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障がい者になったよ!〜見えない障害や後遺症が誤解を生んでしまう(1)

障がい者になったよ!〜見えない障害や後遺症が誤解を生んでしまう(1)


発行: いるかネットブックス
シリーズ: 見えない障害や後遺症が誤解を生んでしまう
価格:300pt
形式:MEDUSA形式⇒詳細
対応端末:パソコン スマートフォン タブレット
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著者プロフィール

良歌の宮・こころ(りょうかのみやこころ)
脊髄損傷と言う結果を背負って生きる私。この体には後遺症が次々と襲って来た。しかもこれが見ない。見えない障害や後遺症は、多くの誤解を生む。誤解は私を苦しめて生きていきにくくした。
それらと闘う私は、少しでも誤解を無くしていきたいと思っている。

解説

ついに見えない障害や後遺症を、説明しなければならない人生が始まった。
退院して乗って帰ってきた車を自宅の前に止めていた。そのことで、ご近所さんからすぐに苦情が来た。そのことは当然だと思っている。ただそれは私がやっと我家の玄関に辿りついた時だった。邪魔だから移動させろと言われている私。まだ歩けない。車椅子も持っていなかった。我家の駐車場は家から離れた場所にある。
この時すでに私の体には異変が起こり始めていた。自分の体の異変に、私は驚きと恐怖を感じて恐かった。説明しなくてはいけないことは自覚している。ただこの時は余裕が無かった。
すでに私は、意識不明になりかけていた。留守中の、いろんなことを話そうとしているのは、分かっていた。退院したての頃この私の下半身の痺れは、猛烈なものだった。外からは見えない痺れが増殖し始めていた。ついに私は足元から崩れるように、廊下に倒れ込んで行った。ちょっとだけ待ってほしかった。座れば、意識は快復してくるはずだ。だが座るのにもまだ不慣れだった。その間も好奇の目だけが私に向けられた。
いくら自分の体の中で起きている後遺症を、障害を説明しようとしても、相手には見えない。見えないものを説明しなければならないのは、とてつもなく難しかった。

本の情報

形式

【MEDUSA形式】
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