和書>小説・ノンフィクション>エンターテインメント小説>ハードロマン小説
著者プロフィール
丸茂 ジュン(まるも じゅん)
静岡県生まれ。玉川大学英文科卒業後、OL、編集者を経て作家活動に入る。女性特有の微妙な感性と鋭い筆力によって描かれる耽美な世界が話題を独占中。また、映画・テレビ出演等、多方面に多くの才能を発揮している。著書に「メス猫の葬列」「情事は女の熱いため息」など多数。
静岡県生まれ。玉川大学英文科卒業後、OL、編集者を経て作家活動に入る。女性特有の微妙な感性と鋭い筆力によって描かれる耽美な世界が話題を独占中。また、映画・テレビ出演等、多方面に多くの才能を発揮している。著書に「メス猫の葬列」「情事は女の熱いため息」など多数。
解説
夫の単身赴任中、若妻・扶美子は熟れた身体をもてあましていた。SM雑誌の読者欄で知り合った男との情事を楽しもうとホテルへ行った扶美子。だが、彼女を待ちうけたのは、アブノーマルな性技に酔いしれる男女の“調教”だった――。人妻の疼きが招く官能の嵐を描くハード官能ロマン。
目次
第一章 背徳の匂い
第二章 不慮の出来事
第三章 調教への序曲
第四章 恥辱の極み
第五章 完全なる奴隷
第六章 淫らなバスルーム
第七章 仕組まれた罠
第八章 蟻地獄の誘い
第二章 不慮の出来事
第三章 調教への序曲
第四章 恥辱の極み
第五章 完全なる奴隷
第六章 淫らなバスルーム
第七章 仕組まれた罠
第八章 蟻地獄の誘い
抄録
「いいわ。おまえがそこまで逆らうなら、あたし自身でするから……女王のここをどんな風に扱えば女王が悦ぶのか、よく見ているがいいわ」
扶美子はこう叫ぶなり、彼の目の前でこれみよがしに足を大きく広げ、自らの指をヴァギナに深く突き立てたのだ。
「ああっ……」
扶美子の口から呻き声が洩れた。やはりここには、ここ特有の快感のツボがある。舐め尽くされた時の感覚とはまた違う悦びが、扶美子の中に広がった。
「さあ、ごらん……ここを見るのよ!」
どうしてこんなセリフが自然に出てくるのか、扶美子は不思議だった。ほとんど目も焦点が合っていないのに、挑むように哲哉を睨みつけている自分を感じる。
「ええ、見せていただいています。凄い。奥様のそこがキュッと締まってるのがはっきり判ります。ピンク色でとてもステキです」
太腿の間に顔を割り込ませて、哲哉はやや上ずった声で言った。瞬間、扶美子のそこがキューッとイソギンチャクのように締まり、扶美子自身の指をくわえ込む感じになった。
夫にも見せたことのないこんな姿を男に見られている、というのが、今の扶美子の官能には、たまらない刺激なのだろう。
「ううっ、ううううう……」
扶美子はそのまま背中を弓なりにそらし、動物のような呻きを洩らした。
指の感触は、ペニスを突き立てられた感触とはもちろん違う。だが、知り尽くした自らの性感帯を自らで刺激できるのだから、快感はむしろこの方が深いくらいだ。
襞の中からプックリ突き出してきた部分が、恐らく世に言うGスポットだろう。指の腹でそこをこすりあげると、全身に震えが走るほどの快感がある。
「スゴイ……濡れ濡れになってきました。たまんない。見ているだけで、オレ、たまりませんよ」
恐らくこれもMの演技のうちだろう。だが、切ない声でこんな言葉が囁かれると、扶美子の優越感は、否が応にも昂まってくる。
事実、溢れ出す愛液の量がおびただしいほどだ。指を動かすたびにピチャピチャと派手な音をたて、熱いねっとりした液が指に絡みついてくる。一人でするオナニーの時とは比べものにならないほど、そこは濡れそぼって熱くなっている。
「奥様、僕も参加させて下さい」
哲哉が切羽つまった声でこう言い、扶美子のその部分に顔を埋めてきたのは次の瞬間だった。クリトリスにヌメッとしたものが絡みついてきた。
扶美子はこう叫ぶなり、彼の目の前でこれみよがしに足を大きく広げ、自らの指をヴァギナに深く突き立てたのだ。
「ああっ……」
扶美子の口から呻き声が洩れた。やはりここには、ここ特有の快感のツボがある。舐め尽くされた時の感覚とはまた違う悦びが、扶美子の中に広がった。
「さあ、ごらん……ここを見るのよ!」
どうしてこんなセリフが自然に出てくるのか、扶美子は不思議だった。ほとんど目も焦点が合っていないのに、挑むように哲哉を睨みつけている自分を感じる。
「ええ、見せていただいています。凄い。奥様のそこがキュッと締まってるのがはっきり判ります。ピンク色でとてもステキです」
太腿の間に顔を割り込ませて、哲哉はやや上ずった声で言った。瞬間、扶美子のそこがキューッとイソギンチャクのように締まり、扶美子自身の指をくわえ込む感じになった。
夫にも見せたことのないこんな姿を男に見られている、というのが、今の扶美子の官能には、たまらない刺激なのだろう。
「ううっ、ううううう……」
扶美子はそのまま背中を弓なりにそらし、動物のような呻きを洩らした。
指の感触は、ペニスを突き立てられた感触とはもちろん違う。だが、知り尽くした自らの性感帯を自らで刺激できるのだから、快感はむしろこの方が深いくらいだ。
襞の中からプックリ突き出してきた部分が、恐らく世に言うGスポットだろう。指の腹でそこをこすりあげると、全身に震えが走るほどの快感がある。
「スゴイ……濡れ濡れになってきました。たまんない。見ているだけで、オレ、たまりませんよ」
恐らくこれもMの演技のうちだろう。だが、切ない声でこんな言葉が囁かれると、扶美子の優越感は、否が応にも昂まってくる。
事実、溢れ出す愛液の量がおびただしいほどだ。指を動かすたびにピチャピチャと派手な音をたて、熱いねっとりした液が指に絡みついてくる。一人でするオナニーの時とは比べものにならないほど、そこは濡れそぼって熱くなっている。
「奥様、僕も参加させて下さい」
哲哉が切羽つまった声でこう言い、扶美子のその部分に顔を埋めてきたのは次の瞬間だった。クリトリスにヌメッとしたものが絡みついてきた。
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