和書>小説・ノンフィクション>エンターテインメント小説>ハードロマン小説
著者プロフィール
丸茂 ジュン(まるも じゅん)
静岡県生まれ。玉川大学英文科卒業後、OL、編集者を経て作家活動に入る。女性特有の微妙な感性と鋭い筆力によって描かれる耽美な世界が話題を独占中。また、映画・テレビ出演等、多方面に多くの才能を発揮している。著書に「メス猫の葬列」「情事は女の熱いため息」など多数。
静岡県生まれ。玉川大学英文科卒業後、OL、編集者を経て作家活動に入る。女性特有の微妙な感性と鋭い筆力によって描かれる耽美な世界が話題を独占中。また、映画・テレビ出演等、多方面に多くの才能を発揮している。著書に「メス猫の葬列」「情事は女の熱いため息」など多数。
解説
一流企業の秘書、亜弓は、自宅で二人の男にレイプされた。それが恋人である修一の裏切りによる罠と知った亜弓は、密かに復讐を誓う。会社を辞めホステスになった亜弓。自らの肉体を武器に、裏の世界の男たちを利用してゆくが……。
うぶな女が、女豹のごとく鮮やかに変貌してゆくさまを描いた、女流官能作家の傑作ロマン。
うぶな女が、女豹のごとく鮮やかに変貌してゆくさまを描いた、女流官能作家の傑作ロマン。
目次
第一章 レイプ
第二章 堕ちる
第三章 麗子の電話
第四章 修一との再会
第五章 危険な罠
第六章 あたしは女豹
第七章 亜弓の企み
第八章 苦い復讐
第九章 意外な展開
第十章 招かれざる男
第十一章 堕ちた天使
第十二章 女豹の爪
第二章 堕ちる
第三章 麗子の電話
第四章 修一との再会
第五章 危険な罠
第六章 あたしは女豹
第七章 亜弓の企み
第八章 苦い復讐
第九章 意外な展開
第十章 招かれざる男
第十一章 堕ちた天使
第十二章 女豹の爪
抄録
外側からグッとドアが引かれ、凄い勢いで二人の男が入ってきたのは次の瞬間だった。
ガッシリした体つきの男二人……一人は一メートル八十センチはゆうにありそうだ。どちらも修一でないことはもちろん、亜弓がこれまで全く見たこともない男たちである。
「な、何ですか……あなたたち……」
亜弓は震え声で訊き返した。
長身の男が無言で亜弓を見据えたまま、後ろ手で鍵を閉めた。もう一人のさほど背は高くないが、むっくりした体つきの男の手には、ナイフが光っている。
「お待ちかねの彼氏じゃなくて悪かったな。およばずながら、かわりをつとめさせてもらいに来たぜ」
ナイフを握った男がニヤリと笑いながら、低い声で言った。
「あなたたち、いったい……」
亜弓は、両手で胸を押さえたまま、二、三歩後ずさりした。もうこの時間に訪ねてくるのは修一しかいない、と思い込んでいたので、ラフなパジャマ姿になっていたのだ。
「あとは、男としっぽりヤリまくるだけって格好だな」
長身の男が下卑た言葉を呟きながら、先にズカズカあがり込んできて、亜弓の腕をつかんで抱き寄せようとした。
「よして下さい!」
亜弓はとっさにそれを振り払おうともがいた。大声を出さなければ、という意識はあるのに声は震えて上ずってしまっている。
「いいじゃないの。お待ちかねの男は待ったって来ないぜ。かわりにオレたち二人がたっぷり可愛がってやろうっていう寸法だ。おう、なかなかいいオッパイしてるじゃねえか」
男の手がパジャマの上から亜弓の乳房を撫であげ、ギュッと握りしめた。悪寒が亜弓の全身を走り、亜弓は悲鳴に近い声をあげていた。
「うるせえ、殺されてえのか!」
ナイフを持った男が進み出て、亜弓の目の前にそれを光らせて見せた。
「今しがた一人刺してきたんだ。脅しだと思って、なめてもらうと痛い思いをするぜ」
「まさかあんたたち、修一さんを」
「うるせえ、人にものを訊きたかったらまずオ××コおっ広げてからってのが常識だろう。それが女のたしなみってことさ」
勝手なセリフを吐くなり、長身の男にはがいじめにされている亜弓に、ナイフの男は手を伸ばしてきた。そして、パジャマのズボンをパンティーと一緒にグイッと引き下げたのだ。
「ああっ、やめて……」
抵抗しようにも、この状態では不可能だった。体はガッチリ押さえられ、おまけに、目の前の男はナイフを持っているのだ。
ガッシリした体つきの男二人……一人は一メートル八十センチはゆうにありそうだ。どちらも修一でないことはもちろん、亜弓がこれまで全く見たこともない男たちである。
「な、何ですか……あなたたち……」
亜弓は震え声で訊き返した。
長身の男が無言で亜弓を見据えたまま、後ろ手で鍵を閉めた。もう一人のさほど背は高くないが、むっくりした体つきの男の手には、ナイフが光っている。
「お待ちかねの彼氏じゃなくて悪かったな。およばずながら、かわりをつとめさせてもらいに来たぜ」
ナイフを握った男がニヤリと笑いながら、低い声で言った。
「あなたたち、いったい……」
亜弓は、両手で胸を押さえたまま、二、三歩後ずさりした。もうこの時間に訪ねてくるのは修一しかいない、と思い込んでいたので、ラフなパジャマ姿になっていたのだ。
「あとは、男としっぽりヤリまくるだけって格好だな」
長身の男が下卑た言葉を呟きながら、先にズカズカあがり込んできて、亜弓の腕をつかんで抱き寄せようとした。
「よして下さい!」
亜弓はとっさにそれを振り払おうともがいた。大声を出さなければ、という意識はあるのに声は震えて上ずってしまっている。
「いいじゃないの。お待ちかねの男は待ったって来ないぜ。かわりにオレたち二人がたっぷり可愛がってやろうっていう寸法だ。おう、なかなかいいオッパイしてるじゃねえか」
男の手がパジャマの上から亜弓の乳房を撫であげ、ギュッと握りしめた。悪寒が亜弓の全身を走り、亜弓は悲鳴に近い声をあげていた。
「うるせえ、殺されてえのか!」
ナイフを持った男が進み出て、亜弓の目の前にそれを光らせて見せた。
「今しがた一人刺してきたんだ。脅しだと思って、なめてもらうと痛い思いをするぜ」
「まさかあんたたち、修一さんを」
「うるせえ、人にものを訊きたかったらまずオ××コおっ広げてからってのが常識だろう。それが女のたしなみってことさ」
勝手なセリフを吐くなり、長身の男にはがいじめにされている亜弓に、ナイフの男は手を伸ばしてきた。そして、パジャマのズボンをパンティーと一緒にグイッと引き下げたのだ。
「ああっ、やめて……」
抵抗しようにも、この状態では不可能だった。体はガッチリ押さえられ、おまけに、目の前の男はナイフを持っているのだ。
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