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【書き下ろし】白衣PLAY

【書き下ろし】白衣PLAY

著: 猫島瞳子 画: SILVA
発行: 茜新社
レーベル: ステラ★ノベル
価格:630円(税込)
10ポイント還元
対応端末:パソコン スマートフォン タブレット
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著者プロフィール

 猫島瞳子(ねこじま とうこ)
 大阪の片隅で、まったりと暮らしてます。大好きなのは美食と、美酒。お酒の守備範囲、日本酒からワイン、ウイスキー、ジン、焼酎と、多岐に渡ります!

解説

 血を見るとエッチしたくなってしまうという敏腕医師の松永薫は、特に大きな手術のあとに、いつも通っている風俗店が閉まってしまっていることに気づき、営業で来ていた佐久間に風俗接待を依頼する。だが、ことごとく閉店時間が過ぎており、成り行きで、佐久間相手にヌイてもらうことになって!? 遣り手の営業マンは、セックスの手管も遣り手で、ついつい最後までイタしてしまい――。ALL描き下ろしカラーイラスト付き。

抄録

 「もう我慢の限界だよ、恒久さんが責任とってくれる?」
 我ながら意地悪いことを言っているが、男の下半身の欲求は待ったなしなんだ。
 当然のように『安請け合いでした、すみません』と平謝りしてくることを予測していたのに、恒久さんの反応は俺の予測を大きく裏切ってきた。
 「私でよろしいのでしたら、喜んで責任をとります。先生が望むなら、なんなりとお申しつけください。ええ、なんなりと……」
 そう言いながら、セクシャルな眼差しがこちらに向けられ、唇をあの心地よかった舌がペロリと舐めていた。
 その仕草は、まるで自分の性感帯を舐められたような、そんな心地にされてしまう。
 「あ……、その……」
 俺としたら、かなり無理難題を突きつけたはずなのに、女の子がいるお店探しをしているときより、機嫌が良くなった恒久さんに違和感を感じる。
 「ほっ、本気かな?」
 この人って一見普通に見えるけど、もしかして『真性マゾ』で誰かにお仕えするのが喜びってタイプ? 俺とは別方向で『残念な美形』なのか?
 少しだけ視点を変えて恒久さんのことを見つめ返してしまう。
 総合病院に勤務していると、様々なとんでもない患者さんが運びこまれることがあり、そういう色の道? には常人に計り知れない世界が広がっているのは、垣間見ている。
 「満足していただける自信はあります」
 「えっと……」
 すごいな、どの業者も医者の歓心を買うためにはなんでもするとは聞いていたが、本気らしいぞ……。
 俺が特殊な性癖の持ち主だったら、この人どうする気なんだろう? ごく普通だけど。
 「場所は私の自宅でもいいですか? それでしたらあと五分程度でつきます」

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