死にたいならヤツを探せ。必ず逝かせてくれる。男の名前は来島明良。生に絶望したとき、生に飽きたとき、生が苦痛なとき、彼を訪ねるといい。来島は、謎の組織「日本タナロジー学会」の、医師にして調査員。彼に「死に値する」と認められた人間は、安らかな死を処方してもらえるのだ…。『勇午』の赤名修が新たな原作者と描く、生と死の意味を問う人間ドラマ。雑誌上で絶大な支持を得た本作が、単行本でついに登場!【全214ページ】
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スカッと作品に少し飽きてきたな…という方におすすめ。ホラー要素を兼ね揃えた現世と怪異が交錯するダークサスペンス
依頼した人間を不慮の事故に見せかけて消してくれるという会社「神かくし」。振り込め詐欺グループにいた影井新太は詐欺の仕事もままならないまま、先輩に連れられ、ターゲットの人間を消してほしいと「神かくし」に依頼するが、会社の正体は意外なクライアントに人材を紹介する仕事だった!?
作中に「ただの振り込め詐欺」というような発言が出てくるのですが、やられた側が「ただの」と思うかどうかは別だよなというのを痛感させらる描写に考えさせられました。
因果応報、やられたことはやり返される。ただしその方法は人によって違う。
もしかしたら、本当に怪異によって裁かれている悪人もいるかもしれないな…
割とがっつり裁かれてるのでホラー要素が苦手な方はご注意を。
『意外なクライアント』の正体や、社長の過去も今後明らかになっていくのかと思うと続きが気になります。
是非、ご一読ください。スタッフ 東城