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和書>小説・ノンフィクションハーレクインハーレクイン・ヒストリカル

愛の革命

愛の革命


発行: ハーレクイン
シリーズ: ハーレクイン・ヒストリカル
価格:700pt
形式:XMDF形式⇒詳細 MEDUSA形式⇒詳細
対応端末:パソコン ソニー“Reader” スマートフォン タブレット
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著者プロフィール

 ポーラ・マーシャル(Paula Marshall)
 イギリスはレスターに生まれ、ノッティンガムで育つ。勤め先の資料図書館で同じ司書の夫と出会い、結婚。三人目の子が学校に入ったのをきっかけに英語の臨時講師として働きはじめる。その後再び大学で歴史を学び、学士号を取得した。そこで得た知識を歴史ロマンスの執筆に役立てている。

解説

 准男爵のネヴィルは意気消沈していた。よい妻になりそうな女性に求婚したのに、また断られてしまった。それもこれも、僕が退屈で堅物な男と評されるせいだ。そんなある日、彼はパーティで一人の女性に引き合わされた。つややかな黒髪と、まるでキスを誘っているかのような唇。その女性が奔放と噂されるダイアナだと聞き、ネヴィルは驚いた。ネヴィルにダンスに誘われ、ダイアナは思わず同意した。華麗な動きで彼女をリードするハンサムな男性は、真面目すぎてやぼったいと評判の准男爵とはとても思えない。だが私には恋をする資格はない――あの秘密があるかぎり。

抄録

 ダイアナは目を輝かせた。「一緒に行ってもいいかしら? 彼に会いたいの。至急というのは、私たちにとっていい知らせかもしれないわ」
 ネヴィルは‘私たち’という言葉が気に入った。だが、ダイアナがついてくるのは気に入らなかったのでそう告げた。
 彼女は反論したが、ネヴィルは折れなかった。
 ダイアナは憤慨した。「どうしてなの? ヘンリー・ラティマーが口をすべらせたことを、私から直接話せるのに」
「君をエスコートしていくのにふさわしい場所ではないからですよ」
「まあ、それなら別々に行けばいいでしょう」
「たとえ君は気にしなくても、君の評判に傷がつく」
 彼女は言い返した。「だれに知れるというの?」
「僕を黙らせたい連中が、おそらく今も見張っています。だめだ、信じてください。一緒に来るのは賢明じゃない」
 ネヴィルの気持ちは変えられないことがダイアナにはわかった。それなら、どう思われようとも、自分のしたいようにするまでだ。「しかたないわね」彼女はついにあきらめたように言った。
 ネヴィルはいつもの態度を取り戻し、優しくほほ笑んだ。「賢明です」
 ダイアナも魅力たっぷりの笑みを返した。「ジャクソンが私たちのために仕入れてくれた情報は、一つ残らず教えてくださいね」
 また‘私たち’だ。これまで、だれとも何も共有してこなかったネヴィルは、あたたかい気持ちになった。ダイアナに会ってはじめて、自分がいかに孤独だったかに気づいたのだ。
「もちろんです。約束しますよ、隠し事はしない。僕はただ、君の名声が危うくなるようなまねをしないでほしいだけなんです」
 私の名声! 巨悪を正そうとする彼の役に立つならば、そんなものは失ってもどうということはないでしょう? しかしダイアナはそれを口にはせず、立ち上がった彼に手を差し出して率直な少年のように言った。「私も協力したいの。亡くなった主人も、きっと賛同してくれるはずだわ」
「わかりました」ネヴィルは彼女の手を取ってキスをし、針で刺されたかのようにぱっと手を放した。ダイアナもまるで雷に打たれたような顔をしていた。
 危険だ! 僕にとってこれは危険だ。彼女も心を動かされたのはたしかなのだから。

*この続きは製品版でお楽しみください。

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