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デートの心理学

デートの心理学


発行: ごま書房
価格:750pt
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対応端末:パソコン ソニー“Reader”
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著者プロフィール

 富田 隆(とみた たかし)
 1949年東京生まれ。1972年上智大学文学部卒業後、同大学院にて心理学を学ぶ。専攻は、認知心理学。白百合女子大文学部助教授をつとめた後、富田心理学研究所を設立。研究成果を生かして心理コンサルタントとしても活躍。心理学の領域のみならず、社会問題や芸術などの多方面で才能を発揮し、とくに若者文化の分析には定評がある。テレビなどマスコミでも活躍。著書は『恋愛の心理』、『愛の伝え方』、『モテる男の条件』(ゴマブックス)など多数。

解説

 デートというドラマの“名監督”になれ──富田 隆
 私は、デートのうまい男性と一度のデートでフラれてしまう男性の差は、“恋愛”というドラマを演出できるかどうかだと思っている。マニュアル誌には、「三度目のデートでキス、五度目のデートでホテル」などと書かれているが、これがうまくいかないのも、仲を深めたい彼女のイメージを頭に入れ、彼女がどうしたら喜ぶかを“演出”していないからだ。
 人に感動を与え、何度も見たいと思わせるドラマは、結末を急がず、観客の心理を考えて、山あり谷ありのストーリーが演出されている。デートという恋愛の中のもっとも華々しいドラマも、やはり意中の彼女という“観客”の心理を考え演出すれば、彼女はつぎのデート、そして将来の結末を楽しみにするはずだ。
 デートというドラマの“名監督”には誰でもなれる。大勢の観客が相手ではなく、彼女一人をターゲットにすればいいからだ。

目次

まえがき


デート第1のステップ
はじめてのデートを成功させる
――彼女に「もう一度会いたい」と言わせるデートの心理学
1 デートに誘う心理学(1)
「○○へ行かない」より、「○○へ行こう」と誘う“YES”への誘導術
2 デートに誘う心理学(2)
ついでの用事を利用して、彼女と二人きりになるのも立派なデート
3 デートに誘う心理学(3)
デート成功の三原則は、“あせらず、あわてず、あきらめず”
4 デートプランの心理学(1)
彼女のための“特製デートマニュアル”を自分でつくってみよう
5 デートプランの心理学(2)
デート計画表は、イザというときの心強い味方になる
6 デートプランの心理学(3)
計画は、六、七割うまくいけば成功と思え
7 デートコースの心理学(1)
雑誌で見つけた店より、行きつけの店で堂々とふるまえ
8 待ち合わせの心理学(1)
駅の改札口より、ホテルのロビーで待ち合わせたほうがいい理由
9 身だしなみの心理学(1)
ブランド服のキミ、爪やフケはチェックしましたか
10 会話の心理学(1)
会話に自信がないのなら、食事だけのデートは避けろ
11 会話の心理学(2)
デート成功の秘訣は、“笑わせ上手”よりも、“聞き上手”
12 会話の心理学(3)
出身地、血液型など、彼女と自分の共通点を探しまくれ
13 会話の心理学(4)
グルメのうんちくを傾ける男が、女性に敬遠される理由
14 会話の心理学(5)
デートの前日、彼女が楽しそうに話すイメージを浮かべろ
15 会話の心理学(6)
彼女が自分から話さないかぎり、家族の話題は持ち出すな
16 おごり、おごられの心理学(1) 
たとえ食事はワリカンでも、最初のコーヒー一杯くらいはおごれ
17 おごり、おごられの心理学(2)
ワリカンにこだわる彼女に、心理的“貸し”をつくる法
18 おごり、おごられの心理学(3)
カードで支払うのがいいか、現金で支払うのがいいか
19 基本マナーの心理学(1)
はじめに「今日、何時までいい?」と確認しておくのが基本マナー
20 別れの場面の心理学(1)
失敗したと思っても、「今日は楽しかった」の一言を忘れるな


デート第2のステップ
好意を愛情に高めていく
――彼女に、「この人なら合いそうだ」と感じさせるデートの心理学
21 デートプランの心理学(4)
一回目が盛り上がらなかったら、二回目はスポーツで巻き返せ
22 デートプランの心理学(5)
“動から静”へのリレーが、彼女を満足させるデートの“必勝パターン”
23 身だしなみの心理学(2)
ブランド品でモテるようになれば、だれも苦労はしない
24 待ち合わせの心理学(2)
彼女が遅刻しても我慢する“男の器量”が、デートを成功させる
25 会話の心理学(7)
彼女の意見をきちんと聞く態度を持っていますか
26 会話の心理学(8)
彼女が、他の男の話をしたら、二人の絆を深める絶好のチャンス
27 ホメ上手になる心理学(1)
彼女の髪型、服装、化粧は、会った瞬間にチェックしろ
28 ホメ上手になる心理学(2)
キャリアウーマンの彼女なら、“女”の部分をホメまくれ
29 ホメ上手になる心理学(3)
ボディコン姿の彼女となら、人目の多い大通りをいっしょに歩け
30 プレゼントの心理学(1)
プレゼントは“一点豪華主義”より、“多点こまめ主義”で
31 プレゼントの心理学(2)
彼女にプレゼントを受け取りやすくさせる“口実”づくり
32 プレゼントの心理学(3)
ときには、何の前ぶれもなく、渡すのも効果的
33 自分をアピールする心理学(1)
メニューひとつでも、決断は、けっして彼女にゆだねるな
34 自分をアピールする心理学(2)
あいまいな態度の彼女にこそ、強いリードで迫ろう
35 自分をアピールする心理学(3)
つねにチャレンジする姿勢を、彼女に見せてますか
36 自分をアピールする心理学(4)
彼女のわがままは、我慢して話だけでもじっくり聞け
37 自分をアピールする心理学(5)
なぜ、彼女はデートの最中でも、宝石に見とれてしまうのか
38 自分をアピールする心理学(6)
もし、彼女のほうが自分よりモノ知りだったときは……
39 自分をアピールする心理学(7)
手を握ったからといって、すぐにキスできると思うな
40 トラブル処理の心理学(1)
デートのキャンセルで彼女の怒りを買わない法
41 トラブル処理の心理学(2)
約束を破るときは、レベルアップした“埋め合わせ”を用意しろ
42 トラブル処理の心理学(3)
デートに遅刻しても彼女を喜ばせる方法はある
43 トラブル処理の心理学(4)
ケンカをしたあと、仲直りを仕掛けるのは男性の役目
44 トラブル処理の心理学(5)
彼女のミスを注意するなら、その場その場で注意しろ
45 トラブル処理の心理学(6)
数回デートしただけで、彼女を“自分の女”扱いするから失敗する
46 別れの場面の心理学(2)
アッシー君と彼になれる男性は、ここがちがう
47 アフターデートの心理学(1)
どこでもおしゃべりな男性は、なぜ、モテないか
48 アフターデートの心理学(2)
親しくなったときこそ、“初心忘るべからず”


デート第3のステップ
ボーイフレンドから恋人に変わる
――彼女に、「この人となら……」と思わせるデートの心理学
49 デートコースの心理学(2)
照れくさいと思っても、ロマンチックな場所に連れていく作戦
50 デートコースの心理学(3)
いきなり自分の部屋に誘うのではなく、近くのデートコースへ誘え
51 デートコースの心理学(4)
ときには、アベックばかりの公園に連れ出すのも一法
52 あと一押しの心理学(1)
“三回目にはキス”、“五回目にはセックス”は、ほんとうか
53 あと一押しの心理学(2)
彼女に“想い”を打ち明けるための“根まわし戦術”とは?
54 あと一押しの心理学(3)
「抱きたい」ではなく、「いっしょにいたい」と間接表現で迫れ
55 あと一押しの心理学(4)
彼女の言動や視線を深読みしすぎるのは、失敗のもと
56 あと一押しの心理学(5)
彼女の部屋に招待されたら、あなたはどうしますか
57 あと一押しの心理学(6)
キスしたあとほど、「好きだ」という気持ちを態度で示せ
58 あと一押しの心理学(7)
あれこれ悩むより行動することが、最良の“クスリ”
59 誘惑の心理学(1)
すぐに抱きしめたくても、お茶ぐらいゆっくり飲め
60 誘惑の心理学(2)
ワイ談も使い方しだいで、彼女の心を溶かす
61 誘惑の心理学(3)
「愛してる」の一言が、ここ一番での切り札になる
62 誘惑の心理学(4)
二人で一夜明かそうと決めたなら、食事は軽めにしておこう
63 アフターケアの心理学(1)
別れるまえの一杯のコーヒーが、二人の仲を固くする
64 アフターケアの心理学(2)
彼女とベッドをともにしたあとは、男から連絡するのがマナー


デート第4のステップ
いつまでも“いい関係”を続けていく
――彼女に、「もう離れたくない」と感じさせるデートの心理学
65 男のマナーの心理学(1)
なぜ、彼女と結ばれたあと、すぐに別れがきてしまうのか
66 男のマナーの心理学(2)
デート=セックスと思いちがいをしていませんか
67 もっと深い仲になる心理学(1)
つきあいが長くなったら、友だちをきちんと紹介しろ
68 もっと深い仲になる心理学(2)
彼女に“尽くす女”を演じてもらうのも、二人の仲を深める一法
69 もっと深い仲になる心理学(3)
“男の世界”を案内するときたいせつな“チラリズム”とは?
70 もっと深い仲になる心理学(4)
ときには、軽く嫉妬してみせて、彼女のプライドをくすぐれ
71 マンネリ打破の心理学(1)
二人の歯車がかみ合わないなら、すこし会わずにいてみては?
72 マンネリ打破の心理学(2)
マンネリのときこそ、二人で新しいことをはじめるチャンス
73 マンネリ打破の心理学(3)
二人で最初にデートした場所で、あのころの感動を思い出せ
74 トラブル処理の心理学(7)
仕事でデートが中止になったら、事後報告の電話くらい入れろ
75 トラブル処理の心理学(8)
会うだけではなく、“声のデート”もしてみよう
76 トラブル処理の心理学(9)
ワガママな彼女ほど、デートして楽しい女性に変えられる
77 トラブル処理の心理学(10)
いい女にしたかったら、欠点を責めず、目標となる理想を示せ
78 トラブル処理の心理学(11)
周囲の反対は、恐れず二人で“愛の闘争”を
79 トラブル処理の心理学(12)
喫茶店で彼女が泣き出したら、一時トイレにでも避難しろ
80 トラブル処理の心理学(13)
手紙のデート、電話のデートが、二人の物理的距離を縮める

抄録

 ●女性は、まだそれほど親しくない男性といっしょにいるときには、そのための口実をほしがる


 デートという言葉が日本語として通用するようになったのは、ここ三十年くらいの話で、それまでは恋人同士がいっしょに時を過ごすことを“ランデブー”などと呼んでいた。“逢引き”などという言葉が使われていた時期もある。
 しかし、デートもランデブーも逢引きも、結局は男女が会って話をすることにかわりがないのに、そういう言葉を使うと、なんだか特別なことをするように思えてくる。言葉はどうであれ、男女が二人きりで会うことになった以上は、まずお茶を飲んで映画をみて、そのあとで食事をしてからさて……、というふうに、まるでフランス料理のフルコースを前にしたときのように身構えてしまうのは、男性も女性も同じようだ。
 何ごとも身構えては、肩に力がはいってしまい、どこかぎくしゃくしてしまう。同じ男女が会うにしても、デートという口実で彼女を誘うと、相手もリラックスできなくなってしまうのもそのせいだ。だから、もっと気楽に彼女を誘いだすためには、“デート”などという雰囲気をとりはらって誘ったほうが、彼女のほうもOKをだしやすい。
 私の友人で、いまでも仲のいいおしどり夫婦がいるが、このカップルの最初のデートがこうした誘い方だった。大学で同じサークルの思いを寄せていた女性が、夏休みに北海道に一人旅をするという話を聞いた。鉄道を使って行くというので、これはチャンスと、「僕もちょうど青森の実家に帰るから、どうせならいっしょの列車で行かない?」と誘った。
 彼女も、どうせ十時間あまりも一人で列車に乗るのは退屈だからと、承知した。そして、列車の中で、話をしたり、ゲームをしたりと、いままでにない密度の濃い時間を過ごし、それがきっかけで二人の仲は急進展したわけだ。このとき、彼が最初に正面きって、型にはまった“デート”を申し込んでいたらたぶん断られていただろう。彼が一芝居打ったかどうかは知らないが、「ことのついでの十数時間」だったから、デートに成功したのだ。
 たとえば、彼女の帰省にあわせたり、会社の帰りに「一杯どう?」という手を使うのだ。学生なら、彼女がいつも出席する講義にまめに顔をだして“ついでの用事”にかこつけてもいい。
 よく街角で、「ねえ、いっしょにお茶でもどう?」とナンパしている男の子たちがいるが、ああした「あわよくば……」という期待が見え見えのやり方は、デートの誘い方としては最低だ。あの誘い方でついて来る女の子は、まず、一回かぎりの遊び相手にしかならないだろう。

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