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著者プロフィール
丸茂 ジュン(まるも じゅん)
静岡県生まれ。玉川大学英文科卒業後、OL、編集者を経て作家活動に入る。女性特有の微妙な感性と鋭い筆力によって描かれる耽美な世界が話題を独占中。また、映画・テレビ出演等、多方面に多くの才能を発揮している。著書に「メス猫の葬列」「情事は女の熱いため息」など多数。
静岡県生まれ。玉川大学英文科卒業後、OL、編集者を経て作家活動に入る。女性特有の微妙な感性と鋭い筆力によって描かれる耽美な世界が話題を独占中。また、映画・テレビ出演等、多方面に多くの才能を発揮している。著書に「メス猫の葬列」「情事は女の熱いため息」など多数。
解説
新体操の女王と呼ばれた咲子も今や、セックスに飢え退屈をもてあます若妻。友人にカルチャースクールに誘われ出かけてみれば、なんとセックス講座だ。「夫婦生活に刺激を」という言葉に興味を覚え見学に挑んだ咲子。だが過激なSMシーンに、体のほてりがおさえきれなくなってゆく。
墜ちてゆく人妻の赤裸々な欲望を描く官能ハードロマン。
墜ちてゆく人妻の赤裸々な欲望を描く官能ハードロマン。
目次
第一章 若妻セックス講座
第二章 刺激クラブ屈辱の罠
第三章 夫婦のSMレッスン
第四章 生贄・奴隷への儀式
第五章 愛液のしたたり
第六章 折檻・羞恥の極致
第七章 淫乱な女狐への復讐
第八章 妖しい蜜の開花
第二章 刺激クラブ屈辱の罠
第三章 夫婦のSMレッスン
第四章 生贄・奴隷への儀式
第五章 愛液のしたたり
第六章 折檻・羞恥の極致
第七章 淫乱な女狐への復讐
第八章 妖しい蜜の開花
抄録
奈津美には、カルチャーセンターの講座と聞いてやって来たのに、まさかこんなきわどいショーを見せられようとは、咲子は想像もしていなかった。
奈津美はセックス講座と言っていたから、ショーなどと呼ぶべきではないのかもしれない。だが、そこで演じられているSMプレイなるものは、咲子の目にはショーとしか見えない。サディストの横内なる男が、その妻だという美智子なる女性に、首輪まで巻きつけて、ムチをふるっていたぶっている。美智子は美智子で、何故かそれに恍惚として応えているのだ。
(信じられないわ。こんなことで快感があるなんて……)
咲子は思った。
(セックス講座だなんて、聞いて呆れるわ。変態ショーを見て、どうやって夫婦生活に生かすのよ。奈津美もどうかしている)
その奈津美は、ワインの酔いにまかせて、途中からショーに加わり出している。
おまけに、咲子には、こともあろうに清水谷というカルチャーセンターのジャズダンス講師が、手を伸ばしてきたのだ。
もちろん咲子は抵抗しようとした。
しかし、この場の雰囲気と清水谷の巧みな愛撫は、咲子にその気力さえ失わせていく。乳房を鷲掴みにされ、揉みしだかれただけで、咲子の体は間違いなく燃え出していた。
(どうなるの? あたし……)
咲子は、心の中で呟いた。
目の前では、奈津美も交えてSMプレイが佳境に入っている。美智子の花唇には、ムチの柄が差し込まれ、横内はそんな彼女を四つん這いにして、フェラチオまで命じているのだ。奈津美は奈津美で、美智子のアヌスを悪戯しているようだ。
「わわわ……うううう……」
美智子の呻き声が、悲しげに響く。
咲子にとっては、とても正視できないほどの地獄絵に思える。こんな連中に、助けを求めても無駄だということも、本能的に感じていた。
咲子は、抵抗もできぬまま、あれよあれよという間に、清水谷の腕の中にいた。
乳房をさんざん愛撫した清水谷の手は、そのまま咲子の下半身に這っていこうとしている。
「やめて……お願いだから、やめて下さい」
咲子はハッと我に返り、清水谷の手を押さえると、子供がイヤイヤをするように、首を激しく振って拒んだ。
「やめてじゃなく、やってだろう? 人間、正直に生きないとね。大丈夫。セックスはしないから……あなたの体の反応を確かめておきたいのさ」
奈津美はセックス講座と言っていたから、ショーなどと呼ぶべきではないのかもしれない。だが、そこで演じられているSMプレイなるものは、咲子の目にはショーとしか見えない。サディストの横内なる男が、その妻だという美智子なる女性に、首輪まで巻きつけて、ムチをふるっていたぶっている。美智子は美智子で、何故かそれに恍惚として応えているのだ。
(信じられないわ。こんなことで快感があるなんて……)
咲子は思った。
(セックス講座だなんて、聞いて呆れるわ。変態ショーを見て、どうやって夫婦生活に生かすのよ。奈津美もどうかしている)
その奈津美は、ワインの酔いにまかせて、途中からショーに加わり出している。
おまけに、咲子には、こともあろうに清水谷というカルチャーセンターのジャズダンス講師が、手を伸ばしてきたのだ。
もちろん咲子は抵抗しようとした。
しかし、この場の雰囲気と清水谷の巧みな愛撫は、咲子にその気力さえ失わせていく。乳房を鷲掴みにされ、揉みしだかれただけで、咲子の体は間違いなく燃え出していた。
(どうなるの? あたし……)
咲子は、心の中で呟いた。
目の前では、奈津美も交えてSMプレイが佳境に入っている。美智子の花唇には、ムチの柄が差し込まれ、横内はそんな彼女を四つん這いにして、フェラチオまで命じているのだ。奈津美は奈津美で、美智子のアヌスを悪戯しているようだ。
「わわわ……うううう……」
美智子の呻き声が、悲しげに響く。
咲子にとっては、とても正視できないほどの地獄絵に思える。こんな連中に、助けを求めても無駄だということも、本能的に感じていた。
咲子は、抵抗もできぬまま、あれよあれよという間に、清水谷の腕の中にいた。
乳房をさんざん愛撫した清水谷の手は、そのまま咲子の下半身に這っていこうとしている。
「やめて……お願いだから、やめて下さい」
咲子はハッと我に返り、清水谷の手を押さえると、子供がイヤイヤをするように、首を激しく振って拒んだ。
「やめてじゃなく、やってだろう? 人間、正直に生きないとね。大丈夫。セックスはしないから……あなたの体の反応を確かめておきたいのさ」
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