和書>小説・ノンフィクション>ボーイズラブ小説>大学生
著者プロフィール
剛 しいら(ごう しいら)
6月9日生まれ東京都出身。魚座・A型。趣味は映画・舞台・格闘技・F1鑑賞。プラチナ文庫、ルビー文庫、アズ・ノベルズなどで作品を多数発表。
6月9日生まれ東京都出身。魚座・A型。趣味は映画・舞台・格闘技・F1鑑賞。プラチナ文庫、ルビー文庫、アズ・ノベルズなどで作品を多数発表。
解説
誰もが寂しい魂を抱えて生きる2013年東京。汚れた世界とは無縁の清楚な大学生・灯位を愛した宮地は自分を止められない。手を繋ぐだけで感じてしまう灯位。燃えるように熱い躰を宮地のものに貫かれ、一晩中触れ合っている深い悦びを知る。妖しく淫靡に変化していく灯位に、邪悪な原因を嗅ぎ取った宮地は……。快感アクション・ロマンス!!
抄録
今なら二人きりだ。
ここで勇気を出して告白するしかない。
過去がどんなに寂しくても、これから楽しいことがたくさんあれば、人生の帳尻は合ってしまうものだ。だったら宮地が、灯位のこれからの人生を楽しくしてやればいいだけだった。
「灯位…」
宮地は灯位の腕をそっと引いた。
何の疑問も抱かずに、灯位はまっすぐな視線で宮地を見返す。そこでいつもならひるむ宮地だったが、今日は引き下がらなかった。
「君を守りたいんだ…。好きなんだよ…」
そのまま引き寄せて、一気に唇を奪った。
灯位は驚いたのだろうか。何をするんだと、宮地を突き放すこともせず、ただじっとしている。
宮地は許されたのかと思って、さらに強く灯位を抱き寄せていた。
ただ抱くだけではない。いつか宮地の手は、灯位の体の様々な場所を触っていた。舌は遠慮がちにだったが侵入を開始し、口中を犯し始める。
「ん…んんっ」
微かな声が漏れたが、それは拒否しているような声音ではなかった。安心して宮地はもっと強くというように、灯位の舌を誘い出す。
「んっ…んんん」
灯位の手が遠慮がちにだったが、宮地の腰に回された。
宮地の想いは受け入れられたのだ。
「君が好きだ…。一緒に暮らしたいって言ったのは、そういう意味でもあるんだよ。灯位…俺じゃいやか…。男と恋愛する気にはなれない?」
唇を僅かずらして、宮地は甘い声で訴える。
「僕は…」
灯位の声には、まだ怯えが感じられた。ここで宮地を受け入れたら、自分の身に何が起こるのだろうと推し量っているのだろうか。
「俺なら君を一人で放っておいたりしない。パートナーとして大切に扱うよ。大学の先輩だし、話だって合うだろう? 俺は君にとってそんなに邪魔な男にはならないと思うが…いやか?」
「…いやじゃありません…。僕も宮地さんのこと…とても好きですから」
*この続きは製品版でお楽しみください。
ここで勇気を出して告白するしかない。
過去がどんなに寂しくても、これから楽しいことがたくさんあれば、人生の帳尻は合ってしまうものだ。だったら宮地が、灯位のこれからの人生を楽しくしてやればいいだけだった。
「灯位…」
宮地は灯位の腕をそっと引いた。
何の疑問も抱かずに、灯位はまっすぐな視線で宮地を見返す。そこでいつもならひるむ宮地だったが、今日は引き下がらなかった。
「君を守りたいんだ…。好きなんだよ…」
そのまま引き寄せて、一気に唇を奪った。
灯位は驚いたのだろうか。何をするんだと、宮地を突き放すこともせず、ただじっとしている。
宮地は許されたのかと思って、さらに強く灯位を抱き寄せていた。
ただ抱くだけではない。いつか宮地の手は、灯位の体の様々な場所を触っていた。舌は遠慮がちにだったが侵入を開始し、口中を犯し始める。
「ん…んんっ」
微かな声が漏れたが、それは拒否しているような声音ではなかった。安心して宮地はもっと強くというように、灯位の舌を誘い出す。
「んっ…んんん」
灯位の手が遠慮がちにだったが、宮地の腰に回された。
宮地の想いは受け入れられたのだ。
「君が好きだ…。一緒に暮らしたいって言ったのは、そういう意味でもあるんだよ。灯位…俺じゃいやか…。男と恋愛する気にはなれない?」
唇を僅かずらして、宮地は甘い声で訴える。
「僕は…」
灯位の声には、まだ怯えが感じられた。ここで宮地を受け入れたら、自分の身に何が起こるのだろうと推し量っているのだろうか。
「俺なら君を一人で放っておいたりしない。パートナーとして大切に扱うよ。大学の先輩だし、話だって合うだろう? 俺は君にとってそんなに邪魔な男にはならないと思うが…いやか?」
「…いやじゃありません…。僕も宮地さんのこと…とても好きですから」
*この続きは製品版でお楽しみください。
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