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神は癒し巫女を離さない

神は癒し巫女を離さない


発行: 二見書房
レーベル: ハニー文庫
価格:700pt
形式:MEDUSA形式⇒詳細
対応端末:パソコン スマートフォン タブレット
みんなの評価 ★★★★☆1
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解説

愛しいアドリアニ、お前の望みのままに

瞬間移動した先は神様のベッドの上!?

施療院で働くアドリアニは年頃にもかかわらず縁談話に無関心。なぜなら凛々しく美しい国の守護神「空の王」に一途な――信仰を通り越した恋心を抱いているから。そんなアドリアニはとある能力を買われ空の王を迎える巫女に抜擢されるが、降臨した空の王は肖像画とは似ても似つかぬ姿で……。しかし願い事と引き換えに体を奪われると、その姿に明らかな変化が!? 即席巫女と引きこもり神様の天界新婚生活v

※こちらの作品にはイラストが収録されています。
 尚、イラストは紙書籍と電子版で異なる場合がございます。ご了承ください。

目次

■ 神は癒し巫女を離さない
あとがき

抄録

 辺りが明るくなっていた。目を閉じているのに、瞼を通してもわかるほどの明るさだ。
 ああ、なんてきれいなの。
 空の王の昂りに最奥まで貫かれ、激しく身体を揺さぶられながら、愉悦に身悶えて意識は朦朧としていても、輝く光の粒が、自分の身体を包み込んでいるのがわかる。
 神の間で見た、舞い踊る光の粒に囲まれているのだと思った。
 見たかった。目を開けたら、どれほど美しい光景が目に入ってくるのだろうか。
 さらさらと流れるように、空の王の指が肩や胸元をくすぐっていく。
 もう、触らないで。
 敏感になった肌は、微かな愛撫すら拾ってしまう。
 ぼんやりした意識の中、ふと、思った。
 空の王の両手はアドリアニの両手を掴んでいる。では、胸元をくすぐっているのは……。第三の手でもあるのか。
 アドリアニは目を開けた。
 眩い光が目に飛び込んくる。思わず目を閉じ、もう一度うっすら目を開けると、辺り一面が光り輝いていた。のしかかっている空の王の姿さえもはっきりしない。
 あまりの眩しさに顔を横に向けると、たくさんの金色の糸が見えた。
 肩口や首筋をくすぐっていたのは、金糸だった。上から垂れた金糸の先端が、肌を撫でていたのだ。
 この糸はどこから垂れているのだろう。
 金糸の先をゆっくりと辿っていったアドリアニは、呆然とした。
 青い瞳、通った鼻筋、秀でた額、そして、金色の長い髪。
 絵姿と同じ空の王の顔がそこにあった。肖像画と寸分違わず、いいや、もっと美しく光り輝く姿で、アドリアニを貫いているのだ。
 う、そ……。

本の情報

形式

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