和書>小説・ノンフィクション>ボーイズラブ小説>業界人
著者プロフィール
水瀬 結月(みなせ ゆづき)
兵庫県出身/天秤座/血液型 A型/誕生日 10月23日/趣味:ふかふか布団で昼寝です!
リーフ出版、オークラ出版、ビブロスなどより作品を多数発表。
兵庫県出身/天秤座/血液型 A型/誕生日 10月23日/趣味:ふかふか布団で昼寝です!
リーフ出版、オークラ出版、ビブロスなどより作品を多数発表。
解説
まだまだチビッ子の高校三年生の八起は、神社の神主でありラジオ番組のパーソナリティーとしても人気の前原秋晴に憧れ、番組へ質問の葉書を送っていた。秋晴のルックスやその歌声にも魅了され……。八起は秋晴の講演会に招待されるが、その夜、思わぬHな展開に? はちゃめちゃ年の差ラブ!
抄録
「…ん」
どこかで、変な音が聞こえた。
人の声みたいで、だけど聞いたことがない、鼻にかかったような。
それに濡れた音がする。ちゅぷ、ちゅく、ちゅ、…って。
それから、どきどきどきどき。
音源を探ろうとして、目の前が真っ暗なことに気づいた。
…やだなー、僕ってば、眼を閉じてるんだ〜。
なにやってんだか。
って、ナニコレ。
眼を開けたら、焦点が合わない…よ?
「ぁあっ」
べりッ! 引きはがした。
…はがしたのは、くちびる。
手のひらで押さえる。
今の、なに?
舌がシビレてる。
口を覆った手に、ちゅ、と濡れた…唇が押し当てられ。
ぐるん、と視界が回った。
「これ以上挑発してくれるなよ」
ガチャ…ン、カチ。
オートロックの扉が閉まる。
なに?
なになに?
ナニゴト!?
ぽすん、背中からダイブ。
さっき転がり回ってたベッドに……だよね?
つ、疲れたから寝るの?
ぐーっ、って、朝まで?
がさり。
花束が奪われる。
…んで、なんで花束の代わりに、おっ、重みが…?
「まっ、ままままま、まえはりゃしゃんッ?」
「八起、もう黙って。これ以上待ってあげられないよ?」
ぞくんっ。
腰が重くなる。
耳元でそんな声で喋られたら、それだけで呼吸が速くなってしまう…のは、なぜ?
「八起…」
くちびるにキス。
何度も重ねて、やわらかく吸って。ちゅ、ちゅぅ、って。
音がするたび、どきどきが増す。
ぺろり、と唇をなめられると、あまりの息苦しさに唇を開く。
そうしたらその瞬間を待ってたみたいに、かぷり、って…。
「…ん、…ふぅん」
呼吸ができずに苦しくて喉をそらすと、それを追うみたいにして、さらにのしかかってくる。
そんなにぎゅうぎゅう吸わないで。
訴えたいのに、言葉にならない。
押し返すつもりで伸ばした手は、いつの間にか、すがりついてしまってる。
「…んんっ」
上顎(うわあご)をなめられて、びくん、と躰が跳ねた。
自分の身に一体なにが起こっているのか、理解できない。
「八起、いつも手紙をありがとう。きみからのラブレターに、一刻も早く応えたかったが…応えてしまったら、我慢できなくなるのが分かっていたから。待たせてしまってすまなかった」
ラブレター?
聞き馴れない言葉は、一瞬脳をかすめたけれど、酸欠状態のそれがまともな思考を巡らせられるわけがない。
「きみが十八になった今、もう気持ちを縛るものは何もない。……気持ちよくしてあげるよ」
*この続きは製品版でお楽しみください。
どこかで、変な音が聞こえた。
人の声みたいで、だけど聞いたことがない、鼻にかかったような。
それに濡れた音がする。ちゅぷ、ちゅく、ちゅ、…って。
それから、どきどきどきどき。
音源を探ろうとして、目の前が真っ暗なことに気づいた。
…やだなー、僕ってば、眼を閉じてるんだ〜。
なにやってんだか。
って、ナニコレ。
眼を開けたら、焦点が合わない…よ?
「ぁあっ」
べりッ! 引きはがした。
…はがしたのは、くちびる。
手のひらで押さえる。
今の、なに?
舌がシビレてる。
口を覆った手に、ちゅ、と濡れた…唇が押し当てられ。
ぐるん、と視界が回った。
「これ以上挑発してくれるなよ」
ガチャ…ン、カチ。
オートロックの扉が閉まる。
なに?
なになに?
ナニゴト!?
ぽすん、背中からダイブ。
さっき転がり回ってたベッドに……だよね?
つ、疲れたから寝るの?
ぐーっ、って、朝まで?
がさり。
花束が奪われる。
…んで、なんで花束の代わりに、おっ、重みが…?
「まっ、ままままま、まえはりゃしゃんッ?」
「八起、もう黙って。これ以上待ってあげられないよ?」
ぞくんっ。
腰が重くなる。
耳元でそんな声で喋られたら、それだけで呼吸が速くなってしまう…のは、なぜ?
「八起…」
くちびるにキス。
何度も重ねて、やわらかく吸って。ちゅ、ちゅぅ、って。
音がするたび、どきどきが増す。
ぺろり、と唇をなめられると、あまりの息苦しさに唇を開く。
そうしたらその瞬間を待ってたみたいに、かぷり、って…。
「…ん、…ふぅん」
呼吸ができずに苦しくて喉をそらすと、それを追うみたいにして、さらにのしかかってくる。
そんなにぎゅうぎゅう吸わないで。
訴えたいのに、言葉にならない。
押し返すつもりで伸ばした手は、いつの間にか、すがりついてしまってる。
「…んんっ」
上顎(うわあご)をなめられて、びくん、と躰が跳ねた。
自分の身に一体なにが起こっているのか、理解できない。
「八起、いつも手紙をありがとう。きみからのラブレターに、一刻も早く応えたかったが…応えてしまったら、我慢できなくなるのが分かっていたから。待たせてしまってすまなかった」
ラブレター?
聞き馴れない言葉は、一瞬脳をかすめたけれど、酸欠状態のそれがまともな思考を巡らせられるわけがない。
「きみが十八になった今、もう気持ちを縛るものは何もない。……気持ちよくしてあげるよ」
*この続きは製品版でお楽しみください。
本の情報
形式
【XMDF形式】
XMDFデータをご覧いただくためには専用のブラウザソフト・ブンコビューア最新版(無料)が必要になります。ブンコビューアはここから無料でダウンロードできます。
詳しくはブンコビューアダウンロード初めての方へをご覧下さい。
対応端末欄に「ソニー“Reader”」と表示されている作品については、eBook Transfer for Readerで“Reader”にファイルを転送する事で閲覧できます。
海外版の“Reader”は対応しておりませんので予めご了承くださいませ。
【MEDUSA形式】MEDUSA形式の作品はブラウザですぐに開いて読むことができます。パソコン、スマートフォン、タブレット端末などで読むことができます。作品はクラウド上に保存さされているためファイル管理の手間は必要ありません。閲覧開始時はネットに接続している必要があります。
詳細はMEDUSA形式のご利用方法をご覧下さい。
































