和書>小説・ノンフィクション>ボーイズラブ小説>主従関係
著者プロフィール
葵 ゆきの(あおい ゆきの)
埼玉県出身/蟹座/血液型:B型/趣味:読書に観劇、Jアイドルコンサート/誕生日:7月11日
ワニブックス、オークラ出版、イースト・プレス等よりボーイズ作品を発表中。
埼玉県出身/蟹座/血液型:B型/趣味:読書に観劇、Jアイドルコンサート/誕生日:7月11日
ワニブックス、オークラ出版、イースト・プレス等よりボーイズ作品を発表中。
解説
ゲイクラブで働くダンサー志望の昭人は、あわや貞操の危機! のところを元カリスマホストの雅也に助けられる。……が、それは金で買われ、ペットとして躾けられる日々の始まりだった。ネコ耳、ネコしっぽ姿で飼い主様の言うがまま、初めてづくしのえっち修業に励むハメになった昭人は……。
抄録
「あ、あの…だけど俺、経験がなくて、その…どうしていいか…」
雅也は、昭人を見つめた。恥じらう様子は好みに合っていたし、嫌がっていないようなのも点数が高い。
「…いいだろう。素人らしいのが気に入ったんだ。こっちへおいで」
おずおずと近づいた昭人を跪かせ、雅也は襟から腹にかけてのジッパーを下ろした。
「脱いでごらん。別に踊れとは言わないから」
ぴったりした服だから、脱ぐには手間がかかった。苦労しつつも、なんとか袖から肩まで抜いて、上着を床に落とす。
「いい身体をしてるじゃないか。細すぎず太すぎず…綺麗に筋肉もついてるし」
雅也は手をのばし、昭人の乳首を摘んだ。びくり、と肩を竦めて昭人は逃げようとする。
「こら、動いちゃだめだろ。おとなしくして」
悪戯をしかけているわりに、雅也の声は平坦だった。
冷静に昭人を検分しているようで、不安になる。昭人を抱くつもりなのか、それとも別の目的があって、品定めをしているのか。
昭人には、雅也の意図がわからない。
「あ、あの…」
声を出してから、何を問えばいいのかと考える。雅也相手なら我慢できると思ったものの、昭人はうまくやれる自信がなかった。そもそも、売春どころか男相手のセックスの経験すらないのだ。
「立って、下も脱ぐんだ」
だが、雅也は昭人の不安など、まったく気にしていなかった。
ぎこちない動きを急かすでもなく、昭人が躊躇いながらスパンコールのついたズボンを脱ぐのを眺めている。
「…なかなか、いいぞ」
楽しげに雅也が呟いた。昭人を手招き、その腕を掴むとソファへ押し倒す。
「ひゃっ! な、なにっ…」
素肌に皮革が張りつく感触に、昭人は肩を竦めた。動きの止まった隙に、雅也の身体がのしかかる。
え、と顔を仰向けた時には、昭人は深く口づけられていた。
「ん…んんっ?」
やわらかく上下のくちびるを挟んで吸われた。くすぐったさと息苦しさに力がゆるみ、舌が口腔へもぐり込むのを許してしまう。
雅也のキスはうまかった。
歯列をくすぐり、舌を絡められ、昭人は背筋がぞくぞくするほどの快感を覚える。
「いい反応だ」
笑いを含んだ声に囁かれ、昭人は赤くなった。雅也の指が股間の茂みを梳き、勃ち始めた自身をつつく。
「あ、あっ…ん」
*この続きは製品版でお楽しみください。
雅也は、昭人を見つめた。恥じらう様子は好みに合っていたし、嫌がっていないようなのも点数が高い。
「…いいだろう。素人らしいのが気に入ったんだ。こっちへおいで」
おずおずと近づいた昭人を跪かせ、雅也は襟から腹にかけてのジッパーを下ろした。
「脱いでごらん。別に踊れとは言わないから」
ぴったりした服だから、脱ぐには手間がかかった。苦労しつつも、なんとか袖から肩まで抜いて、上着を床に落とす。
「いい身体をしてるじゃないか。細すぎず太すぎず…綺麗に筋肉もついてるし」
雅也は手をのばし、昭人の乳首を摘んだ。びくり、と肩を竦めて昭人は逃げようとする。
「こら、動いちゃだめだろ。おとなしくして」
悪戯をしかけているわりに、雅也の声は平坦だった。
冷静に昭人を検分しているようで、不安になる。昭人を抱くつもりなのか、それとも別の目的があって、品定めをしているのか。
昭人には、雅也の意図がわからない。
「あ、あの…」
声を出してから、何を問えばいいのかと考える。雅也相手なら我慢できると思ったものの、昭人はうまくやれる自信がなかった。そもそも、売春どころか男相手のセックスの経験すらないのだ。
「立って、下も脱ぐんだ」
だが、雅也は昭人の不安など、まったく気にしていなかった。
ぎこちない動きを急かすでもなく、昭人が躊躇いながらスパンコールのついたズボンを脱ぐのを眺めている。
「…なかなか、いいぞ」
楽しげに雅也が呟いた。昭人を手招き、その腕を掴むとソファへ押し倒す。
「ひゃっ! な、なにっ…」
素肌に皮革が張りつく感触に、昭人は肩を竦めた。動きの止まった隙に、雅也の身体がのしかかる。
え、と顔を仰向けた時には、昭人は深く口づけられていた。
「ん…んんっ?」
やわらかく上下のくちびるを挟んで吸われた。くすぐったさと息苦しさに力がゆるみ、舌が口腔へもぐり込むのを許してしまう。
雅也のキスはうまかった。
歯列をくすぐり、舌を絡められ、昭人は背筋がぞくぞくするほどの快感を覚える。
「いい反応だ」
笑いを含んだ声に囁かれ、昭人は赤くなった。雅也の指が股間の茂みを梳き、勃ち始めた自身をつつく。
「あ、あっ…ん」
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