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著者プロフィール
南里 征典(なんり せいてん)
昭和十四年、福岡県生まれ。十九年間の新聞記者生活のあと、昭和五十五年、『獅子は闇にて涙を流す』でデビュー。スケールの大きな国際冒険小説や、社会的テーマをアクションとエロスをまじえて描く社会派バイオレンスなど、作風は幅広い。映画化された『未完の対局』(原作)は、モントリオール映画祭でグランプリを受賞した。第二回日本文芸大賞現代文学賞受賞。書き下ろし長編を精力的に書きつづけている。
昭和十四年、福岡県生まれ。十九年間の新聞記者生活のあと、昭和五十五年、『獅子は闇にて涙を流す』でデビュー。スケールの大きな国際冒険小説や、社会的テーマをアクションとエロスをまじえて描く社会派バイオレンスなど、作風は幅広い。映画化された『未完の対局』(原作)は、モントリオール映画祭でグランプリを受賞した。第二回日本文芸大賞現代文学賞受賞。書き下ろし長編を精力的に書きつづけている。
解説
通勤片道3時間のサラリーマンが、都心部にプライベートルームを確保し、月曜から木曜まで都心で一人暮らしを始めた。自慢の業物で女性を抱きまくり、仕事もやりまくって、出世階段をトントン拍子。親友とは互いのオフィスのOLたちを交換し合う“情事同盟”を結んで――。
ただの情事に飽き足りなくなり、女を出世と金儲けの手段にしようとする男の、痛快サラリーマン官能小説!
ただの情事に飽き足りなくなり、女を出世と金儲けの手段にしようとする男の、痛快サラリーマン官能小説!
目次
第一章 金帰月来の男
第二章 会議室の淑女牝
第三章 美人秘書、たぎる
第四章 情事同盟
第五章 院長夫人の好物
第六章 筆頭常務の秘密
第七章 狩られた官能
第八章 盗撮写真の女
第九章 野望の密会情事
終 章 ギムレットで乾杯
第二章 会議室の淑女牝
第三章 美人秘書、たぎる
第四章 情事同盟
第五章 院長夫人の好物
第六章 筆頭常務の秘密
第七章 狩られた官能
第八章 盗撮写真の女
第九章 野望の密会情事
終 章 ギムレットで乾杯
抄録
法月は、高嶺の花と思っていた高桑扶美子が、自分の指ひとつで悶えている様子にひどくそそられ、是が非でも女の首府を覗いてみたいものだと思った。
法月は、身体を扶美子の下腹部のほうに移し、すんなりと長い双脚を両手で開いて、股間に口唇愛を振舞いに行く。
「いや……法月さんたらあ、もうなのう」
扶美子は、そんなことを言って恥ずかしがった。
「私が……あの太いのを愛してあげようと思っていたのにい」
先を越されたことを怒ったように言うにぎやかな声が乱れ、男の眼前に美人秘書の真っ白い豊沃な腹部とその下端の深い毛叢が波打つように揺らいだ。
法月は、両手で太股を引きつかんで、双脚を八の字に押し開きつつ、膝を心持ち立てさせる。
そうすると、M字型に立体感を深め、安定したぬめらかな白い太股の奥に、かぐわしい秘境と性毛に飾られた女の首府が全貌を現す。
茂みの下から覗く舟状に割れ開いた紅梅色の割れ目から、かすかにだが、牝の発情の臭気が立ち上っていた。
いま彼女は、本当に興奮しているようだ。
法月は、匂いに弱い。
性臭にそそられる。
それで、法月が麝香(じゃこう)のような匂いを放つ高桑扶美子の女体にそそられ、かりそめの深い愛しさにかられる。
法月は、指で毛叢をかきあげ、両の外陰唇に舌をあてがってなぞり立てた後、次いで舌を箆(へら)のように潤みの中にねじ込み、上下に稼動させる。
トロリとした味覚が、快い。
どうかすると、亀裂上辺に小梅ほどにむくれ勃ってきたクリトリスの小球が膣口を弄(いら)う舌先に触れる。
その赤い梅干もろとも、肉びらを口にすすりこむ。
法月は、かなりワイルドに内陰唇を吸い立てた。
「あっ……ああ、そんな」
と、甘い驚いたような声が上がり、白い腹部が激しく波打つ。
「気持ちいい」
外陰唇のあわいの溝から飛び出した対の肉びらが、充血して膨らみ、いまや肉の紐のようになっていて、その葡萄色の薄膜のごとき肉紐を、とろりと口の中に流し込んで、法月はすわぶり立てた。
「あっ、あはーん……そんなことされると、頭が真っ白くなってよ」
昼間、カレーハウスで声をかけてきた美人秘書は、いまや白いヒップを敷き布からおもむろに持ち上げて、癖でもついたように揺すり立て揺らめかせる。
両の手は、シーツの海をひしと引きつかんでいた。
美貌が苦悶に歪む。
「好きなようだね、舐められるの」
「好き」
かすれた声を飛ばした。
好きというかすれ声を飛ばしただけで、あとは声にならない。
法月は、ひたりきる美人秘書のありように、ますます熱情にかられ、欲情のためにぽっかりと開いた彼女の膣口に人差し指を捻じり込ませた。
「うっ」
という、重く詰まった声が漏れ、扶美子の腰が甘やかな揺らめきを打つ。
「ああ、それ……」
生鮭色の輪っかのような女性のとば口が歪むほど、深く埋めた指を、湾の中で緩やかに撹拌すると、
「あは……いやーん……うう」
丸く円を描く指の動きにつれて、美人秘書の口から悩ましい呻き声が立て続けに立った。
「ああ、それ、素敵よ……もっとグリグリなさって」
法月は、身体を扶美子の下腹部のほうに移し、すんなりと長い双脚を両手で開いて、股間に口唇愛を振舞いに行く。
「いや……法月さんたらあ、もうなのう」
扶美子は、そんなことを言って恥ずかしがった。
「私が……あの太いのを愛してあげようと思っていたのにい」
先を越されたことを怒ったように言うにぎやかな声が乱れ、男の眼前に美人秘書の真っ白い豊沃な腹部とその下端の深い毛叢が波打つように揺らいだ。
法月は、両手で太股を引きつかんで、双脚を八の字に押し開きつつ、膝を心持ち立てさせる。
そうすると、M字型に立体感を深め、安定したぬめらかな白い太股の奥に、かぐわしい秘境と性毛に飾られた女の首府が全貌を現す。
茂みの下から覗く舟状に割れ開いた紅梅色の割れ目から、かすかにだが、牝の発情の臭気が立ち上っていた。
いま彼女は、本当に興奮しているようだ。
法月は、匂いに弱い。
性臭にそそられる。
それで、法月が麝香(じゃこう)のような匂いを放つ高桑扶美子の女体にそそられ、かりそめの深い愛しさにかられる。
法月は、指で毛叢をかきあげ、両の外陰唇に舌をあてがってなぞり立てた後、次いで舌を箆(へら)のように潤みの中にねじ込み、上下に稼動させる。
トロリとした味覚が、快い。
どうかすると、亀裂上辺に小梅ほどにむくれ勃ってきたクリトリスの小球が膣口を弄(いら)う舌先に触れる。
その赤い梅干もろとも、肉びらを口にすすりこむ。
法月は、かなりワイルドに内陰唇を吸い立てた。
「あっ……ああ、そんな」
と、甘い驚いたような声が上がり、白い腹部が激しく波打つ。
「気持ちいい」
外陰唇のあわいの溝から飛び出した対の肉びらが、充血して膨らみ、いまや肉の紐のようになっていて、その葡萄色の薄膜のごとき肉紐を、とろりと口の中に流し込んで、法月はすわぶり立てた。
「あっ、あはーん……そんなことされると、頭が真っ白くなってよ」
昼間、カレーハウスで声をかけてきた美人秘書は、いまや白いヒップを敷き布からおもむろに持ち上げて、癖でもついたように揺すり立て揺らめかせる。
両の手は、シーツの海をひしと引きつかんでいた。
美貌が苦悶に歪む。
「好きなようだね、舐められるの」
「好き」
かすれた声を飛ばした。
好きというかすれ声を飛ばしただけで、あとは声にならない。
法月は、ひたりきる美人秘書のありように、ますます熱情にかられ、欲情のためにぽっかりと開いた彼女の膣口に人差し指を捻じり込ませた。
「うっ」
という、重く詰まった声が漏れ、扶美子の腰が甘やかな揺らめきを打つ。
「ああ、それ……」
生鮭色の輪っかのような女性のとば口が歪むほど、深く埋めた指を、湾の中で緩やかに撹拌すると、
「あは……いやーん……うう」
丸く円を描く指の動きにつれて、美人秘書の口から悩ましい呻き声が立て続けに立った。
「ああ、それ、素敵よ……もっとグリグリなさって」
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