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和書>小説・ノンフィクションハーレクインシルエット・アシュトンズ

甘い夜のはてに

甘い夜のはてに


発行: ハーレクイン
シリーズ: シルエット・アシュトンズ
価格:500pt
形式:XMDF形式⇒詳細 MEDUSA形式⇒詳細
対応端末:パソコン ソニー“Reader”スマートフォン タブレット
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著者プロフィール

 サラ・オーウィグ(Sara Orwig)
 大学で出会った元空挺部隊員と結婚し、オクラホマに住む。彼女の作品は二十三カ国語で翻訳され、全世界で千六百万部以上の驚異的な売り上げを誇る。USAトゥデイのベストセラーリストに登場しただけでなく、ロマンティックタイムズ誌の各賞を受賞するなど業界からも高い評価を得ている。

解説

 ラーラは通学しながらアシュトン家のメイドとして働いている。ある日スペンサーの葬儀後の集まりがアシュトン邸で行われ、忙しく立ち働いていると、魅力的な男性に声をかけられた。ひとめで彼に惹かれたラーラは、彼女らしくもなく、屋敷を抜け出して甘いひとときを楽しんだ。めくるめく交歓の余韻を胸に目覚めたとき、ラーラは彼が何者かを知って唖然とする。イーライ・アシュトン――傲慢で冷酷なアシュトン家の一員。しがないメイドが恋をしていい相手ではない。ラーラは身支度もそこそこに逃げ出した。

抄録

「ラーラ」かすれた声で彼は言った。「きみが欲しい」
 イーライが視線を唇に落とし、わずかな距離を縮めて舌先でラーラの唇の端にそっと触れた。とたんに体がかっと熱くなり、早く彼の唇を知りたくて唇がうずく。ラーラは彼の髪に指を絡ませた。
「ずっとこうしたいと思っていたんだ」イーライがささやいた。顔を寄せ、かすめるように唇を触れ合わせる。次の瞬間、舌が唇を押し開いて入ってきた。
 ラーラはそれに応《こた》えてゆっくりと舌を絡ませた。イーライも時間をかけて中を探った。
 こんなふうにキスされたのは初めてだ。ラーラは燃え立つような思いに体を震わせた。その指がイーライの背中に食い込み、きつく抱き締める。
 片腕は彼女のウエストにまわしたまま、イーライはもう片方の手で胸を探り始めた。コットンのドレスと薄いブラに阻まれていても、その愛撫《あいぶ》は稲妻のようにラーラの神経の隅々にまで走った。すでに敏感になっていた胸の先端は彼に触れられてうずき、邪魔なものをはぎ取ってじかに触れてほしいという思いに駆られる。
 ラーラはイーライのシャツのボタンをはずし、胸に手を這《は》わせた。その手が平らな胸の先端をかすめると、イーライは息をのみ、また熱いキスを求めてラーラの唇を覆った。
 彼の手が胸元を離れ、ヒップを愛撫し始める。
 ラーラは彼のシャツをスラックスから引き出し、ボタンをすべてはずして、たくましい肩から滑り落とした。そこで手をとめ、目を開けて、けだるげな彼の目と視線を合わせた。
 体を少し後ろにそらし、彼の姿をじっくりと目で楽しむ。たくましい肩と胸板、引き締まった腰が逆三角形を形づくり、胸元から茶色の毛が細い筋となってベルトの下に消えている。
 このベルトを取り去って、衣服という束縛から解放してあげたい。目を上げると、また焼けつくような彼の視線と出合った。イーライはラーラの肩に手をかけて後ろを向かせ、うなじに温かい息を吹きかけた。彼の指がゆっくりとドレスのジッパーを下ろし、そのあとを唇がウエストまでたどっていく。
 ドレスがするりと足元に落ちたが、ラーラは彼のことしか目に入らなかった。イーライの視線が彼女の胸に落ちた。
「思ったとおりだ」彼はささやいた。「きみは完璧《かんぺき》だ」そして胸の先端をかすめるように触れた。
 ラーラはあえぎ声をもらし、イーライを抱き締めてキスしようとした。だが彼はラーラの体を手で軽く押さえて押しとどめた。
「きみを見たいんだ、ラーラ」もの問いたげな彼女の顔を見て、イーライは言葉を続けた。「きみを味わい、探り、キスしたい。自分のことと同じくらいきみを知りたい。やわらかさを、体を、反応を。何がきみを喜ばせ、何がきみをかき立てるのかを知りたい」その言葉の一つ一つがラーラを熱くしていく。「今夜はきみを燃え上がらせたいんだ」
 その言葉は、愛撫にも劣らぬほど彼女の情熱をかき立てた。このハンサムな男性は罪深いほど心をそそる。もう考えることも話すこともできない。彼と同じことがしたい。彼を味わい、探り、キスしたい。彼のすべてを今夜知りたい。
 喉をたどる彼のキスでラーラは現実に戻った。
 身につけているのはピンクのブラとショーツだけだ。太腿までのストッキングが、かがみ込んだイーライの手で下ろされていく。片脚ずつストッキングを滑り下ろしていく彼の指が脚を愛撫する。
 イーライが立ち上がり、両手の指で胸の先端を撫《な》でた。硬くなった先端はブラの生地を押し上げ、ラーラは欲望に身を震わせた。
 情熱にせかされるようにベルトに手を伸ばすと、ラーラはバックルをはずし、スラックスのジッパーを下ろして彼を解き放った。ブリーフを引き下ろしたとき、男らしさのしるしを目にして息をのんだ。いつでも彼女を愛せる状態だ。「イーライ」ラーラはささやき、手を伸ばして愛撫した。
 イーライはうめき声をあげ、また彼女の喉にキスを始めた。耳たぶをかみながらブラをはずし、脇《わき》にほうる。てのひらに胸を包まれ、ラーラはあえいだ。
 彼の唇が硬くなったピンクの頂に触れ、舌先で円を描くように愛撫する。もう一方の胸に唇を移しながら、片手はウエストから滑り下りてショーツを引き下ろした。
 ラーラは身を震わせてイーライの首に歯を立て、肩にキスし、胸に両手を這わせた。
 彼はラーラの前にひざまずくと、指先で腿の内側をそっと撫でながら、腹部にキスの雨を降らせた。舌が片方の腿に、そしてもう一方の腿に熱い跡を残していく。ラーラは目を閉じ、彼の肩をぎゅっとつかんだ。ついにイーライの指が秘められた場所に触れ、彼女は快感に全身を震わせた。
 その指が最も敏感な部分を探り当てると、ラーラは声をあげた。つのる欲望に我を忘れ、腰を動かす。イーライはキスと愛撫を続けながら、人さし指を彼女の中に滑り込ませた。これほど男性を欲しいと思ったことはない。これほど大胆に応えたことも。
 彼が動きをとめ、ラーラはせつなげな声をあげた。もっと欲しい。彼が火をつけた欲望を味わい尽くしたい。彼が欲しくてたまらず、体が引き裂かれそうだ。立ち上がって彼女を見下ろすイーライのウエストに彼女はしがみついた。彼はラーラの顔にかかった髪をかき上げ、もう一方の手で胸を愛撫した。「何が欲しいんだい、ラーラ?言ってごらん」
「あなたのせいでどうにかなりそうよ。ああ、お願い」彼の熱い愛撫で自制心は消え去ってしまった。「もう一度わたしに触れて」そうささやいてラーラは彼を愛撫した。


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