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和書>小説・ノンフィクションボーイズラブ小説幼馴染

山のお寺で恋が鳴る

山のお寺で恋が鳴る


発行: イースト・プレス
レーベル: B−cube
価格:500pt
形式:XMDF形式⇒詳細 MEDUSA形式⇒詳細
対応端末:パソコン ソニー“Reader” スマートフォン タブレット
みんなの評価 ★★☆☆☆1
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解説

 住職である父とともに、田舎の山寺で暮らす爽信(そうしん)。そこに、かつて兄弟同然で育った亮介が久しぶりに現れた。
 かつて「やり逃げ」されたと傷の癒えない爽信。その揺れる心などお構いなしに迫る亮介。家出した身重の檀家の娘を預かる住職。それを追う許婚の男。医者の後継ぎとして亮介を引き取った義父。
 さまざまな繋がりが爽信を巻き込んで複雑に絡み合う。世の喧騒とは無縁なはずの田舎の小さな山寺は、いま大騒動に揺れる!?

※こちらの作品にはイラストが収録されていません。

抄録

 「細腰に僧衣がしっとり似合ってるなあ。帰ってきてよかった〜と、しみじみ思うぜ」
 「そうですか、お帰りなさい。で、京都の病院へはいつお戻りに?」
 「もう追い帰すつもりか。だが京都にはもう戻らない。勤務医暮らしも終わりだ」
 「それじゃ、医院の引継ぎを……」
 「ああ。父も体力がなくなってるってんで、呼び戻された。これからはいつでもおまえに会えるぞ」
 「医者と坊主がしょっちゅう顔合わせてたら縁起悪いでしょう」
 音信不通にしていたのはそっちなのに、今さらなにを言ってるんだかと、爽信はツンとそっぽを向く。そしてさっさと帰れというふうに、竹箒で足元を掃く。
 しかし亮介はおかまいなしに枯葉を踏み散らし、背後から肩を抱きかかえる。
 「親父さんは元気?」
 長身の胸に背中を預ける格好になり、うなじに息を吹きかけられて首筋がゾクリとして肩を竦めた。

本の情報

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