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一途な侯爵の不埒すぎる溺愛

一途な侯爵の不埒すぎる溺愛


発行: 二見書房
レーベル: ハニー文庫
価格:700pt
形式:XMDF形式⇒詳細 MEDUSA形式⇒詳細
対応端末:パソコン ソニー“Reader” スマートフォン タブレット
みんなの評価 ★★★★☆2
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解説

愛おしい方の身体は、本当に甘いのですね
目も眩むほどの愛されすぎ両片想いマリッジ・ラブ

幼い頃から傍にいてくれるルイスに想いを寄せてきたヴィヴィアン。王女である立場から叶わぬ恋だと思っていたけれど、思わぬ駆け引きから互いの気持ちが同じだったことが発覚! その日以来、二人の関係は劣情を伴うものに。甘すぎるのに苛烈な快感を与えてくる愛撫に蕩かされ、ヴィヴィアンはルイスに染められて幸せを感じていた。しかし、問題がないはずの二人の結婚には障害があると知らされ……!?

※こちらの作品にはイラストが収録されています。
 尚、イラストは紙書籍と電子版で異なる場合がございます。ご了承ください。

目次

■ 一途な侯爵の不埒すぎる溺愛
あとがき

抄録

 ルイスが自分の身体の下にあるヴィヴィアンの裸身を舐めるように、食い入るように見つめてくる。
 胸の膨らみ、腰のくびれ、項や肩口、所在なげに膝を擦り合わせているしなやかな両足─そして、髪色と同じ白銀の淡い茂みにもルイスの熱っぽい視線が注がれ、ヴィヴィアンは羞恥に身を震わせながらぎゅっと強く目を閉じた。
「……ああ……食べてしまいたいほどです……」
 ルイスが熱い息を吐き、ヴィヴィアンの胸に唇を落とした。
「……え……あ……んっ……」
 両手はルイスに捕らえられたまま、指を絡めて握り締められてシーツに沈んでいる。ルイスはヴィヴィアンの乳房を甘い菓子でも味わうように、下乳から乳首に向かってねっとりと舌を這わせ、乳輪を舐め回してきた。唾液で濡れた舌が乳房を這い回り、ヴィヴィアンの肌が粟立つ。
「……ヴィヴィアンさまの胸……甘くて、柔らかくて……美味しいです……。愛おしい方の身体は、本当に甘いのですね」
「な、何を言っているの、ルイス……!そんな言い方、やめて……っ」
「本当のことです。もっと味わわせてください」
 ルイスが大きく口を開けたかと思うと、片方の胸にむしゃぶりついてきた。強く吸われ、口の中で舌が小刻みに動いて乳首を上下左右に嬲ってくる。腰と下腹部に疼くような快感が生まれ、ヴィヴィアンは身を捩った。
「……あ……ああ……っ」
 ルイスの頭を押しのけようと濃い金髪に両手を伸ばそうとすると、ルイスの両手が外れる。押さえがなくなったから抵抗できるかと思ったが、ルイスはヴィヴィアンのもう片方の胸を指を膨らみに沈み込ませるようにして揉みしだいてきた。
「あ……っ!」
 人差し指と親指がすぐに頂を捕らえ、側面を指の腹で擦り立ててくる。時折人差し指でぴんっ、と弾かれると刺激的な快感が背筋を這い上がり、ヴィヴィアンは軽く仰け反った。
「……んぅ……!」
 まるでルイスに自身の胸を捧げるような体勢に自然となってしまっていることに気づかず、ヴィヴィアンは喘ぎを堪えようとする。だがルイスは胸の愛撫を止めず、膨らみが唾液まみれになるほどに口と指で弄り回してきた。しまいには二つの胸の頂がじんじんと痺れてしまうような感覚に襲われるほどだ。
「あ……はぁ……はぁ……っ」
 胸を愛撫されている間にヴィヴィアンの肌は汗ばみ、赤みを帯びて呼吸も甘く乱れていく。ルイスは胸の愛撫に満足げなため息を吐いたあと、ヴィヴィアンの鎖骨や肩口に舌を這わせてきた。
「こんなに味わっているのに……まったく足りません……」
「……あ……ルイス……!?」
 腕を取られ、脇の下にまで舌を這わされる。浅い窪みに舌先がねじ込むように入り込み、ヴィヴィアンの香りを深く吸い込みながら、ルイスはそこを強く吸った。
「……やぁ……!! そ、んなとこ……駄目……!!」
 汗ばんでいるそこを吸われれば、汗の味しかしないはずだ。ヴィヴィアンは身を捩るが、ルイスはどこか興奮したような息づかいになる。
「恥ずかしがることはありません。ヴィヴィアンさまはどこもかしこも柔らかくて甘くて……夢中になります……」
 ルイスの熱い息が肌に触れるたびに、ヴィヴィアンの疼く熱も高まっていくようだ。ルイスは言葉通りヴィヴィアンの肌を隅々まで味わうつもりらしく、全身にねっとりと舌と唇を這わせてくる。
 ルイスの舌の動きに合わせてどんどん気持ちよさが強くなっていき、羞恥による抵抗も薄れていってしまう。それどころかルイスにもっと触ってもらいたくなるような気持ちも湧き出してきて、ヴィヴィアンは腰を揺らした。
 秘められた場所が、熱くて疼いている。そこが、じっとりと蜜を滲ませている。
 ルイスの手が、ヴィヴィアンの膝から太腿の外側を両手でそっと撫で上げた。肌が粟立つような感覚にヴィヴィアンは打ち震える。ルイスが嬉しそうに小さく笑った。
「ヴィヴィアンさまはとても感じやすいのですね。嬉しいです……」
 指先で触れるか触れないか程度のきわどさで撫で上げられて、ますます肌が粟立つ。
「……ルイス……そ、んなふうに……触らない、で……」
「……気持ちよくありませんか?」
 ぴたりと動きを止めて、ルイスが少し不安そうに問いかけてきた。
「……気持ち……いいから……や……」
「……ヴィヴィアンさま……っ!」
 ルイスが息を呑むように名を呼んで、くちづけてくる。ちゅっ、ちゅっ、とわざと音を立てて唇を啄んだあと、ルイスはヴィヴィアンに、にっこりと笑いかけながら言った。
「ではもっと気持ちよくして差し上げます」

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