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プロジェクトX 挑戦者たち 情熱が奇跡を呼んだ 衝撃のカミオカンデ 地下1000メートルの闘い

プロジェクトX 挑戦者たち 情熱が奇跡を呼んだ 衝撃のカミオカンデ 地下1000メートルの闘い


発行: 日本放送出版協会
シリーズ: プロジェクトX 挑戦者たち
価格:100pt
形式:XMDF形式⇒詳細 
対応端末:パソコン ソニー“Reader”
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解説

  紀元前から、物理学者達は懸命に、物質の最小単位を追い求めてきた。中でも、地球も人体をもすり抜ける程小さく、観測の難しさから、かつて“幽霊”とまで呼ばれたのが、「ニュートリノ」。
 1987年2月、超新星爆発からの「ニュートリノ」の観測に初めて成功したのが先日ノーベル賞物理学賞を受賞した東京大学名誉教授の小柴昌俊(当時東京大学教授)である。
 小柴たちが作り上げたのは岐阜県神岡町に建設した奇想天外な実験施設「カミオカンデ」。宇宙から降り注ぐ放射線のほとんどをカットするため、奥飛騨山中の神岡鉱山地下1千メートルに空洞を掘る。その中に水を張り、水の陽子が崩壊するときの光、そして、ニュートリノが水の電子や陽子とぶつかる時に出る荷電粒子(電気を持った粒子)の光を観測しようというものだった。
 しかし建設は困難を極めた。神岡鉱山の岩盤の固さはコンクリートの約5倍。掘り進むと壁の岩が圧力で飛び出す「山ハネ」が起き、作業員は震え上がった。さらに、光をとらえる1050個の「光電子増倍管(光センサー)」。従来の3倍近い、直径50センチの世界最大の物が求められた。
 そして、1983年7月にカミオカンデは完成、観測を開始した。観測開始から3年半。小柴の東大退官まで後1か月と迫った1987年2月、大マゼラン星雲での超新星爆発が発見。カミオカンデのデータに13秒間で11個の信号が記録された。超新星からの「ニュートリノ」が初めて観測された瞬間だった。

目次

一 前代未門の巨大実験施設・カミオカンデ誕生の物語
二 宇宙最小物質への挑戦
三 苦闘
四 奇跡の超新星爆発

本の情報

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