宮緒葵特集

渇命【イラスト付】
[著]宮緒葵 [画]梨とりこ
「犬になりたい」と縋りつく人気俳優・達幸の恋人兼、飼い主となった明良。他の雄に奪われることを危惧した達幸に監禁されたものの、どうにか解放され、マネージャーとして公私ともに彼を支えようとしていた。だが、そんな明良に達幸の独占欲と執着は増すばかり。隙あらば二人きりの“完璧な楽園”に閉じこもろうとする。日に日に、達幸の双眸に揺れる仄暗い光は強くなり……。

ぱんつを穿きたい3日間【イラスト付】
[著]宮緒葵 [画]梨とりこ : 青山十三 : 黒岩チハヤ : 雪路凹子
夜は一晩中、昼も仕事中だろうと所構わず発情し、飼い主である明良の“中”にいたがる恋人兼犬の達幸。疲労困憊した明良は、3日間の休暇前に宣言した。「パンツを穿いたまま休む!」と──! 商業誌未収録作品+書き下ろし「ぱんつ日記」を収録。さらには梨とりこ他、青山十三、黒岩チハヤ、雪路凹子の豪華寄稿あり!!


小説を書き始めたきっかけはなんですか?
 私は犬な攻めが大好物なのですが、なかなか巡り会えなかったので、『いっそ自分で書いてしまえ!』と思ったのがきっかけです。今も犬攻めの素晴らしさを伝えるべく精進しています。



作品を書く上で特に気をつけていることはありますか?
 ボーイズラブは、ラブと付くだけあって恋愛がメインの話だと思いますので、それ以外の要素は出来る限り書き込まないようにしています。ラブがメインなら、ストーリーは付けあわせ、くらいの勢いです。
 あと、私はファンタジーや特殊設定を書くことが多いのですが、読者さんに自然にストーリーの世界に入っていって頂けるよう、説明っぽい文章はなるべく書かないようにしています。



宮緒先生の作品で一番お気に入りの作品はなんですか?
 プラチナ文庫さんから出して頂いたデビュー作の『堕つればもろとも』です。
初めての投稿作で、初めて完結まで書き上げた話で、初めて出して頂いた本と、初めて尽くしでしたので。



宮緒先生の作品でお気に入りのシーンはありますか?
 『堕つればもろとも』で、朔(攻)が珠玲(受)と無理心中するシーンでしょうか。
「お前が手に入らないのなら、お前を殺して俺も死ぬ!」を有言実行する攻が、好きで好きでたまりません。



宮緒先生の一番お気に入りのキャラは誰ですか?
 プラチナ文庫さんから出して頂いた『渇仰』『渇命』に登場する攻の青沼達幸ですね。
私が今までに書いた中でも、間違いなく一番の変態駄目犬だと思います。現実に存在したら絶対に関わりたくありませんが、書き手としては駄目な攻ほど愛おしいです。



執筆に欠かせないアイテムはありますか?
 お茶ですね。紅茶、緑茶、中国茶、色々取り揃えてます。あと、たまにカフェオレも。
一日に軽く十杯は飲みます。私の血はきっとお茶で出来ていると思います。



読者の皆さんにメッセージをお願いします
 色々と憂さの多い現実を、ほんの少しの間だけでも忘れて楽しんで頂けるようなお話(犬)を、これからも書いていきたいと思っています。どうぞよろしくお願い申し上げます。


宮緒葵先生の作品をご紹介!
ラスト【イラスト付】
[著]宮緒葵 [画]乃一ミクロ
脱出ゲームのテストプレイヤーとなった真人は、妙に親しげな見知らぬ男と元同級生二人と共に、残虐な体験プレイを強いられる。楽しげに二人を嬲り始めた男。彼はかつて二人に虐められ退学してしまった友人・空閑だった。復讐の機会だと言う空閑を、真人は止めようとする。すると空閑は涙ながらに愛を告白しつつも、彼等を助ける代わりとして淫靡な“お願い”をしてきて……。

堕つればもろとも
[著]宮緒葵 [画]亜樹良のりかず
神の娘の証である黄金の髪を持つ珠玲は、男でありながら天姫として崇められていた。だが、祖国を救い成り上がった将軍・朔に嫁ぐことになる。すげなくしても一途な犬のように縋る眼差しで服従を誓うくせに、褥では餓えた獣のように珠玲を貪る朔。憎しみを募らせた珠玲は、敵国の間諜に騙され、毒を盛ってしまう。死に瀕してもなお珠玲に執着する朔は、心中を強いてきて……。

渇仰
[著]宮緒葵 [画]梨とりこ
人生のどん底で再会した幼馴染み・達幸は人気俳優となっていた。かつて父の愛情を奪われ、事故で夢を失った明良は、彼と二度と会うことはないと思っていた。しかし達幸は、己の成功は明良の「犬」になるためだと縋り付く。ついには身体まで奪われ屈辱に塗れた明良は、すべてを奪われた自分と同じ苦しみを与えてやろうとするが、達幸は明良の傍にあることだけを求めていて……。

愛犬志願
[著]宮緒葵 [画]兼守美行
ある日、旭が帰宅すると、見知らぬ男が三つ指をついて出迎えた。その男・安綱は、禍神として封印されていた犬神だった。旭は幼い頃に、彼と主従の契りを交わしたらしい。「私と我が君以外は、滅べばいいのに」涙ながらに訴えられても、平穏を望む旭は主となることを拒絶する。だが犬神たちの襲撃に遭い、彼をしもべと認めることに。すると、霊気補充のため“まぐわい”を請われて!?

蜜家族
[著]宮緒葵 [画]青山十三
父の暴力に耐え、奨学金で学校に通う暁生。纏わり付く大企業の子息・康将に辟易していたが、倒れた時に助けられて友人となる。彼の父である勝将も優しく、理想の父を持つ康将が羨ましかった。ところが突然、暁生は父の不祥事の代償として勝将の養子となることに。寝室に軟禁されて、勝将から溢れんばかりの“愛情”を注がれる暁生。兄となった康将もまた、そんな姿を目にして……。

鬼哭繚乱
[著]宮緒葵 [画]嵩梨ナオト
小さな村で守り神として崇められる桜の精霊・清音は、矢傷を負った国主の曉景を助けた。ところが、その愛情深さに魅了されて執着を募らせた曉景は、村人達を人質に取って清音を犯し、城へ攫ってしまう。まるで己の想いを孕ませるかのように抱く曉景に、いつしか清音は、今まで知ることのなかった感情を覚え始める。だが国主の座を狙う曉景の義弟に、本体である桜を切り倒され……!

悪夢のように幸せな
[著]宮緒葵 [画]水名瀬雅良
膝の上で食事を口に運んでもらい、着替えさせてもらって素肌を重ねて濃密な愛撫で親愛の情を確かめ、その証として紅い痕を体に刻んでもらう──。幼い頃に両親を亡くし、親戚である柊慈と暮らす一希は、彼の深い深い愛情に浸り切っていた。だが柊慈の親友で暴力団若頭補佐の功に、無自覚ながら恋心を抱き始める。そんな時、柊慈が功を庇って負傷し、誘拐されてしまい……!



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