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偽りの花嫁は淫らに濡れて

偽りの花嫁は淫らに濡れて


発行: 桜雲社
レーベル: MILK−CROWN
価格:800pt
形式:MEDUSA形式⇒詳細
対応端末:パソコン スマートフォン タブレット
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解説

 明治も四十年を過ぎた頃、子爵の称号を得るも没落した乾家に、新興の富豪・黒川豪から縁談の話が舞い込む。乾家の負債を肩代わりするのと引き換えに、分家筋の娘である奈美恵を差し出せというのだ。当主命令で拒否することを許されず、婚礼の日を迎えた奈美恵は、しかし、心労から式の直前に倒れてしまう。借金返済のため、急遽、奈美恵の身代わりをすることになった弟の直之は、花嫁の正体に気づいた豪から「役目を果たせ」と命じられ、手酷く抱かれるが――!?

※こちらの作品にはイラストが収録されていません。

抄録

 下着が外され、開放感とともに現れた牡茎をやんわりと握り込まれたとたん、直之は小さく快感の声を漏らし、身体を波打たせてしまった。どくん、と、牡茎がそれだけで脈打ち、頬が染まった。何故か、豪の手が、いつもより一層心地よいような気がした。そして、感じやすくなっているのがわかる。
 皮肉なことだが、あの偽りの婚礼以来、ずっと女装させられているため、直之が自分自身の姿でいられるのは、身体を清める時と、こうして彼に抱かれる時だけになっていた。自身を解放出来るのが、彼との行為の時なのだ。そのためなのか、緊張が緩んで、彼の愛撫により素直に応えてしまうような感覚があった。
「いい、反応だ……」
 豪はそう言い、さらに直之の身体を引き寄せ、足を割って覆い被さってきた。と、彼の雄根が、穿いているボトム越しに直之の牡茎を刺激した。感じやすい部分が重なり合い、上質なウールを通しても、彼の怒張が伝わってくる。
「ンンッ、あ……」
 切なく声を上げる直之に、豪は満足そうに笑うと、覆い被さった姿勢のまま、シャツのボタンを外し、すぐに脱ぎ捨てた。肌が触れあい、彼の温もりを感じながら、直之はそっと豪の背中に自分の腕を回した。そんなことは初めてだった。耳元で、豪が微かに、声を立てて笑うのが聞こえた。
「──なんだ? 誘っているつもりか。それならそれで、覚悟しておけ」
 口調とは裏腹に、豪の雄根がさらに固く、熱くなるのがわかった。直之はその感触にぞくぞくと強い快感を覚えながら、ただ彼の愛撫に身を委ねていった

本の情報

形式

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