『chiechan』さんのレビュー

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ボスが誰かのものになる 華麗なる紳士たち:悩める富豪 I 著: キャサリン・ガーベラ 翻訳: 土屋恵


★★★★☆ 4
親友とかたい絆の弟、尽くしてくれる有能な秘書もいて事業も拡大中。子ども時代は不幸だったらしいけど、幸せなヒーロー。地味秘書のヒロインは5年もヒーローに片思いをしてたんだけど、ある日一大決心で美女に変身。すると急に彼女が気になって婚約者も忘れてヒロインに迫るヒーロー。他の女性との婚約解消もしないうちに、ひどいんじゃない?やはり恋愛の決め手は外見?ヒロインが変身しなかったら2人の関係は始まらなかったという筋書きは個人的にはスッキリしない。物語中の事件も解決しないまま。多分次作で解決するのかな?次は弟? (2014-12-26)


ミスター・ウルフ 著: キャロル・モーティマー 翻訳: 山田信子


★★★☆☆ 3
仕事上もルックスも超硬派で弁護士事務所経営の一匹狼ウルフ。でも心の線が細い人です。最初から一目惚れの彼女に猛アッタクしてスピード結婚、なんだけど、過去に負った心の傷が原因らしく、彼女は大切だけど愛することはないって宣言しているんですね。おまけに実は子どもはできないし欲しくないという事実を彼女に話さない。結婚前に話す勇気がなかったんですね。弁護士なのに。最後の最後に本当にヒロインに捨てられそうになってヒロインに取りすがるチョットかっこ悪いヒーローでした。 (2014-12-13)


闇に消えた花嫁 著: モディーン・ムーン 翻訳: 南和子


★★★☆☆ 3
ヒーローは苛酷な過去のせいで鋼鉄の心の壁を築いている。ヒロインの過去も苛酷ではあるが、心を開いて前向きに強く生きていた。なのにヒーローと出会ったばかりに彼女にまたもや厳しすぎる試練が…。英語原文と比べて省略された情景が多すぎです。例えば病院付きのチャプレンとか、ルートビールは店のおごりだったとか…。ページ数を減らすためですか?それとも翻訳に問題有りなんですか? (2014-12-08)


背徳の女神 著: ジュリア・ジャスティス 翻訳: 杉浦よしこ


★★★★☆ 4
ジュリア ジャスティスのヒロインって重い過去有、ということが多い気がするけど、このヒロインも重い。それも人に同情されるものじゃなくて蔑まれてしまう過去。それでも彼女は誠実で誇り高く親切な人です。そんな彼女にさらなる悲劇が…。ヒーローのヒロインに対する愛情がゆるぎなく誠実なのが救いです。後半、ヒーローはヒロインの心と社会的地位を救済するためにかなり活躍します。 (2014-11-23)


身も心も 著: キャロル・モーティマー 翻訳: 細郷妙子


★★★☆☆ 3
あり得ない。そんな学校ってあり?いくら全面的に任されても、秘書が主人の被後見人をそんな学校に入れる?いろんな?が湧き出てくるけど…何も考えずにコメディとして読めばいいのかな? (2014-11-09)


星降るカンパニア 著: ヴァイオレット・ウィンズピア 翻訳: 細郷妙子


★★★☆☆ 3
これは一種のストックホルム症候群ではないか?最後は子供時代からの愛ということになったけど…。でもね、大人になって初めて対面した時の関係がほとんど犯罪的だし、無理やりの結婚でしょ?結婚後のヒーローの辛抱強さと優しさは多少評価するけど、妊娠中の妻を大事にするという名目の緩やかな監禁状態だし。作品全体としてヒストリカル物よりも古臭い雰囲気。 (2014-10-09)


恋は危険な賭 著: キム・ローレンス 翻訳: 藤村華奈美


★★★☆☆ 3
ヒーローとヒロインの心理説明が長すぎて途中で退屈してしまいました。ヒーローの母の位置付けがもやもや。もう少し書き加えるだけで二人の仲を裂こうとする腹黒母です。 (2014-08-24)


初恋の紳士 著: アン・アシュリー 翻訳: 古沢絵里


★★★★☆ 4
七年前に婚約者同然のミーガンに何も告げずに、いきなり資産のある絶世の美女と結婚したクリスチャン。妻もなくした今、ミーガンの姪の後見人として、付添という名目でミーガンも自分の屋敷に招待します。不可解な事件も起こる中、クリスチャンの最初の結婚の事情も少しずつ明らかになります。クリスチャンの愛する人は最初からミーガンだけだった、ということなんですけどね。私的には、最初の結婚の時にミーガンに謝罪も説明もいっさいなかったのが気に入りません。 (2014-05-30)


愛を運ぶダイアリー 著: リンゼイ・アームストロング 翻訳: 南あさこ


★★★★☆ 4
リュークは最初からオーロラに強く惹かれます。彼は3年も付き合った親族も友人たちも認める完璧な彼女に別れを告げたばかりです。オーロラは2人の未来に確信が持てず、リュークに2回も別れをつげます。別れた後はつらい思いをするのは分かっていたのに。最後のオーロラを取り戻すためのリュークの演出、ロマンチックです。 (2014-04-11)


スタニスラスキー I 月が微笑む夜に 著: ノーラ・ロバーツ 翻訳: 立花奈緒


★★★☆☆ 3
失敗した結婚経験有で可愛い5歳児がいる有名な音楽家と悲惨な恋愛経験有で子どもの玩具店経営の元バレエダンサー。ふたりの出会いから幸せな結婚までの物語です。二人とも芸術家という設定のせいか文章描写が詩的というか、いつものHQと違います。 (2013-12-24)


運河の街 著: ベティ・ニールズ 翻訳: 中原もえ


★★★★☆ 4
名を成してお金持ちで30代のハンサムなオランダ人医師と今回は看護学生。ベティ・ニールズの世界です。穏やかな展開。オランダのきれいな風景の描写。最後までヒロインに告白しないヒーローとヒーローに惹かれながらも自制心を総動員して本心を隠し続けるヒロイン。女の子の仕事は腰掛で家庭に収まるのが当たり前というのが前提のようです。1980年代後半に書かれたはずですが、もうまるで1970年代以前のよう。でも、つい読んでしまうんですよね。なぜでしょう。 (2013-12-04)


誘われた花嫁 魅惑の兄弟 I 著: ルーシー・ゴードン 翻訳: 片山真紀


★★★★☆ 4
アレックスとリナルドなら、二人の間の債権の問題も片付き農場経営もうまくいきそうで、何よりも反発していた二人が理解を深めて幸せな未来が約束されて何よりでした。でも、同じくアレックスを愛していたリナルドの弟のジーノは農場からも離れて何もかも失くしたところで物語が終わりました。準主人公で軽そうだけどいい人です。なのにこれからしばらくの彼は不幸の絶頂かと思うとなんだか読後感が不完全燃焼です。 (2013-11-30)


友達 著: ジェシカ・スティール 翻訳: 松村和紀子


★★★★☆ 4
幼なじみの親友が置き去りにした赤ちゃんを守るために悪戦苦闘するアンスティが、万策尽きて訪ねたのは赤ちゃんの伯父のケイル。アンスティには腹立たしいばかりだったが、実はケイルは彼女に一目惚れ、というところから物語が始まります。現実感がないのがHQだとしても、いま一つ盛り上がりに欠けたかも。でも、まあまあ楽しめました。 (2013-11-22)


欺きのワルツ 著: アン・スチュアート 翻訳: 佐野晶


★★★★★ 5
HQでは珍しく、ヒーローは本物の悪人だ。評判の放蕩者で借金漬けだ。複数の武器を常に隠し持って非常事態にはすぐに応戦し、場合によっては殺人も躊躇しない。資産を手にするためにある商人の娘との結婚を企てている。身分があってもお金のないヒロインはその商人の娘の行儀作法の指南役をしている。商人は美しい娘を貴族と結婚させて上流社会に入り込もうとしているが、本当の姿は奴隷売買で莫大な富を築いた、殺人なんて日常茶飯事の極悪人だ。中盤、ヒーローはヒロインに惹かれつつも商人の娘との駆け落ちを決行する…この後どうしたらHQお決まりのハッピーエンドになるんだ?と思いましたよ…ここからHQの展開らしくなるんですが。ドキドキ感いっぱいのヒストリカルでした。 (2013-10-28)


子爵に片想い 著: アン・アシュリー 翻訳: 深山千尋


★★★★★ 5
フィンチャム子爵、素晴らしいです。一見傲慢、でもその考え尽くされた行動はジョージアを思ってのこと。命がけなんです。英語版も買ってしまいました。もう一回じっくり読みます。 (2013-10-21)


裏切りを告げる電話 著: ケイト・ウォーカー 翻訳: 青海まこ


★★★☆☆ 3
登場人物は二人だけ。(+不動産業者が端役で登場)物語中に描かれている時間も出会いの時の約24時間と再会の日、それにお互いの誤解が解ける日だけです。心理描写や二人の会話がほとんどを占めます。飛ばし読みをしてしまいました。 (2013-10-21)


三つのお願い 著: レベッカ・ウインターズ 翻訳: 吉田洋子


★★★☆☆ 3
ヒーローの顔の傷、20年前の初恋の人との事件。激しすぎる。ヒロインとの結婚も回りくどすぎる。最初から一目惚れだと素直に告白すればいいのに。まあ、HQの物語としては面白味が欠けてしまうでしょうけど。全体的に日本人には非日常的過ぎる。 (2013-10-21)


愛が見えない億万長者 著: キャシー・ウィリアムズ 翻訳: 飛川あゆみ


★★★☆☆ 3
駆け落ちをしたかもしれないヒーローの姪とヒロインの弟を追って雪の夜、車で北に向かう二人。ヒーローがヒロインを脅すようにしてロンドンから連れ出します。大雪のため途中のホテルで足止めされて連泊するうちに…本来の目的は半分忘れられかけている頃、弟から連絡あり、二人はラスベガスにいて仕事もうまくいきそうだとわかります。結婚もしていません。なんだか物語の世界が薄くて入り込めない。翻訳も基本的なところで変。ヒーローは31歳で彼の猖紂蹐量爾結婚できる年齢というのはおかしい。英語では単にsisterだったのでは?ここは姉とすべきでは?または誤植でヒーローは41歳?読者としては物語に没頭したいので、基本設定はきちんとしてほしいです。 (2013-09-22)


甘美な企み 著: ジュリア・ジェイムズ 翻訳: 原淳子


★★★★☆ 4
この物語はHQの王道をいくお話です。傲慢で美しい億万長者・ギリシアの強い家族の絆・美しく孤独だが正しく生きるヒロイン・誤解が生む悲劇。楽しめます。 (2013-08-30)


甘くてつらい記憶 著: サンドラ・マートン 翻訳: 井上京子


★★★☆☆ 3
愛のすれ違いの心理描写は十分すぎるのですが、それぞれが物事を決断する背景説明が足りません。侯爵夫人はドミニクに孫娘であるアリアンナとの結婚をいきなりすすめ、ドミニクは唐突にアリアンナとの結婚を決めます。何をきっかけにそう思ったの? (2013-08-20)


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