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著者プロフィール
魔鬼 砂夜花(まき さやか)
生年月日 3月14日
星座 お魚
血液型 エビ
近況 貧乏暇無し。でも幸せなんで、良しとしている。
HPアドレス http://www3.cnet-ta.ne.jp/o/owariya/
生年月日 3月14日
星座 お魚
血液型 エビ
近況 貧乏暇無し。でも幸せなんで、良しとしている。
HPアドレス http://www3.cnet-ta.ne.jp/o/owariya/
解説
馬車馬のごとく働く同僚とは対照的に、無気力極まりない村崎。そんな彼に企画4課からお呼びがかかった。企画4課といえば、村崎には縁のないエリート揃いの部署。しかも塚原課長じきじきの引抜きだという。
「おまえは、自分で信じているほど忘れちゃいない。セックスの熱さも、自分の仕事の楽しさも」塚原は村崎の過去を知っていたのだ。男を愛したこと、前だけを向いてがむしゃらに働いていたことを……。
「おまえは、自分で信じているほど忘れちゃいない。セックスの熱さも、自分の仕事の楽しさも」塚原は村崎の過去を知っていたのだ。男を愛したこと、前だけを向いてがむしゃらに働いていたことを……。
目次
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抄録
「いいかげんにしてください」
ばたばたと足をなんとか高い位置からずり落として、村崎は身を起こした。
「強姦されるのは趣味じゃない」
「和姦だったら、守備範囲だろ」
腰だけ巧みに腕の中に残して、塚原の手がベルトを外す。
「これのどこが和姦なんです! 俺は合意してませんよ」
這ってでも逃げようとする村崎の象徴を掴んで、塚原の指が歌った。
「ここは、そうはいってないぞ」
既に硬度を持ち始めたそれを、布越しに扱く。
くっ、と喉を鳴らして、村崎はソファの手に爪を立てた。
体が、ひどく熱い。
済し崩しに抱かれるなんて、好きじゃないと心で喚いても、体は既になびいていた。
ああ、と甘い息が漏れる。
リズムをつけて揉みしだかれ、棒が次第に迫り出してゆく。互いを隔てる布が邪魔にすら感じる程、肢体は貪欲に感覚を求めた。
覚えのある衝動が、奥脳をちりちりと焦がす。
それでも素直に男の意思に従う気にはなれず、村崎は足でクッションを蹴飛ばした。
どうせだったら、とことん逆らってやりたい。
浮いた一瞬を逃さず擦り抜けると、床目掛けてソファの手を乗り越えた。
だが、足が降りる瞬間、肩を掴まれ引き戻される。
「まったく、手間のかかる奴だ」
天井とともに見上げる塚原の笑顔に、平手をくれる。
それを宙で受け止めて、塚原は口中に運び入れた。
丹念に嘗められた指が、唾液で光る。
眩暈に畜生と呻いて、村崎は塚原のネクタイを引いた。
強く引き寄せ、自分からくちづける。
指を挟んだやり取りに、焦れったさが沸き起こり、血が逆に流れ出す。
乱暴に村崎の手を引き抜いて、塚原が深くそれに答える。
互いに相手を貪りながら、忙しく両手を働かせ、相手の体を確かめてゆく。
「これでも、強姦?」
「…しつこい人は、嫌いです」
「嘘をつけ」
じかに村崎に触れながら、塚原の指が袋を弾いた。
「俺ほどしつこい男もいないぞ」
「だから」
あなたが嫌いなんです、と耳に直接送り込んで、村崎は首筋に歯を立てた。
跡が残ろうと、関係ない。困るのは村崎でなく、塚原なのだ。
「言ってろ」
塚原が鼻で笑う。
どうやら、さして痛くもなかったらしい。
ぺろりと唇を嘗め上げて、今度は肩口に齧り付く。
さすがに塚原の腕が伸び、村崎の頭を小突いた。
見ると、歯形にうっすら血が浮いている。
満足に微笑んで舌で味わう村崎に、塚原が当然の報復に出た。
飛び上がるほどきつく根本を締め上げると、わざと服の上から乳首を擦る。
息を詰まらせ、身を張る村崎に、意地悪い指が告げた。
「いたずらは身を滅ぼすぞ」
もうとっくに滅んでると思いながら、辛うじて小出しに息を吐く。
ズボンを蹴り下げられても抵抗できぬ自分を呪う村崎の尻に、指が一本侵入を開始する。
「はっ、く…」
溢れた唾液が、だらしなく顎を伝う。
体の一番深い場所から、眠っていた筈の火群が目覚める。
最後の理性を失いそうになり、村崎は何度も唇を噛み締めた。
より強い刺激を求める内壁とは裏腹に、長い間閉ざされた門は錆び付き、鈍くきしんで侵攻を妨げる。
「長い間、ずいぶん品行方正にしていたんだな」
節くれ立った指一本に、法外の時間をかけた塚原が囁く。
「自分で慰めもしなかったのか」
ばたばたと足をなんとか高い位置からずり落として、村崎は身を起こした。
「強姦されるのは趣味じゃない」
「和姦だったら、守備範囲だろ」
腰だけ巧みに腕の中に残して、塚原の手がベルトを外す。
「これのどこが和姦なんです! 俺は合意してませんよ」
這ってでも逃げようとする村崎の象徴を掴んで、塚原の指が歌った。
「ここは、そうはいってないぞ」
既に硬度を持ち始めたそれを、布越しに扱く。
くっ、と喉を鳴らして、村崎はソファの手に爪を立てた。
体が、ひどく熱い。
済し崩しに抱かれるなんて、好きじゃないと心で喚いても、体は既になびいていた。
ああ、と甘い息が漏れる。
リズムをつけて揉みしだかれ、棒が次第に迫り出してゆく。互いを隔てる布が邪魔にすら感じる程、肢体は貪欲に感覚を求めた。
覚えのある衝動が、奥脳をちりちりと焦がす。
それでも素直に男の意思に従う気にはなれず、村崎は足でクッションを蹴飛ばした。
どうせだったら、とことん逆らってやりたい。
浮いた一瞬を逃さず擦り抜けると、床目掛けてソファの手を乗り越えた。
だが、足が降りる瞬間、肩を掴まれ引き戻される。
「まったく、手間のかかる奴だ」
天井とともに見上げる塚原の笑顔に、平手をくれる。
それを宙で受け止めて、塚原は口中に運び入れた。
丹念に嘗められた指が、唾液で光る。
眩暈に畜生と呻いて、村崎は塚原のネクタイを引いた。
強く引き寄せ、自分からくちづける。
指を挟んだやり取りに、焦れったさが沸き起こり、血が逆に流れ出す。
乱暴に村崎の手を引き抜いて、塚原が深くそれに答える。
互いに相手を貪りながら、忙しく両手を働かせ、相手の体を確かめてゆく。
「これでも、強姦?」
「…しつこい人は、嫌いです」
「嘘をつけ」
じかに村崎に触れながら、塚原の指が袋を弾いた。
「俺ほどしつこい男もいないぞ」
「だから」
あなたが嫌いなんです、と耳に直接送り込んで、村崎は首筋に歯を立てた。
跡が残ろうと、関係ない。困るのは村崎でなく、塚原なのだ。
「言ってろ」
塚原が鼻で笑う。
どうやら、さして痛くもなかったらしい。
ぺろりと唇を嘗め上げて、今度は肩口に齧り付く。
さすがに塚原の腕が伸び、村崎の頭を小突いた。
見ると、歯形にうっすら血が浮いている。
満足に微笑んで舌で味わう村崎に、塚原が当然の報復に出た。
飛び上がるほどきつく根本を締め上げると、わざと服の上から乳首を擦る。
息を詰まらせ、身を張る村崎に、意地悪い指が告げた。
「いたずらは身を滅ぼすぞ」
もうとっくに滅んでると思いながら、辛うじて小出しに息を吐く。
ズボンを蹴り下げられても抵抗できぬ自分を呪う村崎の尻に、指が一本侵入を開始する。
「はっ、く…」
溢れた唾液が、だらしなく顎を伝う。
体の一番深い場所から、眠っていた筈の火群が目覚める。
最後の理性を失いそうになり、村崎は何度も唇を噛み締めた。
より強い刺激を求める内壁とは裏腹に、長い間閉ざされた門は錆び付き、鈍くきしんで侵攻を妨げる。
「長い間、ずいぶん品行方正にしていたんだな」
節くれ立った指一本に、法外の時間をかけた塚原が囁く。
「自分で慰めもしなかったのか」
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