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恩讐の香炉 居眠り同心 影御用30

恩讐の香炉 居眠り同心 影御用30

著: 早見俊
発行: 二見書房
レーベル: 二見時代小説文庫 シリーズ: 居眠り同心 影御用



解説

シリーズ開始から丸9年──最終回、第30弾

元老中松平定信が白昼、居眠り同心の目の前で「貴船党」に拉致された。
家宝「鳳凰の香炉」と交換に定信の身を返すとの文が。
大納言三条錦卿が三十年前、老中定信に受けた遺恨を晴らすためだというが……。

北町奉行所の元筆頭同心で今は“居眠り番”の蔵間源之助は、元老中で隠居の白河楽翁と鉄砲洲の鰻屋で食事をした直後、店の前で何者かに襲われ昏倒。その隙に楽翁は貴船党を名乗る一団に拉致され、身代金として松平家の家宝「鳳凰の香炉」を要求された。翌早朝、奥女中が貴船党の指定場所に香炉を運び、楽翁は……。家宝の香炉はいつの間にか贋物にすり替えられていた。

目次

第一章 三十年の恨み
第二章 あやかしの女
第三章 失念の布石
第四章 都の贈り物
第五章 去りゆく時