マイリストに追加

和書>小説・ノンフィクション恋愛小説ティーンズラブ小説

未亡人ではありません!〜有能王太子様の(夜の)ご指南係に指名されました〜

未亡人ではありません!〜有能王太子様の(夜の)ご指南係に指名されました〜


発行: 二見書房
レーベル: ハニー文庫
価格:700pt
形式:MEDUSA形式⇒詳細
対応端末:パソコン スマートフォン タブレット
みんなの評価 ★★★★★1
◆レビューを書く

¥0サンプル
購入する


解説

俺に閨のご指導を賜ってくださるそうだな

災厄の星に支配された侯爵令嬢と厳格な王太子

幼い頃から王宮に出入りし、将来を誓い合うほど王太子グレイルのお気に入りだったエリーゼ。しかしわけあって従兄と結婚し、わけあって未亡人となると、最悪の人違いで『王太子の閨の指導係』にされてしまう。結婚は実は夫の同性愛指向を隠すためで、初めてのご指導係の夜に処女を捧げたのも、想い続けていたのも貴方なのだと告げられないまま、初恋をこじらせたグレイルの執着は増していく一方で…。
※こちらの作品にはイラストが収録されています。
 尚、イラストは紙書籍と電子版で異なる場合がございます。ご了承ください。

目次

プロローグ
第一章
第二章
第三章
第四章
第五章
第六章
第七章
エピローグ
あとがき

抄録

 ――そうか、惚れた女と一緒に風呂に入るとこれほどに……最高、なのだな。
 身体と髪を洗い、浴槽に浸かるまでは無事に進められた。
 だが、浴槽の中でエリーゼにそっと寄り添われた瞬間、グレイルの休火山が突然噴火してしまったのだ。
 理性の箍(たが)が外れ、無我夢中で唇を奪うグレイルに、エリーゼが半泣きの声で訴える。
「グレイル様、お身体に香油を……あ……ん……」
 エリーゼの身体を抱きすくめると、柔らかな乳房が二人の身体の間でつぶれた。
 ――駄目だ、駄目だ駄目だ……ッ、く……やめられない……。
 浴槽から立ち上がったグレイルは、抑えがたい欲望のままに、一緒にお湯に浸かっていたエリーゼを抱きすくめる。
「湯上がりは香油を塗るよう仰せつかっています、お願いします、グレイル様、塗らせて」
 真面目なエリーゼはどこぞの誰かに吹き込まれた『お仕事の手順』を頑なに守ろうとしているようだが、グレイルももう限界を超え、そのさらに先にいる。
 誰なのだろう、王太子と一緒に風呂に入れとエリーゼに吹き込んだ人間は。
 ――エリーゼにこんなことを指示した人間を、表彰したい……。
「馬鹿……香油など……そんな余裕がどこに……っ……」
 強引にもう一度唇を奪った刹那、ふと脳裏に初めての夜のことが浮かぶ。すすり泣きながら身体を拭っていたエリーゼの姿が浮かび、やや勢いが萎えた。
 痛い思いや苦しい思いはもうさせられない。
 このまま渾身の力を振り絞って続きをやめよう。
「い、いや……駄目だ。お前は俺としたときに血だらけになっていたな、だから駄目だ。先に出て身体を休めろ、俺は一人でなんとかする!」
 一人になりたい、暴発する前、今すぐに。下腹部がびくびく言い始めている。
「え……あ……あ……大丈夫……ですっ……」
 真っ赤な顔で半泣きのエリーゼがそう答え、なぜか、……

本の情報

形式

【MEDUSA形式】
MEDUSA形式の作品はブラウザですぐに開いて読むことができます。パソコン、スマートフォン、タブレット端末などで読むことができます。作品はクラウド上に保存されているためファイル管理の手間は必要ありません。閲覧開始時はネットに接続している必要があります。

詳細はMEDUSA形式の詳細説明をご覧下さい。