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遊園地より楽しめるびっくり博物館

遊園地より楽しめるびっくり博物館


発行: 河出書房新社
レーベル: KAWADE夢文庫
価格:450pt
形式:XMDF形式⇒詳細 
対応端末:パソコン ソニー“Reader”
みんなの評価 ★★★★☆1
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著者プロフィール

 びっくりデータ情報部(びっくりでーたじょうほうぶ)
 古今東西にうもれている貴重なデータや面白い情報を発掘すべく、日夜、東奔西走して発表している集団。その綿密な調査実績は、各方面から注目されている。とくに、世の中の動向と事件の裏にひそむ衝撃の事実を正しくとらえるセンスには定評がある。著書には『男と女 すっごく恥ずかしい話』『トイレでこっそり読む本』『危ない前兆がズバリ!わかる本』『ベッドでひっそり読む本』『世にも呆れたお客様』(小社刊)などがある。

解説

 五感で味わうドッキリ体験、目をみはる秘蔵のコレクション……。全国の奇想天外ミュージアムが大集合! 週末のヒマつぶしは、ここで決まり!
 マニアックなものを膨大に集めて展示し、実体験もできる博物館や、有名人の意外な素顔が見えてくる記念館、漫画やアニメの世界にどっぷりと浸れる美術館など、興味津々のユニークなミュージアムをずらりと紹介! この機会に、全国いたるところに存在する“おもしろ博物館”を訪ねてはいかが?

目次

・憧れの世界にタイムスリップ!
1「映画・漫画・アニメ」のミュージアム
(1)いがらしゆみこ美術館:あこがれの少女マンガの空間に遊ぶ
(2)リカちゃんキャッスル:ここにしかない超華麗なリカちゃんとは?
(3)長谷川町子美術館:『サザエさん』だけじゃない収蔵品の数々
(4)宝塚市立手塚治虫記念館:マンガの神様の偉大な足跡に感動する
(5)石ノ森章太郎ふるさと記念館:懐かしの“トキワ荘”の再現コーナーが人気
(6)水木しげる記念館:地元商店街までも『ゲゲゲの鬼太郎』づくし
(7)三鷹の森ジブリ美術館:憧れの宮崎アニメの世界を堪能
(8)アンパンマンミュージアム:大人の来館者も多いアンパンマンワールド
(9)増田町まんが美術館:100人以上の著名漫画家の原画がズラリ
(10)長井勝一美術館:伝説のマンガ雑誌『ガロ』の「編集の神様」を紹介
(11)スーパースター博物館:アメリカンヒーローゆかりの品々が一堂に
(12)葛飾柴又寅さん記念館:フーテンの寅さんと一緒に記念撮影しよう


・意外や意外の素顔を発見!
2 あの「有名人」に大接近のミュージアム
(13)石原裕次郎記念館:往年の大スターに小樽でいつでも会える
(14)ジュディ・オング資料館:あの『魅せられて』のドレスで記念撮影
(15)美空ひばり館:ファンならずとも感動! 伝説の歌姫のお宝グッズ
(16)加山雄三ミュージアム:若大将とのデュエットCDづくりに挑戦!
(17)hide MUSEUM:ギタリストの憧れ、ギブソン・レスポールは必見だ
(18)ジョン・レノン・ミュージアム:ビートルズから反戦運動まで、あの時代がよみがえる
(19)落合博満野球記念館:プロ野球選手の個人記念館第一号
(20)松井秀喜野球の館:今が旬のヒーローの栄光の軌跡を知る
(21)城島健司べースボール記念館:ダイエーホークス現役スターの使った道具を着用できる!
(22)具志堅用高記念館:元世界J・フライ級チャンピオンの戦いの全てがわかる
(23)川湯相撲記念館:郷土の名力士をたたえた大相撲の館
(24)西村京太郎記念館:ミステリー小説の世界を再現したジオラマは圧巻
(25)新美南吉記念館:名作童話の世界をほうふつさせるユニークな建物
(26)田中角栄記念館:あの独特の角栄節の肉声テープが聴ける
(27)ねぎし三平堂:毎月開催される落語会が楽しい


・現物を見てビックリ!
3 驚きの「モノ」に遭遇するミュージアム
(28)博物館網走監獄:忠実に移築復元された“番外地”の監獄舎
(29)カブトガニ博物館:全長80センチの巨大カブトガニは必見!
(30)三笠市立博物館:出土したアンモナイトに自由に触れる
(31)大阪歴史博物館:飛鳥時代の宮殿跡に建ち、発掘もできる
(32)雲見くじら館:12メートルのクジラの骨格標本とクジラの歴史
(33)明治大学刑事博物館:ギロチンや拷問具のレプリカに戦慄
(34)目黒寄生虫館:カップルに人気の寄生虫入りキーホルダー
(35)サンゴ博物館:サンゴでできた名古屋城は一見の価値あり!
(36)からくりミュージアム:飛び出す絵やトリックアートにドキドキ
(37)鬼ミュージアム:博物館に鎮座する18メートルの鬼は町の守り神
(38)エジソン・ミュージアム:エジソンの発明品の数々がなぜ熊本に?!
(39)凧の博物館:洋食レストラン併設の意外なミュージアム
(40)雪の美術館:マイナス20度の氷の回廊で神秘体験
(41)ブレーキ博物館:ブレーキをかけた時の車のしくみを知る
(42)タオル美術館ASAKURA:タオル発祥の地の南仏風の美術館
(43)たばこと塩の博物館:タバコと塩が一緒に展示される理由は?
(44)もの知りしょうゆ館:しょうゆ工場見学とおみやげのプレゼント
(45)博物館「酢の里」:ほとんどお目にかかれないレアなお酢も買える


・全身を使って堪能する!
4「体験」して実感するミュージアム
(46)青函トンネル記念館:世界最長の海底トンネルの苦難の建設史に涙……
(47)川崎市岡本太郎美術館:ここは迷宮? 順路のない入り組んだミュージアム
(48)ユネスコ村大恐竜探検館:恐竜が襲いかかる体験型の博物館
(49)感覚ミュージアム:嗅いだり触ったりの“認識”を楽しむ館
(50)池袋防災館:いざという時に備えて災害を疑似体験
(51)お札と切手の博物館:1億円分の札束を持ち上げてみよう
(52)伊豆アンモナイト博物館:発掘コーナーで貴重な化石が見つかるかも
(53)浅間火山博物館:火山の内部の様子がわかる
(54)奇石博物館:くにゃくにゃ曲がる「こんにゃく石」とは
(55)JRA競馬博物館:往年の名馬たちの活躍が映像でよみがえる
(56)ねこの博物館:ふれあいコーナーでお気に入りのネコと遊ぼう
(57)なにわの海の時空館:江戸時代の「菱垣廻船」を操ってみよう
(58)鈴廣かまぼこ博物館:かまぼこやちくわの手作りに挑戦
(59)気仙沼リアスシャークミュージアム:生きているサメに触って大丈夫?
(60)紙の博物館:紙の作り方から手づくりはがき教室まで
(61)インスタントラーメン発明記念館:自分だけのラーメンを作って食べよう
(62)鳥取二十世紀梨記念館:おいしい二十世紀梨の試食コーナーが人気
(63)日本の酒情報館:利き酒コーナーで蔵元自慢の逸品を味わう
(64)UCCコーヒー博物館:プロのコーヒー鑑定士に学ぶ、コーヒーの淹れ方
(65)山崎蒸留所:ウイスキー工場見学後にはうれしい試飲が
(66)恵比寿麦酒記念館:ラウンジで味わえる工場直送の生ビール


・よくも集めたりのラインナップ!
5 圧倒的「コレクション」のミュージアム
(67)野球体育博物館:歴代の名選手たちをたたえた「野球の殿堂」
(68)日本カメラ博物館:日本で唯一、世界初のカメラが見学できる
(69)家具の博物館:伝統の古民具から海外のモダンな家具まで
(70)おもちゃ美術館:おもちゃライブラリーでお気に入り品を借りよう
(71)ボタンの博物館:歴史に影響を与えた「薩摩のボタン」を拝見
(72)世界の貯金箱博物館:バラエティー豊かな各国の貯金箱は中身も気になる?
(73)日本独楽博物館:見るだけでなくコマ回し教室も開催
(74)想い出博物館:3000点以上のキューピー人形たちが大集合
(75)トヨタ博物館:往年の名車が疾走する様に感動
(76)ロマンの泉美術館:ヨーロッパのコレクション「蔵書票」って何?
(77)レコードミュージアム:懐かしのアーテイストのレコードがなんと3万枚
(78)太鼓館:世界の珍しい太鼓を実際に叩いてみよう
(79)ふるさと世界の昆虫館:53か国3万点以上の昆虫がウジャウジャ
(80)五十嵐健治記念洗濯資料館:洗濯のミュージアムは何を見せてくれる?
(81)招き猫美術館:3000匹の招き猫がおいでおいでする
(82)グリコピア神戸:なつかしいグリコのおもちゃがずらり2500種
(83)きもの美術館:NHK大河ドラマで使われた着物も収蔵
(84)大牟田市立三池カルタ記念館:カルタ発祥の地で日本最古のカルタに出会う


・人類の英知に目をみはる!
6「科学の力」に感動するミュージアム
(85)日本科学未来館:最先端の科学の成果を目の当たりに
(86)多摩六都科学館:「ムーンウォーカー」で月面歩行を体験
(87)江波山気象館:人工台風をつくって、上から見下ろしてみよう
(88)オホーツク流氷科学センター:1年じゅう流氷が見られる体験館
(89)国立科学博物館:名前はカタイが家族で楽しめる展示がいっぱい
(90)向井千秋記念子ども科学館:「宇宙酔い」体験であなたも宇宙飛行士
(91)三菱みなとみらい技術館:三菱重工が誇る科学力を存分に拝見
(92)うずしお科学館:迫力の3D映像でうず潮を疑似体験
(93)航空科学博物館:シミュレーターで飛行機を操縦しよう
(94)標津サーモン科学館:サケの遡上を見学し、料理も味わえる


・夢とロマンがふくらむ!
7「ファンタジー」に遊ぶミュージアム
(95)妖精美術館:豊かな自然の中に妖精たちの棲み家が……
(96)ワイルドスミス絵本美術館:世界的な絵本作家の作品の数々を展示
(97)おかざき世界子ども美術博物館:子どもの絵と遊び場の美術館
(98)伊豆テディベアミュージアム:オークションで落札した超高額のテディもある
(99)香りの森博物館:自分だけのオリジナル香水をつくって楽しむ
(100)横浜人形の家:世界各国の人形をずらり9600点取りそろえる
(101)ぬりえ美術館:あの懐かしの「きいちのぬりえ」に出会える
(102)伊豆オルゴール館:世界中から集まったオルゴールの美しい音色に耳を澄ます
(103)大阪府立上方演芸資料館ワッハ上方:お笑いがテーマの博物館にはいったい何がある?
(104)かごしまメルヘン館:昔話の世界を実体験しながら遊ぼう
(105)懐かし博物館:歯医者さんの診察室の隣はレトロなミュージアム……
(106)流しびなの館:今も烏取に伝わる「流しびな」とはどんな行事?

抄録

(34)目黒寄生虫《めぐろきせいちゅう》館[東京都]:カップルに人気の寄生虫入りキーホルダー
 〔交通〕JR山手線ほか「目黒駅」徒歩15分、または目黒駅よりバス「大鳥神社前」下車すぐ
 〔開館時間〕10:00〜17:00
 〔休館日〕月曜日(祝日は開館)、年末年始
 〔入館料〕無料
 〔電話〕03−3716−1264
 現代では寄生虫の害はあまり聞かなくなったが、かつては多くの人々の体内に寄生虫が棲《す》みついていた。哺乳類や鳥類や魚類など、動物の体内に棲む寄生虫もいる。寄生虫とは、体内に棲む虫のうち、宿主に害をおよぼすもののことで、宿主に害がなければ「寄生」ではなく「共生」という。
 寄生虫専門の博物館が世界にひとつだけ、東京の目黒にある。1953年に医学博士の亀谷了氏が創設した「目黒寄生虫館」だ。同館はさまざまな寄生虫の標本4万5000点、文献5万6000点を所蔵し、そのうちの300点ほどを展示している。
 なかでも圧巻なのは、駆虫剤で人間の体から取り出された世界最大の日本海裂頭条《れつとうじょう》虫(サナダムシ)の標本だ。なんと全長8・8メートルという大蛇のような長さにびっくり。ジグザグに折り返して展示されているので、長さがピンとこないかもしれないが、隣に同じ長さのロープがあり、それを伸ばしてみればどんなに長いかが実感できる。
 こんなにも長いものに寄生されていた人は、これが自分の体から出てきたとき、さぞかし驚いたにちがいない。
 また、北海道で広まっているエキノコックスをはじめ、寄生虫病の流行地がわかる展示もあり、すっかり駆除されたように思われがちな寄生虫が意外にすぐそばでいまだに生息していることがわかり、これまた驚いてしまう。質問があれば、各フロアの内線電話を利用して答えてもらえるというが、そこまで熱心に寄生虫を見ていく人はどれだけいるのだろうか。
 ところで、標本の数々は、女性には「気持ち悪い」と敬遠されそうだ……と思ったら、とんでもない。この博物館には、年間7万人もの人々が訪れ、なぜか女性やカップルに人気が高いのだ。いまや目黒界隈のデートスポットとして注目されているほどである。
 ショップに並んでいるさまざまなグッズの中でも、一番の人気は、サケ、マスなどの魚介類にひそむ寄生虫「アニサキス」の幼虫が入ったキーホルダーだという。
 いまどきは、かわいいものでは飽き足らず、レアなものを求める女性が多いということだろうか。


(43)たばこと塩の博物館[東京都]:タバコと塩が一緒に展示される理由は?
 〔交通〕JR山手線ほか「渋谷駅」徒歩7分
 〔開館時間〕10:00〜18:00(入館は17:30まで)
 〔休館日〕月曜日、6月第1火曜日、年末年始
 〔入館料〕大人100円、小中高生50円
 〔電話〕03−3476−2041
 生活必需品の塩と嗜好品《しこうひん》のタバコをひとつの博物館で専門にあつかっていると聞くと、奇妙に思う人も多いだろう。
 だが、タバコと塩には共通点がある。いまではタバコは日本たばこ、塩は民間の各業者があつかっているが、かつては日本専売公社(現・日本たばこ)のみがあつかう専売品だった。そこから、タバコと塩に関する文化と歴史を紹介した「たばこと塩の博物館」がつくられたのだ。
 つまり、タバコと塩をひとつの博物館で専門にあつかっているのは、日本独自の事情によるものなので、おそらく世界に同種の博物館はないだろう。
 中2階と2階がタバコのフロア、3階が塩のフロアに分けられている。
 タバコのフロアには、日本と世界それぞれのタバコの歴史、パッケージや喫煙具の変遷などが紹介されている。
 日本のタバコのパッケージが時代を追って展示されているのを見れば、懐かしく思う愛煙家も多いのではないだろうか。
 パイプ、キセル、たばこジャー、たばこ盆など、展示されている喫煙具には、民俗学的な価値だけでなく、芸術的価値も高いものが多い。繊細な彫刻をほどこしたメアシャムパイプなど、美術品ともいえる喫煙具の数々。タバコは世界各地で、喫煙具という形の美術品を生み出したのだ。
 もとはといえばアメリカ大陸の文化だったものが、世界に広まるうちにさまざまな喫煙形態や喫煙具を生み出していった。その経緯が見てとれる「たばこの来た道」も興味深い。
 もう一方の塩のフロアには、世界の塩資源についての展示や、日本での製塩の歴史がわかるジオラマがある。海水を原料にする日本の製塩方法は、岩塩などの塩資源があるヨーロッパの国々では見られない技術だという。この階には、1・2トンもの巨大な岩塩があり、日本の製塩のような手間は必要ないだろうと、ひと目見れば納得できるだろう。
 同館では、これらの常設展示のほか、年に6〜7回ほど、意匠を凝らした国内外の喫煙具やタバコラベルを集めた企画展や特別展をおこなっている。こちらを目当てに何度も訪れるリピーターも多いそうだ。

本の情報

紙書籍初版: 2003/8/1
趣味・生活・雑誌雑学話のネタ

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