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カッパ九千物語 3

カッパ九千物語 3


発行: タイクーン
レーベル: タイクーンブックス シリーズ: カッパ九千物語
価格:200pt
形式:MEDUSA形式⇒詳細
対応端末:パソコン スマートフォン タブレット
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著者プロフィール

 坂口拓史(さかぐちたくし)
 ●1942年、台湾生まれ。戦後熊本県八代市に引き揚げ、八代第一中学校、私立九州学院高等学校を卒業後、法政大学二部文学部を経て、(14)セコム(当時は日本警備保障)に入社。日本平和警備保障(14)代表取締役を37歳まで勤めた。32歳のとき処女出版『実録万引』(ちはら書房)が、NHK「ルポルタージュ日本」で放映。38歳のとき、作家として本格スタート。『万引』(国書刊行会)を原作にし、テレビ朝日の二時間ドラマ「月曜ワイド劇場」では「女性万引ガードマン」、および続編が放映。主演大空真弓、他に山本学、ちあきなおみ、風祭ゆき等の出演で25%の高視聴率をマーク。また、『トリカブト事件』は、早見優、増田恵子の共演で放映。他に「地球発19時」「素敵にドキュメント」「3時のあなた」「われら高校生」など数十本のテレビ放映を構成及び出演。実母・坂口れい子は、丹羽文雄門下の女流純文学代表作家。14歳で講談社少女クラブ懸賞小説特選、第三回新潮賞受賞、第一回台湾文学奨励賞受賞、芥川賞次点三回など多数。実父・坂口貴敏は、歌人若山牧水最後の弟子。九州を代表する歌人であり、戦前の作文教育の第一人者。著書に『綴方の観賞』他。

解説

 現在、日本は水の被害が多くなっています。それは、昨年の東日本大震災の津波、そして今は前代未聞の梅雨の大雨、特に南の地域も雨の被害が多く報告されています。
 これはカッパの神様が怒っているのかも知れません。
 この物語を読んで、人は水をもっと大事にしなくてはいけないことがきっと分かるでしょう。
 ぜひ、このカッパ九千物語を読んで水と自然と人間の歴史をもう一度見直してはいかがですか。

目次

 カッパ九千物語
 カッパのフラボー
 ガラッパの鮎獲り
 オレオレデライタ

抄録

 カッパのフラボー
 みなさんはカッパの暮らしを、知っていますか? 見たことありませんか。そう言えば、動物園にもいませんよね。
 ぼくはカッパがウジャウジヤいる、熊本県八代市の球磨川近くの出町という所に住んでいます。
 ぼくは小学六年生。名前は岡田彦一と言って、先祖は八代の有名人、彦一とんち話の「出町の彦一ちゃん」です。
 出町の彦一ちゃんは、とんちで大勢の困っている人を助けたり、笑わせたりしたそうです。
 それでぼくも、勉強が出来ててもとんちが出来なければ駄目なもんじゃ、とお爺さんが彦一と名前を付けてくれたのです。ぼくは学校の成績は良くないのですが、水泳だけは得意です。
 仇名は「カッパ」。
 いつも、泳いでいます。
 冬は市営の温水プール。夏は一日中、球磨川で泳いだり、魚獲りをします。
 家を出る時、貞子おばあちゃんは仏飯をぼくに食べさせ、クギで作ったネックレスを首にかけてくれます。
「カッパに尻子玉を抜かれんごて、おマジナイたい。ハイ、行ってらっしゃい」

本の情報

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