。
 これでは、不機嫌な職場は変えられませんし、上司も部下も、お互いを追い詰める存在でしかなくなってしまいます。

 上司の人たちに、少しでも部下と向き合うことが楽になり、前向きにとらえられるようになってほしい。イライラした自分から解放され、ゆったりとした気持ちで部下と向き合えるようになってほしい。そんな思いで、この本を書きました。
 そういう私自身も、マネジメントの立場で仕事をしてきました。その中で、部下に苛立ち、部下を追い込んでしまったり、逆にうまく部下に関われなくなり、距離を置いてしまうことで、ますます踏み込めなくなったり、いろいろなことを経験しました。
 今も、苦労することばかりです。だからこそ、同じように悩んでいる人たちに、自分を追い込んでほしくないと思っています。

 上司という仕事が、「大変だけど悪くない」「けっこう、いい仕事かもしれない」と素直に言えるようになる。そんな自分になれたら、もっと会社生活が楽に、楽しくなるのではないでしょうか。
 この本で、ぜひ一緒に部下との向き合い方を考えてみてください。そして、ちょっとした振る舞い方、気の持ち方を変えてみてください。きっと自分なりの部下との関わり方が見えてくると思います。

 高橋克徳

 ※この続きは、製品版でお楽しみください。

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