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女取締役の密議

女取締役の密議

著: 南里征典
発行: 実業之日本社
価格:515円(税込)
10ポイント還元
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対応端末:パソコン ソニー“Reader”
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著者プロフィール

 南里 征典(なんり せいてん)
 昭和14年福岡県生まれ。19年にわたる新聞記者生活のあと、「鳩よゆるやかに翔べ」「獅子は闇にて涙を流す」を世に放って文壇にデビュー。以後、冒険小説、社会派バイオレンス、伝奇ロマン、推理小説と意欲的な創作活動を続けている。
 主な著書は「未完の対局」「黄金海峡」「掠奪魔界」他。

解説

 女体をたぎり狂わせた後で…


 乃木坂モデルクラブの社長・香坂は、オーディションと称して自社の美しいモデルに次々と手を出していく稀代の好色家。そんな香坂の心をより強く惹きつけるのは、女医や女課長や女重役といった社会的地位の高い女性――厳格な外見とは裏腹に、貪欲なまでに男をむさぼる美女――だ。ある日、不動産会社社長に就任したうら若き未亡人が香坂を訪ねてきた。彼女の仕掛ける甘い罠とは? 美しき女取締役が乱れに乱れる……。

目次

欲望女重役
女課長、情事の戦略
未亡人重役の陰謀
避暑地の獲物
肉体の飛沫
白き館の誘惑牝
エーゲ海の獲物
社長夫人の絶頂
女取締役の官能

抄録

 美和子が、獲物にくらいついたしなやかな女豹なら、おれはその女豹を愉しむ雄の猛り獅子だぞ、という具合の気合いを肚の中で呟いて、香坂は、美和子の雪のように白い乳房の肉球を掌の中で捏ね、その頂きにたぎりたつ赤い乳首を、苺のように口に含んで、あやした。
 香坂の唇は、乳首から乳房の裾野、脇の下、そこから下腹部へと、いそがしく這いまわる。
 下腹部の茂みのあたりまで到着した時、 
 「ああっ……」
 美和子は、香坂の後頭部を両手で押さえて、あえぐ。
 まだ女芯を嘗めてもいないのに、美和子の顎がのけぞる。
 だいぶ、抑圧されていたボルテージが高かったようである。期待におののいている。
 香坂は、美和子の両脚を開かせようとした。
 美和子は硬直したようになって、急にはその双脚を開かせようとはせず、少し開いてもすぐに、閉じようとする。
 「それじゃ、嘗められないよ。大きく開いて」
 香坂が叱りつけると、
 「だって……あたし……死にそう」
 美和子はもう半ば、ひきつけを起こしたような顔になっている。
 (そんなに力まなくても、いまにゆっくり素敵に、殺してあげるよ)
 香坂は、強引に両足をひらかせ、股の間に位置を取ると、いやらしく太腿を押し広げながら、女芯に顔を近づける。

本の情報

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