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重い障害を生きるということ

重い障害を生きるということ

著: 高谷清
発行: 岩波書店
レーベル: 岩波新書
価格:735円(税込)
10ポイント還元
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対応端末:パソコン 
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著者プロフィール

 高谷 清(たかや きよし)
 1937〜
 1964年京都大学医学部卒業。京都大学附属病院、大津赤十字病院、吉祥院病院小児科勤務を経て、1977年〜97年びわこ学園勤務。うち1984〜97年第一びわこ学園園長。2011年、教育に貢献した個人・団体におくられるペスタロッチ賞受賞。現在、びわこ学園医療福祉センター医師(非常勤)、特定非営利活動法人きらら(障害者作業所他)理事長。
 著書に、「異質の光―糸賀一雄の魂と思想」(大月書店)、「はだかのいのち―障害児のこころ、人間のこころ」(大月書店)、「こころを生きる―人間の心・発達・障害」(三学出版)、「こどもの心・おとなの眼―人間・障害・思想」(クリエイツかもがわ)、「蜂が戦い椰子も働く―南ベトナム解放ベンチェの戦線」(文理閣)ほか。

解説

 曲がった手足は意志とは無関係に緊張し、呼吸も思うにまかせない。はっきりした意識もないかに見える――こうした重い障害をもって生きる人がいる。彼らに世界はどう見えているのだろう。生きがいや喜びは何なのだろう。長年重症心身障害児施設に勤務する医師が、彼らの日常を細やかに捉え、人が生きるということ、その生を保障する社会について語る。

目次

 はじめに
 序章 「抱きしめてBIWAKO」――25万人が手をつないだ日
 第1章 重い障害を生きる
 1 はじめて「びわこ学園」を訪れる
 2 子どもたちとの出会い
 第2章 どのような存在か
 1 脳のない子の笑顔
 2 感覚的存在――五感だけでなく
 3 身体的存在――二次元の世界
 4 意識――生命体を維持・発展させる方向
 5 関係的存在――「わかる」とは
 6 人間的存在――生きがいとは
 第3章 重症心身障害児施設の誕生――とりくんできた人たちと社会
 1 小林提樹と島田療育園
 2 草野熊吉と秋津療育園
 3 糸賀一雄とびわこ学園
 4 おしすすめてきた家族の力
 第4章 重い心身障害がある人の現在
 1 医学的視点から
 2 さらに重い障害へ
 3 人数と実態
 第5章 「いのち」が大切にされる社会へ
 1 「この子らを世の光に」
 2 「ふつうの生活を社会のなかで」――第一びわこ学園移転計画
 3 「抱きしめてBIWAKO」から何が生まれたのか
 4 生きているのは「かわいそう」か
 あとがき

本の情報

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