『なせよし』さんのレビュー
狙われた花婿 著: アン・ヘリス 翻訳: 吉田和代
★★★☆☆ 3
可もなく不可もなく。ヒロインのことが好きなのにいまいちピンとこない騎士道精神で妻を迎え、結局駄目にしてしまったヒーロー。ヒロインはヒロインで「ヒーローを信じる!」って言いながらうじうじ悩むので、面倒くさいなぁと思ってしまった。
(2020-10-05)
略奪された花嫁 著: アレキサンドラ・セラーズ 翻訳: 安倍杏子
★★★☆☆ 3
シーク系ヒーローって何で異文化に嫁いできたヒロインを放置するんだろう?鬱病寸前にまで追い込んで、物語だから逃げて再起してくれるけど、現実だったら自殺しちゃう可能性もあるよね・・・。
(2020-10-05)
わたしだけの後見人【ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版】 著: アン・アシュリー 翻訳: 古沢絵里
★★★★☆ 4
行動力があり、考える力もあるヒロインが魅力的でした。犯人の女性は可哀想でしたね。時代的には仕方が無いのでしょうが、死ぬのは後味が悪いくらいには可哀想な生い立ち。
(2020-08-29)
高潔なる騎士 著: アン・ヘリス 翻訳: 吉田和代
★★☆☆☆ 2
う〜ん、ヒロインは無鉄砲だし、ヒーローも暴走するし、あんまり共感はしなかった。ちゃんと相手の話を聞けば、五秒で話が終わるよ?
(2020-08-29)
完全なる騎士 著: アン・ヘリス 翻訳: 鈴木たえ子
★★★☆☆ 3
ヒロインもヒーローも成熟した大人で、成り行きで結婚したけれどお互いを大事に想っていて、信じあっているので、亡き妻の兄とか医者とか頭の変な連中が出てきても揺るがないところが良かったです。
(2020-08-01)
秘められた絆【ハーレクイン文庫版】 著: アン・メイザー 翻訳: 中原もえ
★★☆☆☆ 2
ちゃんと話し合えば5分で解決した問題をヒロインが逃げ回っているせいで、長々と引き延ばされたってお話ですね。それにしても、序盤の感じでヒーローが何か最低なことをしたのかと思ったら、完全にヒロインによる濡れ衣で、びっくりした。
(2020-07-01)
買われた純潔【ハーレクイン・セレクト版】 著: ミシェル・リード 翻訳: 萩原ちさと
★★★★★ 5
ヒーローが大人げない。浮気しているようで、お互いに浮気していなかったというオチなんですが、もうちょっとちゃんと話し合えばいいのに。
(2020-06-16)
過去をなくした花嫁 著: アン・ヘリス 翻訳: 高田ゆう
★★★☆☆ 3
可もなく不可も無く、という感じでした。敵が一人じゃなく、二転三転するので、ちょっと分かりにくい。
(2020-06-16)
めざめ【ハーレクインSP文庫版】 著: アン・メイザー 翻訳: 小林町子
★★★☆☆ 3
光源氏計画って感じのお話です。フィクションだから面白く読めますが、現実だったら怖いよ、ヒーロー。
(2020-06-16)
孤島の囚人 著: スーザン・ウィッグス 翻訳: 岡聖子
★★★★★ 5
ヒロインの状況が過酷すぎない?となってしまった。別に生まれはヒロインのせいじゃないし、何も知らなかったのもヒロインのせいじゃないし、その立場に驕った生活を送っていた訳でも無い。なのに、全く違う環境に連れてこられ、懸命に馴染もうとするヒロインに涙が・・・。更に、何故婚約解消しようと思ったのかという理由がヘビーすぎる。どんな状況でも諦めず、腐らず、必死に生きようとするヒロインは本当に素晴らしかった。
(2020-05-24)
シークの祈り【ハーレクインSP文庫版】 著: ミシェル・リード 翻訳: 柿原日出子
★★★☆☆ 3
お互いが大事であるが故に別れようとする苦しさが切々と伝わってきます。悲しいけれど、現実にもありそうなことだよなぁ・・・。結局、子供が出来てハッピーエンドなんですけど、それより先に関係を修復しようと頑張るところが良かったです。
(2020-05-14)
赤いばらの誓い【ハーレクインSP文庫版】 著: スーザン・フォックス 翻訳: 竹中町子
★★★★☆ 4
父親に否定され続け、自分に自信が無く、疑り深いヒロインを我慢強く見守り、支え、選ばせようとするヒーローが素晴らしかった。毒親な父親だと思っていたが、夫としても最低で、さっさと見捨てていればヒロインの人生も違っただろうな・・・と思った。
(2020-05-14)
砂のささやき 砂漠の王子たち 著: アレキサンドラ・セラーズ 翻訳: 仁嶋いずる
★★☆☆☆ 2
ヒーローが一方的にイチャモンつけて喧嘩別れになり、一方的に誤解して暴言を吐き、一方的に疑ってヒロインを傷つけるっていう展開がもう無理でした。誤解が解けるなり、「君は許すべきだ」みたいなことを言い出して、はぁ?って感じでした。ヒロインは流されまくっているのかと思いきや、ちゃんと拒絶できる女性で良かった。
(2020-04-30)
獅子とシンデレラ【ハーレクインSP文庫版】 著: ヴァイオレット・ウィンズピア 翻訳: 杉山とみ子
★★★☆☆ 3
かなり古い作品なので仕方ないんですが、会話が芝居っぽくて物語に集中しにくかったです。ヒロインとヒーローのストーリーが全く動かないし、何を考えているのか分からないヒーロー。どうくっつくんだろう?と思っていたら、最後に急にヒーローが愛の告白し始めて、え???ってなりました。
(2020-04-12)
スルタンの後継ぎ 砂漠の王子たち:消えた薔薇 I 著: アレキサンドラ・セラーズ 翻訳: 那珂ゆかり
★★★☆☆ 3
。ヒロインと子供の謎がなかなか明かされないので、ヒーローの疑いはある程度は仕方ないかなぁとも思います。むしろよく正解にたどり着いたなぁ〜と。でも、もうちょっと謝罪と反省を現して欲しかった。
(2020-04-10)
初恋の紳士【ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版】 著: アン・アシュリー 翻訳: 古沢絵里
★★★☆☆ 3
う〜ん、悪くはないんですが、個人的にヒーローの裏切りが100%自分の都合によるもので、知らんがな!って感じてしまった。臆病者だと自分で言っていたが、ヒロインに落ち度は無いんだし、彼女を尊重する気持ちがあるなら理由は言えなくても謝罪くらいちゃんとして欲しかった。
(2020-04-02)
初恋の帰る場所 著: アン・アシュリー 翻訳: 名高くらら
★★★★☆ 4
男女の友情と恋愛がバランスよく面白く描かれていました。ヒロインが別の男性とのスキャンダルでヒーローが自覚というのも面白かったですが、最後は自分から想いを伝えて欲しかったなぁ・・・。そこは残念。
(2020-03-25)
戸惑いの恋【ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版】 著: アン・メイザー 翻訳: 上村悦子
★★★★☆ 4
ヒロインが頑なだなぁとは思いますが、ヒーローの心理描写(ヒロインに惹かれた理由)も描かれていないので、裏に何か思惑があるのでは?と疑ってしまうのも仕方ないなぁ。ましてや、元カレの父親。普通に惹かれていると言われても疑心暗鬼になるのがよく分かります。その辺でヤキモキしてしまう。
(2020-03-25)
許されぬ花嫁 著: アマンダ・ブラウニング 翻訳: 結城玲子
★★★☆☆ 3
よくあるすれ違いストーリーでした。ヒーローは最初こそ冷酷な印象を与えますが、かなり優しいです。普通はもっと遺恨が残りそう。ヒロインが逃げずにちゃんと対処したら、こんなことにならなかったのに・・・の一言。
(2020-03-25)
侯爵の愛人【ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版】 著: アン・ヘリス 翻訳: 辻早苗
★★★☆☆ 3
ヒーローが真剣に悩んで愛人になろうとするヒロインに対して面白半分なところで、妙に白けてしまった。彼女への想いを自覚していて、ヒロインが生真面目な女性だということも理解しているのに、面白がって「どこまでやるか試してやろう」っていうのが、相手の気持ちを弄んでいるように感じてしまったのかも。後で後悔するんだけど、ちょっと考えたらどうなるかは分かるやろ・・・。
(2020-03-18)