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川島隆太教授の脳を鍛える即効トレーニング

川島隆太教授の脳を鍛える即効トレーニング


発行: 二見書房
価格:800pt
形式:XMDF形式⇒詳細 
対応端末:パソコン ソニー“Reader”
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著者プロフィール

 川島 隆太(かわしま りゅうた)
 東北大学教授/医学博士

解説

 通勤・通学途中のわずか数分の脳トレーニングで脳は活性化し、創造力・記憶力・自制力を高め、物忘れ解消・ボケ防止にも大きな効果! ひと工夫して前頭前野をもっと使う生活をしていくと、私たちの脳の働きは維持され、さらには向上していく――。脳を鍛えることを楽しみながら続けてみてください。

目次

はじめに
プロローグ――わずか数分のトレーニングで脳は活性化
PART1 朝、通勤・通学途中で脳を鍛える即効トレーニング
PART2 オフィスや学校で脳を鍛える即効トレーニング
PART3 アフター5、帰宅後に脳を鍛える即効トレーニング
PART4 音読と計算で脳を鍛える即効トレーニング
エピローグ――脳の健康づくりに役立つ生活習慣を身につけよう

抄録

わずか数分のトレーニングで脳は活性化
使えば使うほど脳の働きはよくなる


 私たちの脳は、細胞のネットワークで働いています。イメージでいうと、「脳内の細胞どうしがつながって情報が流れている」というのが、脳を使っている状態です。それらの細胞どうしがつながったものの広がり、それがネットワークです。
 そして、脳を使うことがネットワークを使うことになり、しかもネットワークを使えば使うほど脳の働きがよくなります。
 その反対に、頭を使わないでいると、そのつながりが悪くなって、脳の働きはどんどん衰えていってしまいます。つまり、脳が衰えるというのは、ネットワークのつながりが悪くなった状態をいうのです。
 ところが、衰えた脳のネットワークを復活させることが可能なことを、私たちは研究で実証しました。それは、痴呆症の人たちに音読や計算をやってもらうことで、その痴呆症状が改善されたというものです。


前頭前野を鍛えれば頭はよくなる


 頭のよさをいうときは、ふたつの要素を考える必要があります。ひとつは知識量で、いろいろな方面の知識がたくさんある人を、一般的に「頭がいい人」といいます。
 もうひとつは、たくさんの知識をもっていて、さらにそれを上手に使えるかどうかが問われます。知識があっても、それを活用できなければ、その知識は生きてきません。知識を有効に使うことができる人が、本当の意味で「頭のいい人」といえるのです。
 実は、脳のなかに蓄えられている知識を実際の場でどのように使うかは、脳の司令塔としての「前頭前野」の働きによります。さらには、いま見たり聞いたりした最新の情報をどのように処理するかも、やはり前頭前野の働きかたによるのです。
 つまり、蓄えられた知識をうまく活用したり、現実をうまく処理したりする「本当の頭のよさ」というのは、「前頭前野をうまく使えるかどうか」にかかっているのです。
 また、知識は脳のいろいろな場所に蓄えられていますが、それらを「蓄えろ!」という命令を出すのもまた前頭前野です。つまり、知識を増やすこと自体にも前頭前野がかかわっているので、脳全体の司令塔といえるのです。
 そのため、前頭前野をどんどん使って鍛えることは、頭がよくなることに通じます。
 ただし、いくら前頭前野を鍛えたからといっても、それだけで創造力が発揮できるようになるわけではありません。基礎体力がついてもすぐに野球などのスポーツがうまくならないのと同じで、鍛えることで脳の基礎体力はついても、創造力などの特殊な脳力は相応のトレーニングをしないと身につくはずがないのです。
 前頭前野を鍛えたうえで各種のトレーニングを積んでいくと、鍛えていない人よりもはるかに脳力を発揮できるようになります。本書が提案する各種のトレーニングによって脳のウォーミングアップをはかり、まず基礎体力をつけてから、さらに専門的な作業を加えていけばいいのです。


発達した前頭前野をもつのはヒトだけ


「頭のいい人」とは「前頭前野の働きが活発な人」のことです。
 外界の情報は、見たり、聞いたり、触ったりという末梢の感覚器官から入ります。何もない状態から、それらを知覚して、そこから何か変化を感じて、前頭前野が「どうしようか?」と考え、何をするかを最終的に判断して、運動の命令として出すのです。
 つまり、五感の情報が先に入ってきて、その価値を見きわめて統合し、何をするかを決め、運動野に命令を出すのが、前頭前野なのです。
 外からの情報を受けとって、蓄えた知識をうまく活用したり、現実をうまく処理したりするために、運動野に命令を与える――この流れで前頭前野はフルに活動することになります。だからこそ、頭のいい人の前頭前野は活発に働くのです。
 この前頭前野は、前頭葉の大部分を占めています。ネズミやネコにはほとんどなく、ニホンザルにもほんのわずかです。人間にいちばん近いチンパンジーでも大脳に占める前頭前野の割合はようやく7〜10%程度です。
 ところが、ヒトは大脳の30%を前頭前野が占めています。
 前頭前野は人間以外の動物ではほとんど発達しておらず、人間になって飛躍的に発達した部分です。まさしく「人間を人間たらしめている場所」であり、「脳のなかの脳」と呼ばれるにふさわしい働きをするのです。


※この続きは商品版でお楽しみください。 本作品の全部あるいは一部を無断で複製・転載・配信・送信したり、ホームページ上に転載することを禁止します。

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