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すくすくどんどん流子どもを伸ばす愛情教育

すくすくどんどん流子どもを伸ばす愛情教育


発行: オンライン出版
価格:300pt
形式:XMDF形式⇒詳細 
対応端末:パソコン ソニー“Reader”
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著者プロフィール

 松本 敏史(まつもと としふみ)
 1952年まれ。
 関西学院大学社会学部卒業(同大学院中退)。
 (株)教育総研においてメディア開発室長、研究開発部長などを歴任。主に教材や教育システムの企画開発を行う。
 現在、教育デザイン研究所の代表として、教材の企画開発や幼稚園、幼児教室に対するコンサルティング、教育ソフトウェアの企画・講演などを行っている。


 松本 佐智子(まつもと さちこ)
 1959年生まれ。
 京都府立大学文学部卒業。
 (株)教育総研で小学生用の国語学習CAIソフトを企画開発。パソコンによる家庭管理ソフトを企画開発、NECパソコンフェアに出展。家庭の情報管理に関する論文は別冊岩波新書『私の知的生産の技術』に収録されている。
 現在、「かたちはかせ」など様々な教材を企画開発し、「キュービック・パズル」は特許出願中である。

解説

 就学前の幼児教育はどうあるべきか。具体的に父親・母親は何をしてあげられるのか。
 大ヒット教材『すくすくどんどん』の開発者が説く、“早期愛情教育法”
 0歳から6歳までの“子どもの可能性を広げる”教育に迷うことがないよう、家族の道標になってくれる心強い一冊!

目次

はじめに


第1章 早期教育ブームと3つの誤解


 ○小学受験教育は、本来の早期教育とはいえない
  「お受検」ブーム
  受験教育の実態
  受験教育では本当にかしこい子は育たない
 ○早期教育の目的は天才をつくることではない
  知能指数で幼児の知能は測れない
  早期教育と天才
 ○幼児の教育に「まだ早すぎる」ということはない
  幼稚園では遅すぎる
  子どもの知能は限りなく


第2章 早期愛情教育のすすめ

 ○早期愛情教育のめざすこと
 ○早期愛情教育のすすめ
  子育ての理想と現実
  「かしこくてやさしい子」を育てるための早期愛情教育
 (1)愛情の信頼関係をしっかり築く
 (2)基本的な生活能力をしっかり身につけさせる
 (3)新しいことをどんどん体験させる
 (4)楽しく学ばせる
 (5)ほめて、子どもの意欲を伸ばす
 (6)親も学ぶ姿勢を見せる


第3章 今からできる知能開発法

 ○いつから始めるか
 ○幼児の知能開発の進め方
  幼児の知能開発を行ううえで大切な心構え
   子どもの能力を信じる
   楽しく学習する
   暖かく子どもを見守り、ほめてあげる
   親も一緒に学ぶ
  学習の進め方
   大まかな学習計画をたてる
   年齢別学習計画表
   系統的な学習――体系化されたワークブックの活用
   生活の中での体験学習の積み重ね
   育児記録をつけて、学習計画の見直しを      
 ○教材・教具の選び方・使い方
  ワークブック教材・幼児教室など
 (1)体系化されたワークブック
 (2)幼児教室
 (3)通信教育教材
 (4)市販のワークブック
  おもちゃ・知育玩具・知能開発教具
 (1)よいおもちゃを選ぶポイント
 (2)知能開発に役立つおもちゃ
  積み木/フラッシュカード/ジグソーパズル/図形パズル/ブロック/カー
ドゲーム・ボードゲーム
 (3)コンピュータ教材について
  絵本
 (1)絵本の力
 (2)絵本の楽しみ方
 (3)子どもの発達に合った絵本
  6ヶ月〜2才/1才〜2才/2才〜6才/4才〜6才
 (4)よい絵本を選ぶコツ
  図鑑・事典
  テレビ・ビデオ・CD・カセット
 (1)視聴覚教材での学習の特徴
 (2)視聴覚教材を利用する際に大切な心構え
 (3)テレビ・ビデオ・CDおよびカセットの利用の仕方と教材の選び方
  テレビ/ビデオ/CD・カセット
 ○英語教材(教室)について


第4章 提言
 ○国立の幼稚園・小学校受験はすべて居住地域限定抽選制に
 ○幼稚園と小学校のカリキュラムの見直しを
 ○幼稚園の組織改革
 ○独創性・創造性を育てる学校教育制度に


あとがき

抄録

   受験教育では本当に賢い子は育たない


 受験塾は早期教育という観点からすると、ほとんど役に立ちません。むしろ逆効果を生むことのほうが多いのです。受験塾は、最もその効能を発揮しても「受験の役に立つ」という程度であって、それ以上は期待できるものではありません。
 入学試験は合格させるためのテストではなく、不合格にするためのテストです。できるところを見つけほめるのではなく、できないところを指摘し、「だからキミはダメなんです」と宣告するためのテストです。大人も多かれ少なかれそうですが、子どもは人に試されるのを嫌います。また、自分ができないことを他人に指摘されるのを大いに嫌います。満5才の幼児が、入試やその模擬テストを喜んで受験するはずはないのです。
 自ら積極的に楽しんで学習するときに子どもの能力は伸びるのであり、模擬テストを何回受験しても、子どもの能力はほとんど伸びないといってよいでしょう。小手先のテクニックが身につくだけです。
 小学受験は、国立小、私立小を問わず、いちおうは文部省の学習指導要領を遵守する形で実施されます。それゆえペーパーテストには、原則として文字や数字を扱う問いは出題されません。学習指導要領では、小学1年生になって初めて、「あ、い、う、え、お」などの文字や「1、2、3、4、5」などの数字を学ぶことになっているからです。したがって、受験塾でもことばに関する問いをするときに文字は扱われませんし、かずの問いにも原則として数字は出てきません。入試で出題されないからという理由で、文字や数字を取り扱わないのです。
 しかし、これは「ことばの学習」や「かずの学習」という観点からすると、たいへん偏った奇妙な学習をしていることになります。ことばの学習をする際にはひらがなは知っているほうがよいし、かずの学習をする際には、数字の1〜20ぐらいは読めて意味がわかっているほうがよいに決まっています。そして実際には、年長児の大半はひらがなが読めるし、数字も1〜20ぐらいなら読めるし、18は17より大きいといった意味もわかっているものです。
 私立の幼稚園では夏休みに絵日記を書かせることが多いので、夏休みにはひらがなが読めるだけでなく書くことも出来るという幼児が相当数いるのです。
 学習指導要領と現実の幼児の能力レベルには大きなギャップがあります。指導要領の下で行われている小学入試のための受験塾は、入試制度という枠にしばられており、通ってくる子どもたちの学習を特殊な囲いの中に閉じこめて、たとえば系列完成などの問いを人より速く正確に解答するような練習に終始しているのが現状なのです。

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