ぼっけもん

高校を卒業した浅井義男は、鹿児島から上京して、働きながら大学に通っている。慣れない東京の中でふと思い出すのは、故郷の山河や家族ではなく、友だちの顔であった…。まだ意気込みだけのカラ回りする18歳。熱血まっすぐ男・浅井義男の青春一本道！！ビッグコミックスピリッツに連載され第31回小学館漫画賞受賞作。【全220ページ】

盆帰りで、アパートの住人たちは次々と故郷に帰るが、一年は帰らないと決心していた義男は東京に残ることに。そんなとき、可奈子から部屋に誘われ…！？【全230ページ】

1年ぶりに故郷に帰った義男。ひさしぶりに会った同級生と飲み騒ぐが、白石と米森の様子がどうもおかしい。白石とつき合っていた川合とどうやら関係がありそうで…！？【全217ページ】

東京で3度目の春をむかえた義男。上京した頃、あんなにも単純明快だったことごとが、なにやら七面倒くさくからんできていることに気がつき…！？【全225ページ】

義男が司会をつとめる、鹿児島の友人・白石の結婚披露宴がはじまった。なかなかのすべりだしをみせた義男だったが、この結婚に反対する新婦の父親は…！？【全234ページ】

春が来て、義男と可奈子は大学4年生になった。そして、義男が住んでいるアパートにも新入りがやってきた。北海道出身で美大生のしのぶは、言葉遣いが悪い女の子で…！？【全226ページ】

可奈子が義男に何も言わないでバイトも授業も休んでいる。おかしいと思った義男だったが、友人とホテルのプールへ泳ぎに行くことに。そこになんと可奈子が現れて…！？【全234ページ】

川辺の父親が「シアタービル」に反対して、急遽鹿児島に呼び戻された義男。しかし、そのせいで卒論の提出期限に間に合わず、留年することになってしまった。【全230ページ】

東京で再会した義男と可奈子だったが、京都旅行での一件で気まずい雰囲気に。そんななか、周囲では二人が結婚するという話がでていて…！？【全224ページ】

義男は「シアタービル」のために大学を中退して、鹿児島に戻った。可奈子は出版社に就職し、忙しく働く日々。しかし、可奈子の義男への想いは以前にも増していて…！？【全224ページ】

東京から義男の友人・太士郎と鈴木が鹿児島にやってきた。この2人に可奈子のことをきいたちょんまげことあかねは、ショックを受け部屋を飛び出してしまう。【全202ページ】

義男の大学時代の親友・泉が結婚することに。結婚式に出席するため、義男は1年半ぶりに東京にやって来た。会場でひさしぶりに可奈子と再会するが…！？【全210ページ】

可奈子のことが気にかかり、しばらく東京にいることにした義男。可奈子のことを好きな可奈子の友人・島貫に会いに行った義男は、そこで「シアタービル」をやめる決心をするが…！？【全212ページ】

「シアタービル」をやめて東京に来た義男と、出版社をやめて鹿児島に行くつもりの可奈子。義男は仲間を裏切り、夢である「シアタービル」をあきらめられるのか…！？【全246ページ】