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執事の花嫁<特別版>【イラスト入り】

執事の花嫁<特別版>【イラスト入り】


発行: リブレ
レーベル: ビーボーイノベルズ
価格:950pt
形式:MEDUSA形式⇒詳細
対応端末:パソコン スマートフォン タブレット
みんなの評価 ★★★★☆8
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解説

 時は19世紀、ところはロンドン。世間知らずな名門貴族の坊ちゃまウォルターは、持ち込まれた結婚話から逃亡、大好きな執事・クレメントの元へ! 溢れる気持ちだけを頼りに、あどけない天使の美貌で精一杯の誘惑を開始。でもクレメントからは、慇懃で超冷静な「お断り」ばかり。それでもめげないウォルターに、クレメントは突然、お仕置きとばかりに、とろけるような濃厚な愛撫をほどこしてきて……!? 執事×坊ちゃまの官能ラブレッスン☆ 単行本未収録のハネムーン編「船中の花嫁」・その後のふたりを描いた「坊ちゃまの誘惑」を収録した特別版!

※ 本作品はイラスト入りです。電子書籍化して配信するにあたり一部単行本と異なる仕様がございます。

目次

執事の花嫁
執事の恋人
船中の花嫁<単行本未収録作品>
坊ちゃまの誘惑<単行本未収録作品>

抄録

「……ウォルター様」
「ね、もう一回、キスして?」
 ウォルターは無邪気に、クレメントにねだってみる。
「いけません」
 クレメントはしかつめらしく断る。
 すかさず、ウォルターはさらに問いかける。
「クレメントはぼくが嫌い?」
「……いいえ」
「それなら、あの納屋でしたみたいなキス、もう一回して」
 クレメントがため息をつく。
「ウォルター様、あれは……」
「子供は好みじゃないって言ったよね? でも、練習しなかったら、いつまでも子供のままだよ。クレメント以外の男と練習してもいい?」
 上目遣いに、ウォルターはクレメントを窺う。クレメントはますます眉間の皺を深くしていた。
「いけません」
 即座に与えられた答えに、ウォルターはにっこりと笑みを深くする。大丈夫。クレメントだって、ウォルターを悪くは思ってない。
 ただ、悪く思っていないだけで、『大好き』でも『恋』でもないというだけのことだ。ウォルターがそうであるように、クレメントもウォルターに恋してくれたらいいのに……。
 暗くなりかけた想念を振り払い、ウォルターはクレメントの腕を抱きしめた。
「それなら、クレメントが教えてよ。クレメントの手でぼくを大人にして」
「ウォルター様……」
 クレメントがもう片方の手で顔を覆っている。
 キスしてほしくて、ウォルターは抱きしめていたクレメントの手を口元まで運び、そっとキスを落とした。
「ウォルター様……!」
 ウォルターはやめない。一生懸命、クレメントを誘惑しているのだ。

*この続きは製品版でお楽しみください。

本の情報

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