マイリストに追加

和書>小説・ノンフィクションボーイズラブ小説大学生

夢のない夜に

夢のない夜に

著: 剛しいら
発行: イースト・プレス
レーベル: B−cube シリーズ: 眠らない夜に
価格:525円(税込)
10ポイント還元
形式:XMDF形式⇒詳細 MEDUSA形式⇒詳細
対応端末:パソコン ソニー“Reader”スマートフォン タブレット
みんなの評価 未評価
◆レビューを書く

¥0サンプル
XMDFのファイルをご覧になるにはブンコビューア最新版(無料)をインストールしてください。

「書籍ファイルが壊れています」と表示される場合は、ブンコビューアを最新版にアップデートしてください。
購入する


著者プロフィール

 剛 しいら(ごう しいら)
 6月9日生まれ東京都出身。魚座・A型。趣味は映画・舞台・格闘技・F1鑑賞。プラチナ文庫、ルビー文庫、アズ・ノベルズなどで作品を多数発表。

解説

 誰もが寂しい魂を抱えて生きる2013年東京。汚れた世界とは無縁の清楚な大学生・灯位を愛した宮地は自分を止められない。手を繋ぐだけで感じてしまう灯位。燃えるように熱い躰を宮地のものに貫かれ、一晩中触れ合っている深い悦びを知る。妖しく淫靡に変化していく灯位に、邪悪な原因を嗅ぎ取った宮地は……。快感アクション・ロマンス!!

抄録

 今なら二人きりだ。
 ここで勇気を出して告白するしかない。
 過去がどんなに寂しくても、これから楽しいことがたくさんあれば、人生の帳尻は合ってしまうものだ。だったら宮地が、灯位のこれからの人生を楽しくしてやればいいだけだった。
「灯位…」
 宮地は灯位の腕をそっと引いた。
 何の疑問も抱かずに、灯位はまっすぐな視線で宮地を見返す。そこでいつもならひるむ宮地だったが、今日は引き下がらなかった。
「君を守りたいんだ…。好きなんだよ…」
 そのまま引き寄せて、一気に唇を奪った。
 灯位は驚いたのだろうか。何をするんだと、宮地を突き放すこともせず、ただじっとしている。
 宮地は許されたのかと思って、さらに強く灯位を抱き寄せていた。
 ただ抱くだけではない。いつか宮地の手は、灯位の体の様々な場所を触っていた。舌は遠慮がちにだったが侵入を開始し、口中を犯し始める。
「ん…んんっ」
 微かな声が漏れたが、それは拒否しているような声音ではなかった。安心して宮地はもっと強くというように、灯位の舌を誘い出す。
「んっ…んんん」
 灯位の手が遠慮がちにだったが、宮地の腰に回された。
 宮地の想いは受け入れられたのだ。
「君が好きだ…。一緒に暮らしたいって言ったのは、そういう意味でもあるんだよ。灯位…俺じゃいやか…。男と恋愛する気にはなれない?」
 唇を僅かずらして、宮地は甘い声で訴える。
「僕は…」
 灯位の声には、まだ怯えが感じられた。ここで宮地を受け入れたら、自分の身に何が起こるのだろうと推し量っているのだろうか。
「俺なら君を一人で放っておいたりしない。パートナーとして大切に扱うよ。大学の先輩だし、話だって合うだろう? 俺は君にとってそんなに邪魔な男にはならないと思うが…いやか?」
「…いやじゃありません…。僕も宮地さんのこと…とても好きですから」


*この続きは製品版でお楽しみください。

本の情報

形式

【XMDF形式】

XMDFデータをご覧いただくためには専用のブラウザソフト・ブンコビューア最新版(無料)が必要になります。ブンコビューアはここから無料でダウンロードできます。
詳しくはブンコビューアダウンロード初めての方へをご覧下さい。

対応端末欄に「ソニー“Reader”」と表示されている作品については、eBook Transfer for Readerで“Reader”にファイルを転送する事で閲覧できます。
海外版の“Reader”は対応しておりませんので予めご了承くださいませ。

【MEDUSA形式】
MEDUSA形式の作品はブラウザですぐに開いて読むことができます。パソコン、スマートフォン、タブレット端末などで読むことができます。作品はクラウド上に保存さされているためファイル管理の手間は必要ありません。閲覧開始時はネットに接続している必要があります。

詳細はMEDUSA形式のご利用方法をご覧下さい。