和書>小説・ノンフィクション>エンターテインメント小説>ハードロマン小説
著者プロフィール
丸茂 ジュン(まるも じゅん)
静岡県生まれ。玉川大学英文科卒業後、OL、編集者を経て作家活動に入る。女性特有の微妙な感性と鋭い筆力によって描かれる耽美な世界が話題を独占中。また、映画・テレビ出演等、多方面に多くの才能を発揮している。著書に「メス猫の葬列」「情事は女の熱いため息」など多数。
静岡県生まれ。玉川大学英文科卒業後、OL、編集者を経て作家活動に入る。女性特有の微妙な感性と鋭い筆力によって描かれる耽美な世界が話題を独占中。また、映画・テレビ出演等、多方面に多くの才能を発揮している。著書に「メス猫の葬列」「情事は女の熱いため息」など多数。
解説
弱小プロダクションのアイドル歌手・亜希子。よもやと思っていた最優秀新人賞を獲得した夜、芸能界の黒幕の手先となったマネージャーによって、思いもかけぬサディズムの調教を受ける。それは、スターの座とひきかえに17歳の肉体を奴隷とするおぞましい契約の手始めだった――。被虐の悦楽に乱れる女体を描く傑作官能ロマン。
目次
第一章 栄光への代償
第二章 マネージャーの調教
第三章 スターの反抗
第四章 排泄の疼き
第五章 影の実力者
第六章 プロの調教
第七章 亜希子の逆襲
第八章 もう一人の奴隷
第九章 意外な事実
第二章 マネージャーの調教
第三章 スターの反抗
第四章 排泄の疼き
第五章 影の実力者
第六章 プロの調教
第七章 亜希子の逆襲
第八章 もう一人の奴隷
第九章 意外な事実
抄録
数分後、亜希子はあぐらをかいた足にまでロープをかけられ、股を開いたあられのない格好のまま、絨毯の上にころがされていた。
ロープは特別製で、肌に跡が残らないものだと溝口は言ったが、亜希子が少しでも足を閉じようとすると、容赦なく肌に食い込んでくる感じだ。
ビデオの位置は、亜希子の花唇のアップが撮れる場所に変わっている。そのカメラに向かって、溝口はわざと亜希子のそこを指で開いて見せたりするのだ。
おまけに、敏感な突起を指先でつついてみたり、尿道口をくすぐってみたり、淫らな悪さをしながら、亜希子が声をあげると、
「ほら、クリちゃんいじられてそんなに気持ちいいか。こんなにふくらんで、花びらからはみ出してるじゃないか。いっちょまえに皮も剥けてるみたいだし……オナニーしすぎなんじゃないか」
などと、いやらしい言葉であげつらい、卑猥な笑い声をあげる。
「おい、白状しろよ。週に何回くらいここを指でいじるんだ」
上目遣いに亜希子の顔を覗き込み、溝口は訊いた。
「そんなこと、しません……」
亜希子は真っ赤になって答える。
「何だ、十七にもなってオナニーもしたことないのか……それにしちゃあ、このあたりが発達しすぎている感じだけどなあ。しかし、中は本当にキレイなサーモンピンクだ」
「あっ……やめて下さい」
グイッと花唇を広げさせられ、亜希子は思わず悲鳴に近い声をあげた。
「やめてだと……? 奴隷が主人に命令するのか」
言葉と同時に、乗馬ムチが亜希子の背に飛んできた。今度はじかに肌である。痛みは、服の上から打たれた時と、比べ物にならないほど激しい。
その分、肌を打つ音もさっきの何倍も大きい。ピシッという小気味いい音が、亜希子のうめき声と一緒に、部屋中に響いた。
みみず腫れ、とまではいかないが、打たれると亜希子の白い肌が、みるみるうちにピンクの濃い色に染まっていく。
亜希子はもう生きた心地がしなかった。
「お願いです。許して下さい。私が悪うございました。ごめんなさい」
溝口に命じられるがままに、亜希子が謝ったのは、少しでも早く、ムチを止めて欲しかったからだ。
「『奴隷の私を御存分に慰みものにして下さい』って言ってみろ」
いい気になって、溝口はさらに屈辱的な言葉を亜希子に言わせようとする。
しかも、その言葉が亜希子の感覚にすれば、いかにも古めかしく、まるで外国語のようにすら感じられる。
「奴隷のあたしを……」
「あたしじゃなくわたくしと言うんだよ」
ビシッとまたムチが鳴る。
身をすくめ、溝口の言葉を一言一言つっかえながら口にしている亜希子は、まさにスパルタ式で語学を習っているのと同じようなものだった。
意味もたいして分からないのだから、羞恥よりも恐怖が先に立つ。結局、亜希子は、
「私は哀れな奴隷でございます。御主人さまのお言いつけに従い、どのような羞恥の限りを尽くされましても、悦んでそれをお受け致します。どうぞ御存分にお嬲り下さい」
という言葉を口にし、それをテープに録音されていた。
「まあまあだな。初めてにしては、おまえは従順な方だ。もしかすると、もともとマゾの素質があったのかもしれんな……」
溝口は、満足そうに頷いたが、亜希子には自分が何を言ったかすら、はっきり理解できていなかった。
「あああ、こんなに濡らして……昂奮してるじゃないか」
ムチを止め、溝口はまた亜希子の花びらに手をのばしてきた。
点検するように花弁を開き、敏感な部分を指でかきまわす。こうされれば、どんな女でも、気持ちとは関係なく濡れてしまうものだ。それを、わざとピチャピチャ音を立てて亜希子をからかう。
「どうだ。気持ちいいだろう。こんなにビチョビチョにさせて……」
やめて、と言いたい気持ちを、亜希子は必死でこらえた。ここで逆らえば、またムチになる。ならば、まだ女の部分をいじられていた方がマシだ。
ロープは特別製で、肌に跡が残らないものだと溝口は言ったが、亜希子が少しでも足を閉じようとすると、容赦なく肌に食い込んでくる感じだ。
ビデオの位置は、亜希子の花唇のアップが撮れる場所に変わっている。そのカメラに向かって、溝口はわざと亜希子のそこを指で開いて見せたりするのだ。
おまけに、敏感な突起を指先でつついてみたり、尿道口をくすぐってみたり、淫らな悪さをしながら、亜希子が声をあげると、
「ほら、クリちゃんいじられてそんなに気持ちいいか。こんなにふくらんで、花びらからはみ出してるじゃないか。いっちょまえに皮も剥けてるみたいだし……オナニーしすぎなんじゃないか」
などと、いやらしい言葉であげつらい、卑猥な笑い声をあげる。
「おい、白状しろよ。週に何回くらいここを指でいじるんだ」
上目遣いに亜希子の顔を覗き込み、溝口は訊いた。
「そんなこと、しません……」
亜希子は真っ赤になって答える。
「何だ、十七にもなってオナニーもしたことないのか……それにしちゃあ、このあたりが発達しすぎている感じだけどなあ。しかし、中は本当にキレイなサーモンピンクだ」
「あっ……やめて下さい」
グイッと花唇を広げさせられ、亜希子は思わず悲鳴に近い声をあげた。
「やめてだと……? 奴隷が主人に命令するのか」
言葉と同時に、乗馬ムチが亜希子の背に飛んできた。今度はじかに肌である。痛みは、服の上から打たれた時と、比べ物にならないほど激しい。
その分、肌を打つ音もさっきの何倍も大きい。ピシッという小気味いい音が、亜希子のうめき声と一緒に、部屋中に響いた。
みみず腫れ、とまではいかないが、打たれると亜希子の白い肌が、みるみるうちにピンクの濃い色に染まっていく。
亜希子はもう生きた心地がしなかった。
「お願いです。許して下さい。私が悪うございました。ごめんなさい」
溝口に命じられるがままに、亜希子が謝ったのは、少しでも早く、ムチを止めて欲しかったからだ。
「『奴隷の私を御存分に慰みものにして下さい』って言ってみろ」
いい気になって、溝口はさらに屈辱的な言葉を亜希子に言わせようとする。
しかも、その言葉が亜希子の感覚にすれば、いかにも古めかしく、まるで外国語のようにすら感じられる。
「奴隷のあたしを……」
「あたしじゃなくわたくしと言うんだよ」
ビシッとまたムチが鳴る。
身をすくめ、溝口の言葉を一言一言つっかえながら口にしている亜希子は、まさにスパルタ式で語学を習っているのと同じようなものだった。
意味もたいして分からないのだから、羞恥よりも恐怖が先に立つ。結局、亜希子は、
「私は哀れな奴隷でございます。御主人さまのお言いつけに従い、どのような羞恥の限りを尽くされましても、悦んでそれをお受け致します。どうぞ御存分にお嬲り下さい」
という言葉を口にし、それをテープに録音されていた。
「まあまあだな。初めてにしては、おまえは従順な方だ。もしかすると、もともとマゾの素質があったのかもしれんな……」
溝口は、満足そうに頷いたが、亜希子には自分が何を言ったかすら、はっきり理解できていなかった。
「あああ、こんなに濡らして……昂奮してるじゃないか」
ムチを止め、溝口はまた亜希子の花びらに手をのばしてきた。
点検するように花弁を開き、敏感な部分を指でかきまわす。こうされれば、どんな女でも、気持ちとは関係なく濡れてしまうものだ。それを、わざとピチャピチャ音を立てて亜希子をからかう。
「どうだ。気持ちいいだろう。こんなにビチョビチョにさせて……」
やめて、と言いたい気持ちを、亜希子は必死でこらえた。ここで逆らえば、またムチになる。ならば、まだ女の部分をいじられていた方がマシだ。
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