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時間を活かす33の鉄則

時間を活かす33の鉄則

著: 中島孝志
発行: サンマーク出版
価格:525円(税込)
10ポイント還元
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対応端末:パソコン ソニー“Reader”
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著者プロフィール

 中島 孝志(なかじま たかし)
 1957年生まれ。早稲田大学卒業。南カリフォルニア大学院修士課程終了。PHP研究所、東洋経済新報社を経て、現在フリーのジャーナリスト。経営評論家として多方面で活躍中。異業種交流会「キーマンネットワーク」(会員数700名)を主宰。また、ほかに「波動経営研究会」「人間観・宇宙観研究会」などの研究会を主宰している。
 中島孝志の公式ページ「キーマンネットワーク」http://www.keymannet.co.jp/

解説

 ビジネスでもプライベートでも、時間を制す者が人生を制す!
 そこで本書では“時間の神様”に好かれるコツを教えます! 毎日「忙しい、忙しい」を連発しているあなた。「あのときやっとけば良かったのに」といつも後悔ばかりしているあなた。時間を活かすテクニックを学んで、人生をエンジョイしよう!

目次

 まえがき
 第一部:「時間の達人」は「仕事と人生の達人」
  01 時間活用の上手・下手が人生の明暗を分ける
     仕事・家庭・生きがいにこれだけ差がつく!
     グズの残業はありがた迷惑
  02 「ムリ・ムダ・ムラ」を叩きつぶせ!
     「仕事の1人リエンジニアリング」をしてみる
  03 習慣は運命を変える
     平穏な毎日からダイナミックな人生をつくる
     1年100項目の目標を「年・月・週」に振り分ける


 第二部:朝の時間をどう使うかで1日は決まる!
  04 「朝を制する者が人生を制する」
     10倍トクをする〈朝早く型〉・(10)メリット
     行動を変え、習慣を変え、実績を変える
  05 これならすんなり起きられる
     目覚まし時計より強力な早起き法・(5)ポイント
  06 洗面から「いざ出勤」までをスムースにするコツ
     有限の朝時間が最大限になる・(6)ポイント
  07 「朝メシ前」に一仕事してしまうコツ
     30年間、朝に素質を磨き続けた男(新将命さん)
     普通人が「朝メシ前」に一仕事する・(5)ポイント
  08 ゴールデンタイムは朝だ!
     時間の達人流・朝のアフター5(船井幸雄さん)
     朝の使い方を聞けば、どんな人かが見えてくる


 第三部:月曜日をどう使うかで1週間が決まる!
  09 月曜日は1週間の王様
     在社するだけでトクする・(6)メリット
     社外戦略も計は月曜日にあり
  10 スケジュールはこう立てる
     手帳1冊で1週間をプロデュースする
     月曜日が活きる有効プランニング・(5)ポイント
  11 大仕事、難仕事は月曜日にしないこと
     月曜日の影響力をあなどるべからず
     月曜日の大仕事は電話1本で避けられる
  12 面談日、デスクワークは月曜日にまとめる
     ダブリは連鎖的にロスを生む
     月曜日に完全集中する・(5)ポイント
     さらに時間のすき間を埋める・(5)ポイント
  13 スケジュールはつねに検討する
     優先順位がすぐ変わるのが部下の宿命
     スケジュール見直しの鉄則・(3)ポイント
     やり残しが出たときのスケジュール再検討・(5)ポイント


 第四部:「グズの大忙し」から抜け出すテクニック
  14 自分が「グズ」かどうか判断するチェックリスト
     労働者賃金・管理者賃金・経営者賃金はここが違う
     すぐやってみたい「グズ度」のチェックリスト(20)
  15 「グズの大忙し」はマインドコントロールで治せ!
     「いつも時間がない!」は性格・習慣に原因があった
     「課題」→「要因」→「はげまし」という実現への(3)ステップ
  16 仕事を延ばすと、あとで3倍以上の時間がかかる
     物事すべてのキーはタイミングだ
     あと回しでこれだけ増えるビジネスの致命傷
  17 「創る」から「捨てる」に発想を転換しよう
     忙しい人は、いくら忙しくても「忙しい」とは言わない
     「節約」→「一挙に削る」→「捨てる」で時間は創れる
  18 オフィスと自宅で活用できる「超・簡単整理術」
     時間管理と情報管理はつながっている


 第五部:こうすれば短時間で「仕事」を片づけられる
  19 「こんなものいらない!」仕事をすべて洗い出す
     「残業半減運動」で出てきたいらないモノ
     「職場の常識」洗い出しチェック・(10)ポイント
  20 すべては「だんどり」で決まる
     時間のムダはだんどりで省いていく
     順調とは早すぎず、遅すぎないこと
  21 頼み上手で時間を創る
     周囲の人間を自分のサポーターに変身させる
     人を動かす頼み上手・(5)ポイント
  22 頭のいい「待ち時間」活用術
     訪問のすっぽかしは電話で予防
     いつでもできる待ち時間活用法・(12)ポイント
  23 「お邪魔虫」はこうして追い出せ
     時間はこれだけ盗まれている・(3)ポイント
     指示ベタの上司・(3)タイプへの傾向と対策


 第六部:時間を10倍活かすテクニック
  24 パソコンは時間管理の最大の武器
     頭のいいパソコン活用術・(6)ポイント
     会社全体の情報の共有こそ時間の節約になる
  25 情報ツールを使いこなせ――FAX・携帯電話
     時間創造に最高のFAX・(6)メリット
     タイミングキャッチ力抜群の携帯電話・(6)メリット
  26 1時間で「100人の人脈」を広げる
     自分主宰イベントで時間も人脈も100倍になる
     中島孝志流「キーマンネットワーク」の場合
  27 すぐに使える「情報ブレーン」をもつ
     プロの知恵と時間をカネで買う
     縁と人徳が情報ブレーンをつくる
  28 ちょっとした「ほうれんそう」が膨大な時間ロスを防ぐ
     誰にでも思い当たるタイムロス・(3)ケース
     基本に戻ってみる「ほうれんそう」・(5)ポイント


 第七部:「時間管理」は会社を出てからが勝負!
  29 昼休みはこうして楽しもう
     メシとダベリを捨てた「逆・常識」の昼休み術
  30 リッチな休日はこうしてつくる
     サラリーマンが3週間休みをとる法・(3)ポイント
     休日を心の底から楽しむための情報機関
  31 時間節約の「交際術」
     まずは待ち合わせで時間をロスしない
     つき合いは引き際が肝心
  32 できる人間の「通勤時間活用術」
     レベル1・すぐできる通勤術・(7)ポイント
     レベル2・自己啓発する通勤術・(3)ポイント
  33 頭のいい「出張術」「ホテル活用術」
     ビジネスだけではなく自分が成功する出張術・(5)ポイント
     移動時の優先順位は「カネより時間」
     コンビニエンスといい切れるホテル活用術
 あとがき

抄録

15 「グズの大忙し」はマインドコントロールで治せ!


   「いつも時間がない!」は性格・習慣に原因があった


 どうして時間が足りなくなるのだろうか。大きく分けて3つの理由がある。
(1)自分の能力不足
(2)性格、性分
(3)突発事故、邪魔の存在
 こんなところだろう。
 たとえば、上司から「次の月曜日までに企画書をまとめておいてくれ」と指示されたとしよう。企画書の書き方もわからなければ、企画も浮かんでこない。結局、時間切れでアウト。これが能力不足の典型的なケースである。
 しかし、企画書は何回もまとめたことがある、しかもアイデア豊富でそこそこ自信もある。だけど、なぜかぎりぎりにならないと「やる気」が起こらない。「やる気が起きれば、ずば抜けた企画書を提出できるんだけどなぁ」と思っている間に、月曜日になってしまった。結局これもタイムアウト。性格が原因の典型的ケースだ。
 第3のケース。
「月曜日ですね。ハイわかりました。任せておいてください」と2つ返事で胸を叩いたものの、次から次へと突然の来客。しかも得意先からのクレーム発生。相手は激怒している模様で、「これは直接、顔を見せて詫びないと取引停止になるかもしれない」。そこで札幌に2日かけて出張。ところが帰りの飛行機は突然の大雪で欠航ときた。やっぱり、月曜日に間に合わなかった。これが突発事故の典型的ケース。
 いずれも滅多にないケースではなく、ホントによくあること。
 ここまで極端ではないものの、限りなく近いケースはあなたも少なからず経験しているはずだ。なかには「ぎりぎりになるまでアイデアを温めておいて、熟成してからバァッと出すと良いものができるんだよ」なんて、「熟成」と「腐敗」を勘違いしている人間もいる。
 これら「慢性時間欠乏症候群」の原因を叩きつぶすにはどうしたらいいんだろうか。
 それぞれに対応する回答を用意すれば、次のようになるだろう。
(1)パワーアップ
(2)習慣を変える
(3)危機管理
 実力不足が原因の時間切れに対しては実力を磨くしかない。実力がない間は、つねに時間に間に合わず、周囲から「無能扱い」されるだけだろう。だから一所懸命、勉強するのだ。パワーがチャージされるまでは、自分の愛嬌と調子の良さを武器にして仕事に協力してもらう。あるいは企画書の実例を見せてもらうなど、周囲のパワーをお借りするしかない。
 1人では多くの仕事はできないのだから、猫の手も借りまくって締め切りに間に合わせればいいのだ。そのうちコツをのみ込み、簡単につくれるようになる。それを「熟練労働時間」と呼んでいる。
 次に、(2)習慣を変える、(3)危機管理という解決方法についてだが、この2つのコツを伝授するのが実は本書の狙いでもある。これは私たちの性格をつくっている習慣さえ変えてしまえば、今日からでも時間が足りないなどといわない人間になるのである。
 性格を変えてしまうということはたいへん難しいことなのだが、性格を構成する習慣を少しずつ変えていくと、いつの間にか外に現れる行動が変わってしまうことが多い。行動が変われば、周囲の人間は性格まで変わったと認識してしまうだろう。実際に性格は変わってしまっているのだが、本人だけが気づかないのである。

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